こんにちは!
今日は、新劇三大婆さん役女優について紹介したいと思います!
新劇とは、旧劇(歌舞伎)に対する新演劇、新興演劇のことです。
新劇三大婆さん役女優に選ばれたのは、
の3人です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
北林谷栄とは、昭和〜平成時代の女優。
明治44年5月21日生まれ。
昭和10年、創作座に入り、翌年、新協劇団に移って『どん底』で注目される。
昭和25年、劇団民芸の創立に参加、幹部女優として活躍し、『泰山木の木の下で』等に出演。
老婆役で知られ、映画『キクとイサム』『にあんちゃん』等がある。
平成3年、『大誘拐』の大富豪老女役で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞等、多くの賞を受けた。
平成15年、『阿弥陀堂だより』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞。
平成22年4月27日、死去。
98歳。
東京出身。
山脇高女卒。
本名は安藤令子。
著作に『蓮以子八〇歳』。
鈴木光枝とは、昭和〜平成時代の女優。
大正7年7月29日生まれ。
佐々木隆の妻。
井上正夫演劇道場を経て、昭和17年、劇団文化座を結成、昭和19年、『おりき』で注目された。
以後、『荷車の歌』等に出演、文化座のリーダーとして活躍。
昭和50年、『三人の花嫁』では演出もした。
平成19年5月22日、死去。
88歳。
東京出身。
東京市立第一高女中退。
俳優座を経て、昭和29年、東恵美子らと劇団青年座を創立し、同劇団の中心女優として活躍。
昭和53年、『謀殺』で芸術祭優秀賞。
傍ら、映画、テレビにも出演し、個性的な老婆役を演じた。
平成2年9月21日、死去。
61歳。
神奈川県出身。
青葉高女卒。
本名は山野典子。
如何でしたか?
日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を獲得している方がこの中にいたということは、初めて知りました。
舞台だけではなく、映画界でも活躍されていたのですね。
私は、舞台を観に行ったことがないので、いつか観に行ってみたいと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!