こんにちは!
今日は世界三大仏教遺跡について紹介したいと思います!
世界三大仏教遺跡に選ばれたのは、
ボロブドゥール
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
アンコール・ワットとは、カンボジアのアンコール遺跡の1つで、12世紀中葉、クメール王国のスーリヤバルマン2世によって建設された寺院。
アンコール・トムの南方に位置し、敷地は長方形で、四周を囲む幅約190mの水濠を含めると南北約1.3km×東西約1.5km。
建物はラテライトと砂岩を用いた組積造。
敷地の中央部に3重の回廊を持つ寺院本体がある。
回廊毎に基壇が高まり、それぞれ床面は地上4、12、25mとなる。
第1回廊の内側に十字形の廊があり、交点に紡錘状の塔を頂く中央祠堂が聳え立つ。
また、各回廊とも四隅に塔、辺の中央に門や階段を備え、壁面に様々な浮彫を施している。
創建当初はビシュヌ神を祀るヒンドゥー教寺院であったが、後に仏像を祀った形跡も見られる。
16~17世紀には日本人が「祇園精舎」の跡と見做して参詣し、墨の落書を残しており、将軍徳川家光は島野兼了を派遣して見取図を作成させた。
1860年、フランス人博物学者A.ムオーが密林に埋没していた遺跡を再発見して以来、世界的に有名になった。
ボロブドゥール
ボロブドゥールとは、インドネシア、ジャワ島のジョクジャカルタ北西約40kmにある同国最大の大乗仏教遺跡。
ヒンドゥー・ジャワ芸術の開花した8世紀前半から9世紀前半にかけて造られた石造遺跡であるが、政治、文化の中心が東部ジャワに移るとともに次第に人々に忘れられた。
120m四方の基壇上に6層の方形壇、3層の円壇が載り、最上層には中心仏塔を載せている。
全体の高さ42m。
1814年、イギリス総督T.ラッフルズの時代に一部が発掘され、1973年からは国連教育科学文化機関UNESCOの呼びかけにより大規模な修復工事が行われた。
バガンとは、ミャンマー(ビルマ)中央部、マンダレー管区にある古都。
パガンとも呼ばれる。
マンダレーの南西約145km、エイヤーワディ川東岸に位置する。
古くから中国の雲南(雲南省)とインドのアッサム(アッサム州)を繋ぐ交通の要衝で、1044年に成立したビルマ最初の統一王朝であるパガン朝の首都だった。
パゴダ(仏塔)が立ち並ぶ仏教の聖地で、周辺地域を含めてその数は数千基に及び、国内の仏教徒だけでなく外国人観光客も訪れる。
如何でしたか?
バガンは写真で見たこともなかったのですが、すごく神秘的で美しい遺跡ですね!
仏教遺跡を通じて、世界の仏教の歴史についても勉強したいと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!