こんにちは!
今日は、劇団俳優座が生んだ新劇三大女優について紹介したいと思います!
俳優座とは、昭和19年(1944年)、千田是也、青山杉作らによって結成された劇団のことです。
劇団俳優座が生んだ新劇三大女優に選ばれたのは、
の3人です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
市原悦子とは、昭和後期〜平成時代の女優。
昭和11年1月24日生まれ。
昭和34年、『千鳥』で芸術祭奨励賞を受け、俳優座のスターとなったが、昭和46年、退団。
テレビ、映画、舞台で活躍。
テレビアニメ『まんが日本昔ばなし』のナレーションでも知られる。
千葉県出身。
千葉一高(現千葉高)卒。
本名は塩見悦子。
岩崎加根子とは、昭和後期〜平成時代の女優。
昭和7年10月25日生まれ。
昭和23年、俳優座研究生となり、『おふくろ』でデビュー。
昭和27年、俳優座養成所第1期生として卒業。
昭和33年、『令嬢ジュリー』で主演。
『人形の家』のノラ役、『桜の園』のラネフスカヤ夫人役を務める。
映画『忍ぶ川』『人間の条件』、テレビ『球形の荒野』等に出演。
北海道出身。
立華学園卒。
結婚して姓は村田。
渡辺美佐子とは、昭和後期〜平成時代の女優。
昭和7年10月23日生まれ。
テレビプロデューサーである大山勝美の妻。
俳優座養成所から劇団新人会に入り、昭和30年、『家庭教師』で初舞台。
日活と専属契約を結び、昭和33年、『果しなき欲望』で好評を博す。
その後、舞台『マリアの首』『真田風雲録』等に出演、昭和57年、一人芝居『化粧』が評判となり、昭和61年、パリ公演も行った。
平成21年、NHKのテレビドラマ『お買い物』で放送文化基金賞演技賞。
東京出身。
実践女子高卒。
著作に『ひとり旅 一人芝居』(昭和62年日本エッセイスト・クラブ賞)。
如何でしたか?
市原悦子は知っていました。
やはり、まんが日本昔ばなしのナレーションの印象が強いです。
最後までお読み頂き有難う御座いました!