こんにちは!
今日は、世界の人口の多い国ベスト3について紹介したいと思います!
世界の人口の多い国ベスト3とは、
1位:中国
2位:インド
3位:アメリカ合衆国
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
中国
中国とは、アジア大陸の東部にある国。
東は太平洋北西部の縁海に接し、西はアジア大陸中部のパミール高原に及ぶ。
また、北はロシアのシベリア、南は東南アジアのベトナムやミャンマーに接する。
22省、5自治区と、北京直轄市、天津直轄市、上海直轄市、重慶直轄市の4直轄市に分かれる。
台湾は中国国民党政府の統治下にある。
地形は標高によって3つに区分できる。
最も高いのは南西部を占めるチベット高原で、平均標高は4000mを超える。
次いで標高1000~2000mの高原、盆地、山地がある。
北西部の塔里木盆地と準噶爾盆地、北部を東西に延びる内モンゴル高原、中部に南北に並ぶ黄土高原、秦嶺山地、雲貴高原である。
四川盆地はこの中部山間にあるが、標高300~600mである。
その東に平均標高500m以下の山地、丘陵と、標高200m以下の平原がある。
北から東北平原、黄河の沖積地を中心とする華北平原、長江中・下流平原、東南丘陵で、海岸には大小の三角州が連なっている。
年平均気温は熱帯の海南島では25℃、亜寒帯の黒竜江省では-5℃である。
年降水量は南部の沿海では1500mmを超えるが、内陸のタリム盆地では50mm以下である。
冬季は南北の温度差が大きいが、季節風が卓越している為に夏季は全般に高温となり、降水も夏季に多い。
チンリン山地と淮河を結ぶ線は1月の平均気温が0℃で、中国の植生を南北に分ける。
以北はコムギを中心とする畑作地域で、以南は水稲を中心とし、二期作や二毛作が普及している。
内モンゴル高原とチベット高原は牧畜を主産業とし、準噶爾盆地と塔里木盆地では牧畜と灌漑農業が行われる。
地下資源の開発と工業化も進み、多くの省に重工業都市や総合工業都市が生まれ、旧来の鉱山や新しく開発された鉱山を中心に新興工業都市も建設された。
また各県、各郷政府毎に、農業の発展を支える小型工場や農畜産物の加工工場の建設が進んだ。
1978年に打ち出された改革と開放政策のもと、近代化と外資の導入が図られ、近年ではコンピュータや電気機器、衣服、化学等の工業が盛ん。
2010年には国内総生産GDPが日本を上回りらアメリカ合衆国に次ぐ世界第2位の経済大国となった。
定期航空路が全省都を結ぶ。
住民は90%以上を占める漢民族と50以上の少数民族から成る。
モンゴル族、回族、チベット族、ウイグル族、壮族の自治区がある他、各省にも少数民族の自治州や自治県が設けられる。
仏教、キリスト教、イスラム教の他、民間宗教や伝統信仰の信者がいるが、無宗教も多い。
インド
インドとは、南アジアの中央部を占める国。
インド連邦とも呼ばれる。
政体は連邦共和国で、28州と7直轄地から成り、中央に連邦政府、州に州政府を持つ。
国土は、ヒマラヤ山脈をはじめ諸山脈が走る北端部から、全人口の約 3分の1が住むガンジス川流域平野を経て、インド洋に突き出す高原状のインド半島と、洋上のアンダマン諸島、ニコバル諸島、ラクシャディープ諸島等の諸島に及ぶ。
典型的な熱帯季節風気候で、3~5月の乾燥暑季、6~10月中旬の雨季、10月下旬~2月の乾燥冷涼季の3つの季節がある。
前2500年頃、北西部のジャムナ川流域と西部のカティアワール半島周辺に及んだインダス文明を別にすれば、インドの歴史は前1500年頃からのアーリア人の侵入に始まる。
その後、古代ヒンドゥー王朝時代、中世のイスラム王朝時代、近世のイギリス統治時代を経て、1947年8月、独立。
独立後、数次に渡る経済開発の為の 5ヵ年計画により工業化を目指し、鉄鋼、機械、化学等の基幹産業が発達。
1990年代末から IT(情報技術)産業が急速に発展、高い経済成長を達成し、BRICSと呼ばれる新興国の一角をなすに至った。
ムンバイ(ボンベイ)、コルカタ(カルカッタ)周辺の工業地帯の他、内陸部にも工業都市が形成されている。
