こんにちは!
今日は、五大洋について紹介したいと思います!
五大洋に選ばれたのは、
太平洋
大西洋
インド洋
の5つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
北極海とは、北氷洋とも言う。
北極を含む海域で、大西洋の付属海とも見なされる。
一般には付近のグリーンランド海、バレンツ海、カラ海、ラプテフ海、東シベリア海、チュクチ海、ボーフォート海等を含める。
ベーリング海峡で太平洋と、オークニー諸島とフェロー諸島との間の海嶺によって大西洋と境される。
面積 1409万㎢、平均深度約 1200m、最深部約 5500m。
北極海盆は、ロモノソフ海嶺によって2分される。
海水は、表層の北極海水、中層の大西洋海水、太平洋海水、底層の海盆底水塊の3つから成っている。
ほぼ氷点を保つ厚さ 200m程の北極海水の下方に、ノルウェー海流の末流がスピッツベルゲンの北から入って 100~400mの深さで3~4℃のものが観測されている。
底層流は水温-0.85℃、塩分 35‰の均一な水塊で、700~900m以深を占める。
冬季には全体が結氷を見るが、所によっては1年中氷に覆われている。
氷の厚さが2~3mになるのは珍しい。
太平洋
太平洋とは、世界三大大洋中最大の大洋。
アジア、オーストラリア、南北アメリカの各大陸に囲まれ、北はベーリング海峡で北極海に通じ、南は南極大陸に達する。
大西洋とはドレーク海峡で接する。
インド洋との境界は明瞭ではないが、スマトラ島から小スンダ列島に沿ってティモール島、そこからオーストラリアのロンドンデリー岬までと、タスマニアからバス海峡を通って南極大陸までとされる。
面積約1億 6525万㎢(付属海を除く)、平均水深 4280m、最大深度1万 1034m。
ベーリング海、オホーツク海、日本海、黄海、東シナ海、南シナ海、アジア・オーストラリア地中海等、多くの付属海がある。
大陸や島弧に平行して多くの海溝があり、中部から西部には多数の海嶺、海山列があり、海洋島が散在する。
特に東太平洋海膨の存在は大西洋中央海嶺とともに海底地質学上最大級の問題を提供している。
流入する河川は少ない。
アジア大陸側の海岸線が不規則であるのと対照的に、東太平洋の海岸線は一部を除いて規則的で、大陸棚が狭い。
海流は、赤道反流を挟んで、北半球は時計回り、南半球は反時計回りの環流がかなり明瞭に見られる。
大西洋
大西洋とは、世界三大大洋中第2の大洋で、ヨーロッパ大陸及びアフリカ大陸と南北アメリカ大陸の間に S字形に展開する。
インド洋とはアフリカ南端のアガラス岬沖で、太平洋とは南アメリカのホーン岬付近沖で境される。
面積約 8244万㎢(付属海を除く)、平均水深 3300m、最大深度 8380m。
地中海、カリブ海、メキシコ湾、北海等の付属海がある。
大西洋中央海嶺の存在が海底地形を特徴付け、アゾレス諸島、アセンション島等の火山島として所々で海上に頭を出している。
両側の大陸は大西洋に傾斜する傾向があり、アマゾン川、ミシシッピ川、コンゴ川等の主要河川が大西洋に流れ込んでいる。
海底堆積物の 74%が遠洋性堆積物で、残りが陸地起源の近海性堆積物である。
大陸棚及び深海底には多大の鉱物資源が埋蔵されているが、採掘されているものの大部分は石油と天然ガスである。
北海、ニューファンドランド近海等には世界で最も重要な漁場がある。
北大西洋は世界で最も航行の激しい航路となっている。
インド洋
インド洋とは、世界三大大洋中最小の大洋で、アジアの南、アフリカとオーストラリア大陸の間に位置し、南は南極大陸に及ぶ。
アフリカ南端のアガラス岬から東経 20°線に沿って南極大陸の海岸までの線が大西洋との境界とされ、南東における太平洋との境はタスマニア島の南東岬から南極までの東経 147°線に沿った線とされる。
東での太平洋との境界はスンダ列島のマラッカ海峡、スンダ海峡、ティモール海峡等とされるが、明瞭な定義はない。
紅海やペルシア湾等の付属海を含めない面積は約 7344万㎢、平均深度 3960m、最大深度 7450m。
海底の調査はまだ十分ではないが、インドから南極大陸近くまで延びているインド洋中央海嶺によって東西に二分されている。
マダガスカル島、セイロン島等、大陸性の島が僅かにある。
流入する大河川は比較的少なく、海底堆積物の殆どが遠洋性堆積物である。
海岸線は、湾や付属海が入り込んだ北部を除けば、一般に緩やかな凹凸をなしている。
南極大陸を取り囲む海のうち、南極収束線以南の海域であるが、太平洋、大西洋、インド洋の支海ともみなせる。
ウェッデル海、ベリングスハウゼン海、アムンゼン海、ロス海等がある。
海底は、海嶺によって、大西洋インド洋海盆、南インド洋海盆、南東太平洋海盆の3つに分けられる。
大陸近くでは砕屑性堆積物が分布するが、南極収束線の真北ではグロビゲリナ軟泥が、その南ではケイ藻軟泥が広い帯をなし、南緯 66°、東経 44°付近にはケイ質海綿骨針軟泥の小帯が分布する。
収束線海域は栄養塩が特に豊富で、表層水中のリン、窒素、ケイ素質が、温帯海域の冬季最大量以下になることは滅多にない。
一般的な海水の流れのパターンは、南極海上を吹きまくる偏西風の為に東に流れるが、地形等の影響によって真東には流れず、北ないし南に偏進する。
流氷は、主としてウェッデル海のフィルヒナー棚氷、ロス海のロス棚氷からのものである。
20世紀初頭から捕鯨が盛んになったが、資源保護の為、1988年、商業捕鯨は禁止され、現在、日本による小型鯨の調査捕鯨が行われている。
如何でしたか?
地球は、水に恵まれた惑星だと思うので、このような大洋に恩恵を受けていますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!