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北米三国って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、北米三国について紹介したいと思います!

 

北米三国に選ばれたのは、

アメリ

カナダ

メキシコ

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

アメリ

 

 

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アメリカとは、北アメリカ大陸の中央部を占める 48州及び1特別区と、アラスカ州及びハワイ州の 2州とから成る連邦共和国

元首は任期 4年の大統領(3選禁止)。

議会は上院と下院の 2院から成る。

中緯度に広大な面積を占め、自然環境は多様である。

西部には、ロッキー山脈、シエラネバダ山脈、カスケード山脈、海岸山脈等が並行して南北に連なる。

これらの間にコロンビア高原やグレートベースン等があり、高原を横切ってコロンビア川とコロラド川の二大水系が西流して太平洋に注ぐ。

内陸は主としてミシシッピ川の水系に属する大平野で、その北部のカナダ国境に五大湖がある。

東部には,アパラチア山脈セントローレンス川からアラバマ州にかけて連なり、大西洋岸とメキシコ湾岸には、広く海岸平野が発達する。

気候はほぼ西経100°の経線を境として、東半部の湿潤気候とそれ以西の乾燥気候とに大きく分けることができる。

また、東半部の中でもニューイングランド五大湖付近は、冷涼な海洋性気候、中央部は夏季温暖な大陸性気候、そして南部は亜熱帯気候を示す。

西部はグレートプレーンズのステップ気候、グレートベースン周辺は砂漠気候、太平洋岸は温暖な海洋性気候及び温帯冬雨気候などを示す。

かつてはアメリカの各地で、先住民のアメリカインディアンが民族集団単位に生活を営んでいたが、15~16世紀頃から海岸部にスペイン人をはじめヨーロッパ人が入植。

17世紀になって、東北部にイギリス人やフランス人が移住して、18世紀中頃までに十三植民地を建設した。

1776年のアメリカ独立宣言、1861~1865年の南北戦争等を経て、東部から西部へと開拓が進められた。

第1次世界大戦後、特に織物や農業機械工業の発達が著しく、それは大規模な機械化農業の発達に結びつくものであった。

その結果、肥沃で広大な内陸平野には、コムギ地帯やトウモロコシ地帯、綿花地帯等の大農業地帯が形成された。

また、中部及び西部諸州の石油や、アパラチア山系の石炭、ミネソタ州の鉄鉱石等、鉱物資源にも恵まれて、各地に工業が発達した。

第2次世界大戦後は、メキシコ湾岸や太平洋岸にも石油化学、航空機、電子等の近代工業が立地した。

工業化に伴って都市化も進み、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス等の大都市が形成され、特にニューヨークを中心とした地域は、総人口 1800万を超える巨大都市(メガロポリス)圏となるに至った。

このような豊かな経済力を背景にして、通貨のドルは国際通貨となり、多くの国々と同盟を結び、国際政治の上でも指導的な役割を果たして来た。

国民総生産や国民所得で、世界の首位を占め、多くの国民は豊かな「アメリカ的生活様式」を営む。

住民は非ヒスパニック系白人 63.7%、ヒスパニック系 16.3%、非ヒスパニック系黒人 12.6%、他にアジア系、アメリカインディアン等(2010年)。

主要言語は英語であるが、ヒスパニックの多くはスペイン語を話す。

宗教はプロテスタントカトリックの他、ユダヤ教イスラム教等。

 

 

 

 

 

カナダ

 

 