しかし、伝統的なカースト制度により、貧富の差は極めて大きい。
主な輸出品は石油精製品、宝石・宝飾品、化学製品、ジュート製品、茶、綿製品等。
人口は中国に次ぎ世界第 2位で、その約72%がヒンドゥー教徒、約12%がイスラム教徒、その他はキリスト教徒、シク教徒、仏教徒、ジャイナ教徒等である。
国内には方言を含めて800種以上の言語があり、そのうち22種が憲法で認められている。
補助公用語として英語が用いられる。
独立以来、カシミールの帰属を巡ってパキスタンとの対立が続き、1962年には中国との国境紛争も表面化した。
国内でも各カースト間、ヒンドゥー教徒、イスラム教徒間の対立が根強い。
アメリカ合衆国とは、北アメリカ大陸の中央部を占める 48州及び1特別区と、アラスカ州及びハワイ州の2州とから成る連邦共和国。
元首は任期4年の大統領(3選禁止)。
議会は上院と下院の2院から成る。
中緯度に広大な面積を占め、自然環境は多様である。
西部には、ロッキー山脈、シエラネバダ山脈、カスケード山脈、海岸山脈等が並行して南北に連なる。
これらの間にコロンビア高原やグレートベースン等があり、高原を横切ってコロンビア川とコロラド川の二大水系が西流して太平洋に注ぐ。
内陸は主としてミシシッピ川の水系に属する大平野で、その北部のカナダ国境に五大湖がある。
東部には、アパラチア山脈がセントローレンス川からアラバマ州にかけて連なり、大西洋岸とメキシコ湾岸には、広く海岸平野が発達する。
気候はほぼ西経100°の経線を境として、東半部の湿潤気候とそれ以西の乾燥気候とに大きく分けることができる。
また、東半部の中でもニューイングランドと五大湖付近は、冷涼な海洋性気候、中央部は夏季温暖な大陸性気候、そして南部は亜熱帯気候を示す。
西部はグレートプレーンズのステップ気候、グレートベースン周辺は砂漠気候、太平洋岸は温暖な海洋性気候及び温帯冬雨気候等を示す。
かつてはアメリカの各地で、先住民のアメリカインディアンが民族集団単位に生活を営んでいたが、15~16世紀頃から海岸部にスペイン人をはじめヨーロッパ人が入植。
17世紀になって、東北部にイギリス人やフランス人が移住して18世紀中頃までに十三植民地を建設した。
1776年のアメリカ独立宣言、1861~1865年の南北戦争等を経て、東部から西部へと開拓が進められた。
第1次世界大戦後、特に織物や農業機械工業の発達が著しく、それは大規模な機械化農業の発達に結びつくものであった。
その結果、肥沃で広大な内陸平野には、コムギ地帯やトウモロコシ地帯、綿花地帯等の大農業地帯が形成された。
また、中部および西部諸州の石油や、アパラチア山系の石炭、ミネソタ州の鉄鉱石等、鉱物資源にも恵まれて、各地に工業が発達した。
第2次世界大戦後は、メキシコ湾岸や太平洋岸にも石油化学、航空機、電子等の近代工業が立地した。
工業化に伴って都市化も進み、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス等の大都市が形成され、特にニューヨークを中心とした地域は、総人口 1800万を超える巨大都市(メガロポリス)圏となるに至った。
このような豊かな経済力を背景にして、通貨のドルは国際通貨となり、多くの国々と同盟を結び、国際政治の上でも指導的な役割を果たして来た。
国民総生産や国民所得で、世界の首位を占め、多くの国民は豊かな「アメリカ的生活様式」を営む。
住民は非ヒスパニック系白人63.7%、ヒスパニック系16.3%、非ヒスパニック系黒人12.6%、他にアジア系、アメリカインディアン等(2010年)。
主要言語は英語であるが、ヒスパニックの多くはスペイン語を話す。
宗教はプロテスタント、カトリックの他、ユダヤ教、イスラム教等。
如何でしたか?
中国とインドから一二を争っていますね。
今後の予測では、インドが中国を抜くと言われていますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!