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斑鳩三塔って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、斑鳩(いかるが)三塔について紹介したいと思います!

斑鳩三塔とは、

飛鳥時代から奈良時代以前に建立された斑鳩町にある聖徳太子とその一族ゆかりの仏塔です。

 

斑鳩三塔に選ばれたのは、

法隆寺五重塔

法起寺(三重塔)

法輪寺(三重塔)

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

法隆寺

 

 

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法隆寺とは、奈良県斑鳩町にある聖徳宗の総本山。

正しくは法隆学問寺と称し、斑鳩寺、鵤僧寺とも言う。

南都七大寺の1つ。

推古15年(607年)に聖徳太子が開創したと伝える。

三論、法相両宗の兼学道場であったが、明治初期から法相宗、第2次世界大戦後、法相宗から分かれて聖徳宗を開いた。

現存する世界最古の木造建築物で金堂、五重塔、中門、回廊を主体とする西院と、夢殿を中心とする東院とに分かれる。

飛鳥様式の西院伽藍は、創建時のものか、天智9年(670年)に焼失後再建されたものかについて論争が続いたが、1939~1983年の若草伽藍跡等の発掘調査の結果、焼失後8世紀初めまでに、少し離れた現在地に逐次再建されたことが証明された。

東院は天平年間(729~749年)に斑鳩宮の旧構を寺としたもので、天平様式を伝える八角堂の夢殿をはじめ、伝法堂、絵殿、舎利殿、回廊、鐘楼、諸門等、平安、鎌倉、室町時代に渡る建築物が集まっている。

これらの仏教建築物の多くは国宝建造物であり、1993年には世界遺産文化遺産)に登録された。

また金堂の壁画や、『薬師如来坐像』『釈迦三尊像』(623年)、『四天王立像』、夢殿の『救世観音』、大宝蔵殿の『百済観音』『夢違観音』等の諸仏像、『玉虫厨子』『橘夫人念持仏厨子』等の寺宝の多くも、国宝に指定されている。

 

 

 

 

 

法起寺

 

 

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法起寺とは、奈良県北西部斑鳩町にある法相宗の寺。

岡本寺とも言う。

聖徳太子の遺命で、その子の山背大兄王岡本宮を改めて創建したもの。

三重塔は飛鳥建築では日本最大で、国宝。

 

 

 

 

 

法輪寺

 

 

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法輪寺とは、奈良県生駒郡斑鳩町に、聖徳太子の病気平癒を祈願して建てられた寺。

法琳寺、三井寺御井寺とも言い、真言宗東寺派に属していたこともあるが、現在は聖徳宗に属する。

本尊の薬師仏と虚空蔵菩薩像は飛鳥時代のもの。

講堂の十一面観音は平安時代のもの。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

斑鳩と言えば、法隆寺中宮寺のイメージだったので、他の寺を知れたのは良かったです。

落ち着いた頃に、また奈良に行ってみたいと思います!

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!