こんにちは!
今日は、日本三御湯について紹介したいと思います!
日本三御湯に選ばれたのは、
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
名取川の渓谷に位置し、仙台の奥座敷として施設の近代化が進んだ。
飯坂、鳴子とともに奥州三名湯の1つといわれ、古くから湯治客に利用されている。
泉質は硫酸塩泉、食塩泉。
泉温は 24~60℃。
峡谷美で知られる磊々 (らいらい) 峡や秋保大滝があり、特に紅葉、新緑時は絶景。
仙台市の中南部、秋保温泉のある河岸段丘を名取川が下刻してできた約 1kmの長さの峡谷で、石英安山岩質角礫凝灰岩の甌穴 (おうけつ) と奇岩怪石がすばらしい。
温泉入口ののぞき橋からの眺めがよい。
※秋保大滝とは、宮城県中部、仙台市西部、名取川上流の二口峡谷入口付近にある滝。
1942年名勝に指定。
高さ 55m、幅約 6mの滝。
西に接する山形市山寺地区にある立石寺(りっしゃくじ) の奥の院の大滝不動堂の境内にあり、不動の滝とも呼ばれる。
二口峡谷県立自然公園に属する。
上田市に属する。
泉質は単純硫黄泉。
泉温は 40~48℃。
平安時代の発見といわれ、『枕草子』では「七久里 (ななくり) の湯」と呼ばれる古湯。
鎌倉時代、塩田平は北条氏の支配地となっていたため古寺社が多く、「信州の鎌倉」とも呼ばれる。
湯川沿いに落着いた温泉街を形成、石湯、大師湯、大湯、相染閣の4つの共同浴場がある。
※塩田平とは、長野県中央部にある上田盆地の一部。
中世の塩田荘(しょう)の地。
生島足島(いくしまたるしま)神社、安楽寺、中禅寺、大法寺などの古社寺が多く、「信州の鎌倉」と称される。
鎌倉街道歴史散歩道と名づけられた約1.5kmのハイキングコースがある。
野沢温泉とは、長野県北東部、毛無山の北西麓、標高 600mの高原にある温泉。
野沢温泉村に属する。
泉質は硫黄泉。
泉温 40~95℃。
皮膚病に効能がある。
泉源、湯量ともに豊富。
野沢漬、アケビのつるを細工した鳩車は特産。
湯治客が多いほか、スキーにゆかりが深い土地柄で、冬季はスキー客でもにぎわい、スキー博物館、温泉プールもある。
90℃の熱湯が湧出る麻釜 (おがま) は有名。
※アケビとは、アケビ科のつる性の落葉低木で、山野に普通に生える。
葉は5小葉から成る掌状複葉で長い葉柄があり、小葉は長楕円形で先端はへこむ。
4月頃、垂れ下がった総状花序をつけ、花には淡紫色の萼が3枚あり花弁を欠く。
雌雄異花で、雄花は小型で6本のおしべと退化しためしべがある。
雌花は大きく短円柱形の3~6個の心皮がある。
果実は楕円形で長さ 6cmぐらいの半月形の液果となり、縦に裂けて黒色の種子を含んだ白色の果肉が出る。
果肉は甘くて食用になる。
若芽を食用とし、またつるで籠などのあけび細工をつくる。
※鳩車とは、張り子、木、土などでつくったハトに両輪をつけ、紐で引くようにした玩具。
寺島良安の『和漢三才図会』は中国の鳩車について、高さ約 6.5cm、長さ約 10cm、幅約 5cm、輪径約 6.5cm、親バトが子バトを負うている形を紹介している。
日本でも平安時代から鎌倉時代にかけて小さな子供に楽しまれた。
今日の鳩車は、むしろ飾り物用の民芸玩具に属し、特に長野県飯山、野沢地方で産するアケビのつるでつくった鳩車が有名。
如何でしたか?
どこも凄く有名なわけではないですが、温泉好きには、非常に人気がある温泉ですね。
私は、野沢温泉しか行ったことがないので、残りの2つの温泉も行ってみたいと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!