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カナダとは、北アメリカ北部にある国。

イギリス連邦を構成する一自治国で、10の自治州と 3准州から成る。

アメリカ合衆国アラスカ州を除く北アメリカ大陸の北半を占め、南はエリー湖中のペレー島の北緯 41°41′から、北はコロンビア岬の北緯 83°6′の間に広がる。

面積はロシアに次いで世界第2位であるが、国土の大部分は山地や岩石地、極地で、開発された地域は国土の 3分の1以下。

気候はかなり厳しく、1月の平均気温が 0℃以上となるのはバンクーバー付近のみ。

耕地や居住地は、南の国境沿いや五大湖沿岸に集中し、中部から北部にかけては広大な針葉樹林帯やツンドラ、氷雪地帯が広がる。

地形は、西部太平洋岸のロッキー山脈と東部大西洋岸のアパラチア山脈の両者に挟まれた広大な地域で、高地、平原、低地の 3地域に大別できる。

カナダへの植民は、1534年、フランス人ジャック・カルティエセントローレンス湾に入り、セントローレンス川沿岸をフランスの植民地ニューフランスとしたのに始まる。

しかし、ヨーロッパにおける七年戦争後のパリ条約(1763年)により、北アメリカ大陸のフランス植民地がイギリスに割譲され、以後はイギリスの植民地となった。

1864年、イギリスの 4植民地が連邦を結成してカナダとなり、1867年、イギリス連邦カナダ自治領になった。

1931年、外交自主権を獲得して完全な独立国となり、1982年、新憲法を公布、国権の最高機関を国会とし、イギリス君主は象徴とされた。

国民は多くの民族からなるが、イギリス系とフランス系がそれぞれ約 4分の1を占める。

フランス系はケベック州を中心に東部の旧フランス植民地に多い。

公用語は英語とフランス語。

ケベック州では文化の独自性を主張し、分離独立を求める運動が続いている。

植民の初期は、タイガでの毛皮獣の捕獲及び毛皮の取引が主であったが、その後鉱物資源や林産資源の開発と農業開発が進んだ。

南部のプレーリー地帯のコムギ栽培と畜産、カナダ楯状地の金、銀、銅、鉛、ニッケル、鉄、ウラン等の鉱業、アルバータ州を中心とする石油、天然ガスの採掘、東部や西部の林業等が盛んで、漁業も重要。

五大湖からセントローレンス川沿岸を中心に、食品加工、石油精製、自動車等の工業が発達し、その他にパルプ、製紙、製鉄、鉄鋼、機械、鉄道車両、ハイテク関連等の工業も盛んである。

北大西洋条約機構 NATO原加盟国。

国際紛争で中立的な立場が評価され、国際連合の様々な平和維持活動に参加している。

 

 

 

 

 

メキシコ

 

 

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メキシコとは、北アメリカ大陸最南部を占める連邦共和国

北はアメリカ合衆国、南東はグアテマラベリーズと国境を接し、東はメキシコ湾とカリブ海、西と南は太平洋に面する。

ユカタン半島とメキシコ湾岸低地を除くと、国土の大半は山地と高原から成り、東マドレ山脈と西マドレ山脈に挟まれたメキシコ高原がその中核を成す。

同高原の南縁には北緯 19°の線にほぼ沿って火山帯が連なり、ここにメキシコの最高峰シトラルテペトル火山(5700m)をはじめとする火山、高峰が聳える。

全体に標高が高い為、緯度の割に熱帯気候に属する地域は少なく、ユカタン半島、海岸低地等に限られる。

北東貿易風とハリケーンの影響下にあり、その風上にあたる東部から南部にかけての沿岸低地及び海に面した山地斜面では雨が多く、一部に熱帯雨林が繁茂するが、国土の半分は年降水量 600mm以下の乾燥地で、メキシコ高原北部、バハカリフォルニア半島は砂漠気候となっている。

先住民ラテンアメリカインディアン(インディオ)と征服者スペイン人が民族的、文化的に融合して今日のメキシコを形成しており、住民のおよそ 3分の2が両者の混血メスティーソである。

その他、インディオが約 20%、白人が約 15%。

公用語スペイン語

住民の約 90%がキリスト教カトリック

20世紀初頭のメキシコ革命後、新体制の下に極めて安定した政情が続き、農地改革が進展、豊かな資源と相まって経済が急速に発展した。

第2次世界大戦後の人口の増加は著しく、1950~1990年で 3倍以上となった。

農業は第2次世界大戦後、国内総生産GDPに占める割合が急速に減少したが、依然として基幹産業である。

主要作物は国内消費用のトウモロコシ、コムギ、マメ類、イネ、輸出用のサトウキビ、コーヒー、綿花、果物、ヘネケン(繊維植物)等。

牧畜も盛ん。

鉱業は植民地時代以来の重要産業で、中でも銀の生産量は世界最多。

この他、蛍石ビスマス、硫黄、石墨の世界有数の生産国であり、銅、鉛、亜鉛、金、水銀、鉄、マンガン等も産する。

また、ラテンアメリカではベネズエラと並ぶ産油国で、石油も重要な輸出品。

工業は近年著しく発展。

主要工業は石油化学、食品加工、化学、自動車、電機、印刷、製紙、衣料、金属、鉄鋼等。

工業発展に伴い消費財の輸入は減少したが、生産財の輸入と人口増加に伴う食糧の輸入が近年増加し、輸入超過が続いている。

テオティワカン遺跡やアステカ帝国の遺跡、またカンクンアカプルコ等、世界的に有名なリゾート地がある為、観光も重要な産業になっている。

鉄道網、道路網とも良く発達。

近年は乗客、貨物とも道路輸送が主力となってきている。

山がちの為、空運も盛ん。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

2026年サッカーワールドカップの開催地となる3つの国ですね。

アメリカにおいては、ワールドカップに続いて2028年にはロサンゼルスオリンピックが開催されるので、大忙しですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!