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日本五大商社って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、日本五大商社について紹介したいと思います!

 

日本五大商社に選ばれたのは、

三菱商事

三井物産

住友商事

伊藤忠商事

丸紅

の5つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

三菱商事

 

 

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三菱商事とは、総合商社大手。

1918年三菱合資会社営業部から分離独立して三菱商事会社となり、三菱系各社の貿易を扱って、三井物産とともに海外で活躍し発展を遂げた。

1947年財閥解体指令を受け 100以上の会社に分散したが、1952年中におもな会社は、旧三菱商事の第二会社として 1950年に設立された光和実業(1952三菱商事に社名変更)と不二商事、東京貿易、東西交易の 4社に統合された。

1954年三菱商事は上記 3社を吸収合併、再び総合商社としての三菱商事が誕生した。

その後は日本経済の進展とともに発展を続け、取扱高において日本最大の商社となった。

地球環境・インフラ事業、新産業金融事業、エネルギー、金属、機械、化学品、生活産業などの事業を手がける。

 

 

 

 

 

三井物産

 

 

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三井物産とは、総合商社大手。

1876年三井物産として創業。

官営三池鉱山(三池炭鉱)の石炭の一手販売を獲得した。

1877年日本で初めて海外荷為替事業の取り扱いを開始。

日本の海外進出に伴って順調に業績を伸ばし、三井財閥発展の基礎を築く中心的な役割を果たした。

戦後の 1947年連合国総司令部の指令により解体。

同年新会社の1つとして旧三井物産有志により第一物産設立。

以後数次にわたる統合を重ねて、1959年第二会社三井物産と合併し現社名に変更。

1965年重化学工業部門の木下産商の営業権を譲り受ける。

1960年代以降事業規模を拡大し、数多くの子会社をもつ三井グループの中核企業に成長した。

各種商品の輸出入・販売のほか、海外資源開発、都市開発などを積極的に行っている。

 

 

 

 

 

住友商事

 

 

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住友商事とは、総合商社。

住友総本店を中心に 1919年大阪北港として創業、土地開発と不動産経営にあたる。

1944年住友ビルディングを合併して住友土地工務と改称。

1945年日本建設産業と改称、貿易商事活動を開始。

1952年現社名に変更。

1970年相互貿易を合併。

住友グループの中核的な存在であり、同グループの海外への窓口の役割を果たしている。

金属、機械、化学品などの取り扱いが主力だが、ケーブルテレビ事業や都市開発事業に独自色を出している。

海外事業にも積極的に進出し、中東、アフリカ、中南米などでも大型事業で成果を上げている。

 

 

 

 

 

伊藤忠商事

 

 

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伊藤忠商事とは、総合商社。

創設者は伊藤忠兵衛。

安政5(1858)年麻布卸売業として創業。

1872年紅忠、1893年伊藤糸店を開店し、1914年伊藤忠合名会社設立。

1918年株式会社に改組して伊藤忠商事を設立。

1941年丸紅商店(丸紅)、岸本商店と合併して三興となり、1944年呉羽紡績、大同貿易と合併して大建産業となった。

1949年過度経済力集中排除法により大建産業が 4社に分離して、現社設立。

1961年森岡興業、1964年青木商事を合併。

繊維商社として発展し、高度成長期には重化学製品にも進出して総合商社の内容を整えた。

1977年安宅産業、1991年青山地所を合併。

1998年ファミリーマートを傘下に収めた。

食料品や情報・金融分野などにも進出。

 

 

 

 

 

丸紅

 

 

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丸紅とは、総合商社大手。

芙蓉グループの中核。

安政5(1858)年伊藤忠兵衛が創業。

明治期に織物を中心に業績を伸ばし、1914年伊藤忠合名会社設立、1918年には伊藤忠商事と二分して伊藤忠商店となった。

1921年丸紅商店を設立し、国内はもとよりアジア各地に進出、発展した。

1941年伊藤忠商事、岸本商店と合併。

1944年呉羽紡績、大同貿易と合併して大建産業設立。

1949年過度経済力集中排除法により大建産業の第二会社として丸紅を設立。

1955年高島屋飯田と合併し丸紅飯田と改称。

1966年には東通を合併、重化学工業部門を充実させて総合商社としての地歩を固めた。

1972年現社名に変更。

1973年南洋物産を合併。

1976年ロッキード事件が発覚、会長が贈賄罪の疑いで起訴された(1995最高裁判所で有罪確定)。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

就職人気ランキングで毎年上位を占めている総合商社ですね。

年収も高く、大学生にとっては、憧れの会社かもしれませんね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!