こんにちは!
今日は、世界三大珍味について紹介したいと思います!
世界三大珍味に選ばれたのは、
トリュフ
フォアグラ
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
トリュフ
トリュフとは、セイヨウショウロの料理での総称。
フランス料理のソース類の香りづけや、かき卵などの卵料理に入れ、また鶏や野鳥料理に添える。
アンディーブなどとともにトリュフのサラダとしても賞味される。
とくにフォアグラのパテの中心部にはかならず黒いトリュフが埋め込まれていることで有名。
キャビア、フォアグラとともに世界三大珍味とまで称され、きわめて高価である。
南フランスのペリゴール地方産が最上品とされ、ほかにネラック、マルテル、カオール地方産も上級品として知られる。
イタリアのピエモンテ・トリュフは白色で、風味はフランス産の黒いトリュフtruffe noirに劣らず優れている。
生(なま)ですりおろし、パスタやリゾット、卵料理など高級イタリア料理に用いられる。
夏トリュフ、冬トリュフも広く食用にされる。
トリュフは虫がつきやすく、いたみやすいので、なま物は産地に限られるが、冬季には日本にも少量輸入される。
一般には缶詰にしたものを材料とする。
キャビアとは、魚卵の塩蔵したものをいうが、とくにチョウザメの卵の塩蔵品をさす。
チョウザメはサメ類が属する軟骨魚類ではなく、硬骨魚類に含まれる。
ロシアのキャビアは名高く、とくにカスピ海、黒海産のものは最高級品とされる。
トリュフ、フォアグラとともに世界三大珍味と称される。
卵を篩(ふるい)で分け、夏季は10%、秋季は8%程度の食塩を混ぜ、数時間置いたのち水切りし、陶製または錫(すず)の缶に詰め熟成させる。
また、飽和食塩水に1時間ぐらい浸漬(しんし)後、圧搾して水切りする方法もある。
食塩量が少なく貯蔵性がないため5℃以下の低温に保存する。
このほか、コイ、タラなどの卵を用いて同じようなものがドイツ、アメリカなどでつくられている。
日本に輸入されるキャビアの大部分はデンマークのランプフィッシュ(ホウボウの仲間)からつくった模造品である。
すなわち、この卵を黒色または褐色に染めてつくるが、カナッペにしたときパンに色がつくので区別できる。
日本でもタラ、トビウオなどの卵を黒く染めて代用品がつくられているが、これには保存料として安息香酸または安息香酸ナトリウムの添加(1kg当り2.5g以下)が認められている。
酒の肴(さかな)、オードブルに用いられる。
フォアグラ
フォアグラとは、肥育したガチョウの肝臓のこと。
Foieは肝臓、grasは肥満したという意味。
トウモロコシの餌(えさ)を強制的に食べさせ、運動させずに強制肥育して肝臓を太らせる。
脂肪分が多く、約50%含み、滑らかな舌ざわりがある。
キャビア(チョウザメの卵の塩漬け)、トリュフ(セイヨウショウロ)とあわせて世界三大珍味とよばれている。
フランスのアルザス地方、ペリゴール地方が産地として有名。
カモでつくったものもある。
バターで炒(いた)めたり、パイ包み焼き、テリーヌなどにして食べる。
フォアグラをペースト状にして中心にトリュフを詰めた缶詰もあり、これはそのまま薄く切って食べる。
如何でしたか?
世界三大珍味は、高級料理というイメージが強いですね。
全て食べたことがある人は、中々のブルジョワジーな感じがします。
最近では、「俺のフレンチ」など、比較的リーズナブルな価格で食べることもできるようになりましたので、今度食べに行きたいと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!