こんにちは!
今日は、五大陸について紹介したいと思います!
五大陸に選ばれたのは、
アフリカ大陸
アメリカ大陸
の5つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ユーラシア大陸とは、アジア、ヨーロッパの両州をあわせ一続きの大陸と考えたときに使用される呼称。
付属島を含む面積は約5500万㎢で世界最大、地球の全陸地面積の36%に達する。
人口は約33億で世界総人口の69%(1984)。
アフリカ大陸ともスエズ地峡で地続きになっている。
自然地理的にはヨーロッパとアジアを分ける理由はとくにない。
地震や火山活動が激しい造山帯が縁辺部を囲む。
アフリカ大陸
アフリカ大陸とは、面積約3031万3000㎢(地球の陸地の約22.3%)、ユーラシア大陸および(南北)アメリカ大陸に次ぐ広大な大陸で、北緯37度付近から南緯35度付近に至る南北の長さはおよそ8000km、東経51度付近から西経17度付近に至る東西の幅はおよそ7400kmに及んでいる。
アフリカ大陸の地理的な特徴としては、全体的に海岸近くまで台地状をなしていること、東へ行くにしたがって平均高度が高くなるという東高西低の地形をなしていること、などがあげられる。
そのほか、自然環境として、赤道付近の熱帯気候を中心に、中緯度の乾燥気候、高緯度の地中海性気候と、南北対称の気候区をもっていること、西部のギニア湾沿岸地方や中部のコンゴ川(ザイール川)流域は高温多湿な熱帯雨林に覆われていること、東部にはサバンナが、北部にはリビア砂漠、サハラ砂漠が、南部にはナミブ砂漠、カラハリ砂漠が、それぞれ広がっていることが特徴である。
アフリカはまた、金、ダイヤモンド、クロム、マンガン、ウラン、燐(りん)鉱石、ボーキサイト、銅などの地下資源を豊富にもっているが、これらはいずれも偏在している。
石油の生産もエジプト、リビア、アルジェリア、ナイジェリア、ガボン、カメルーン、アンゴラなど少数の国に限られている。
この点は農産物についても同様であり、ココア、コーヒー、ラッカセイ、パーム油、原木などの主要産品はいずれも偏在している。
1996年時点のアフリカの人口は約7億3900万人であるが、北部はアラブ系、ベルベル系(およびそれらの混血)の住民が大部分を占め、サハラ以南のブラック・アフリカにはネグロイド型の黒人やピグミー型、コイサン型の諸民族が分布している。
これらのアフリカ諸民族はおよそ900の部族に分かれ、また彼らの使用する言語は約800種類もある。
しかし植民地時代以降は、独立期を経た今日でも、北のアラビア語圏を除けば、英語、フランス語、ポルトガル語など旧宗主国のことばが公用語となっていることが多い。
もっとも、タンザニアのスワヒリ語、ソマリアのソマリ語のように現地語、民族語が公用語になっている事例もあるし、アパルトヘイト廃止後の南アフリカ共和国のように従来の英語、アフリカーンス語と並んでズールー語、コサ語など9種類の民族語を公用語とした事例もある。
ブラック・アフリカは15世紀末からヨーロッパ列強の進出にさらされ、16世紀から4世紀間にわたって大西洋奴隷貿易の犠牲にされたのち、19世紀末期から20世紀初期にかけて分割、植民地化され、第二次世界大戦後の植民地体制の崩壊によって北アフリカとともに独立の時代を迎えた。
アメリカ大陸
アメリカ大陸とは、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸を含む、いわゆる新大陸の総称。
ヨーロッパ、アジア、アフリカの旧世界に対して、新世界ともいわれる。
新大陸に最初に到達した人類は、少なくとも2万5000年から3万年前に、シベリアとアラスカがまだ陸続きであったころ、この陸橋を通ってアジア大陸からやって来たアメリカ・インディアンの祖先たちであるとされている。
また11世紀初頭ごろ、北欧のビーキング(バイキング)のなかには、アイスランドやグリーンランドから、新大陸のラブラドル半島やノバ・スコシア半島方面に達したものがあり、彼らが最初に新大陸に到達したヨーロッパ人であるとされる。
しかしその存在が西欧社会に広く知られるようになったのは、著名な探検家クリストファー・コロンブスが東洋(インド)の航路を発見すべく大西洋を西へ向かい、1492年10月12日バハマ諸島のサン・サルバドル島(ワットリングス島)に到達して以来で、500年ほど前のことである。
その後、コロンブスの友人でイタリアの探検家アメリゴ・ベスプッチが数回の航海を行い、その手記類が1504年に出版された。
