こんにちは!
今日は、徳川三傑について紹介したいと思います!
徳川三傑とは、徳川家康の功臣のうち、特に武勇に秀でた3人のことです。
徳川三傑に選ばれたのは、
の3人です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
本多忠勝とは、安土桃山・江戸時代初期の武将、大名。
幼名鍋之助、のち平八郎、中務大輔と称した。
本多忠高の長男。
母は植村新六郎氏義の娘。
三河国(愛知県)に生まれ、父と同じく徳川家康に仕え、永禄3(1560)年に13歳で尾張国大高城の攻略戦に初陣。
その後三河一向一揆、姉川の戦い、三方ケ原の戦い、長篠の戦い、高天神の戦いなど家康一代の間の主要な戦いにおいて抜群の戦功をあげ、酒井忠次、榊原康政、井伊直政とならんで徳川四天王の1人と称された。
天正10(1582)年の本能寺の変に際しては、堺方面を遊歴していて進退に迷う家康に進言して岡崎帰城を勧め、伊賀越えの危地を切り抜けて無事帰還させた。
同18(1590)年の関東入部の折には上総国(千葉県)大多喜10万石を給される。
慶長5(1600)年の関ケ原の戦いでは、本多家の本隊は嫡子の忠政が率いて徳川秀忠のもとで真田昌幸の守る信州上田城の攻撃に向かい、忠勝は東海道方面の東軍の軍目付として小姓の者400名余りを引き連れて同合戦に臨んだ。
この戦いで忠勝ははじめ家康の本陣近くにあって作戦に参画していたが、戦況が東軍に不利となるや自ら前線に赴いて全軍の進退を指揮し、また供の兵と共に敵陣に数度切り込んで獅子奮迅の働きをなした。
東軍の福島正則が合戦後に、忠勝の用兵の妙を絶賛したことが伝えられている。
翌6年に東海道の要地である伊勢国桑名に10万石のままで所替えとなり、忠勝に従って同合戦で働いた次男忠朝に大多喜5万石が新規に給され、その後の本多一族の繁栄の基を形成した。
忠勝は初陣以来57回の戦を経験しながら、身に傷跡をとどめなかったと伝えられているが、彼こそ古今無双の勇士の名に恥じない武将であった。
桑名において卒去。
歳63。
榊原康政とは、安土桃山・江戸初期の武将。
俗に徳川四天王の1人に数えられる。
三河国碧海郡の榊原長政の子で、幼名を亀、通称を小平太、官途を式部大輔といった。
永禄3(1560)年、徳川家康の小姓として仕え、同6年の三河一向一揆との戦いが初陣で、家康から諱の1字を与えられた。
永禄末年には本多忠勝と共に旗本先手役に取り立てられ、姉川の戦い、三方ケ原の戦いで戦功をあげている。
康政の武名を高めたのは天正12(1584)年の小牧・長久手の戦いで、このとき康政は豊臣秀吉非難の檄文を秀吉陣営の諸将に送りつけ、怒り狂った秀吉が冷静さを失うという一幕を作り出している。
そのため秀吉は「康政の首を取った者に望みのまま褒賞を与えよう」と触れたと言われる。
戦後、妥協によって家康は秀吉に臣従、家康が関東に移封されたとき上野国館林で10万石を与えられ、文禄1(1592)年からは家康の3男秀忠付きとなった。
慶長5(1600)年の関ケ原の戦いのとき、秀忠に従って東山道軍に属し、信州上田城の真田昌幸・幸村父子を攻めあぐみ、関ケ原の決戦に遅参する失態を演じた。
このとき、補佐役としての康政が全ての責任をとる形で家康と秀忠の仲直りにもちこんだ。
その後、本多正信・正純父子らとの対立もあって館林に引き籠もり、そのまま同所で没した。
戦国大名今川氏の重臣井伊直親の子として遠江の井伊谷に生まれる。
母は奥山親朝の娘。
幼名万千代。
永禄5(1562)年、父直親が讒言によって今川氏真に殺されたため各地を放浪し、天正3(1575)年、浜松城下で徳川家康に見出されて仕えた。
以来、直政の姿が、本多忠勝、榊原康政といった家康の旗本先手役と並んで先鋒の中にみられるようになる。
天正10年の武田氏滅亡、さらに本能寺の変後の家康による甲州経略の際、武田遺臣の招撫に功があり、家康は武田遺臣120名を直政につけ、山県昌景の「赤備え」を継承させた。
そのため、この後の戦いでは旗や具足などを赤1色で統一した「井伊の赤備え」がみられた。
同12年直政24歳のとき、修理大夫に任ぜられ、次いで同18年家康の関東移封に際し、上野国箕輪で12万石を与えられたが、これはこの時点での徳川家臣団の石高で最高であった。
慶長5(1600)年の関ケ原の戦いでは、家康の4男松平忠吉の後見役を務め、福島正則と先陣を争う形で戦いの口火を切ったことが知られている。
敵中突破を試みた島津軍を追撃し島津豊久を討ち取るが、その最中に銃撃を受けた。
戦後の論功行賞で近江佐和山18万石が与えられたが、この時の傷がもとで、2年後没した。
如何でしたか?
徳川家康の家臣を代表する3人ですね。
井伊直政は、2017年の大河ドラマ『女城主直虎』でも主要人物として取り上げられ、話題になりましたね。
因みに、菅田将暉が演じていました。
最後までお読み頂き有難う御座いました!