ドイツの地理学者マルチン・ワルトゼーミューラーMartin Waldseem ller(1470―1520)が1507年に『世界地誌概説』Cosmographiae Introductioを書いたとき、その手記によって「新大陸はベスプッチによって発見された」とし、新大陸を彼の名にちなんでアメリカと名づけることを提案した。
この本が広く流布され、「アメリカ」の名称が一般に用いられるようになった。
アメリカを1つの大陸とみて、他のアジア、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニアの4大陸と比較すると、面積では4207万㎢(グリーンランドを含む)で、全陸地(南極大陸を除く)の31%にあたり、アジアよりわずかに少ない。
人口では8億9200万人(2005年国連推計)で、全人口の約14%にあたり、アジアに次いで2番目となっている。
人口増加率は世界全体の1.2%に対し北アメリカ0.9%、中央アメリカ1.5%、南アメリカ1.4%(いずれも2005年推計)となっている。
人口密度では1㎢当たり21人でヨーロッパ、アジアに次いで3番目となる。
面積は広いが人口密度が低く、将来の全地球的な人口問題や、資源問題、食糧問題に対して今後の開発が期待されている頼もしい陸地である。
その意味では、ベスプッチが新世界Mundus Novusとよんだ名称はいまも生きているといえよう。
オーストラリア大陸とは、南西太平洋とインド洋の間、南緯 10°~40°、東経 113°~154°に位置する世界最小の大陸。
面積約 759万 4700㎢。
自然地理的特色は、低く平坦な地形と乾燥した気候にある。
大陸西半部は西部台地と呼ばれ、先カンブリア時代の古い地質による平均標高約 300mの平坦な台地、その東は東部中央低地で、カーペンタリア湾岸の低地、大鑽井盆地、マレー=ダーリング盆地を含み、平均標高は約 150m。
マレー=ダーリング水系を除く多くの河川は間欠河川で、湖の多くも干上がった塩湖である。
大陸東縁は東部高地と呼ばれ、最高峰コジアスコ山を含むグレートディバイディング山脈が走るが、台地状の部分が多く、平均標高は 900m。
気候は気温よりも降水量の分布が重要で、内陸中央部へ向うに従って降水量が減り、中央部から西部にかけての砂漠を含む乾燥地帯となる。
年間降水量 500mm以下の地域は大陸の 72%に達する。
大陸外縁部の海岸地帯は、北岸ではサバナ、北東岸では熱帯湿潤気候、南東部は温暖湿潤気候、サウスオーストラリア州南部およびウェスタンオーストラリア州南西部は地中海性気候となる。
このような自然条件と、開拓の歴史的条件とから、人口および農業土地利用は東部、南東部、南西部の海岸地帯に集中し、全人口の 96%が海岸から 300km以内に住んでいる。
酪農、果樹を含む多様かつ集約的な土地利用は海岸地帯に、粗放な牧羊 (南部) および牧牛 (北部) が内陸部にみられ、その中間にコムギ・ヒツジ地帯がある。
孤立した島大陸であるため、独特の生物進化がみられる。
固有の樹木の大部分はユーカリで、さまざまな環境に適応して高さ数十mの針葉樹様の大木から灌木にいたる数百種に分化。
動物も、単孔類 (カモノハシ,ハリモグラなど) が残っているほか、カンガルー、コアラなどの有袋類は肉食や草食を含む大小さまざまの種に進化している。
南極大陸とは、南緯 90°の南極点を中心に広がる大陸。
大部分は平均の厚さ 2000mの氷におおわれる。
面積は約 1400万 ㎢で、オーストラリア大陸の2倍に近い。
ほとんどの地域が1年中氷雪に閉ざされる氷雪気候区に属し、冬の内陸高原では毎年-70~-60℃に達する。
ボストーク基地では 1960年に-88.3℃の世界最低気温を観測した。
ただし、南アメリカ大陸方向に延びる南極半島にはツンドラ気候区も分布する。
地質構造上ロス海西縁とウェッデル海東縁を結ぶ線で2分され、それより東 (東南極) は古い岩石を基盤とする安定陸塊に属するが、西 (西南極) は環太平洋造山帯に属し、中生代以降の新しい岩石が多く、褶曲山地も発達する。
西南極では岩盤の高さが海面より低いところが広く、氷が解ければ多くの島に分かれるともいわれる。
1959年に南極条約が調印され、大陸の軍事的利用禁止、領土権の凍結などを国際間で取決めた。
如何でしたか?
中学校の地理で出てくる五大陸ですね。
個人的には、アメリカ大陸は、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸に分けて覚えていますね。
また、州とごっちゃになる人もいますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!