いつか役に立つかもしれないムダ知識

生きていく上では必要ではない雑学や知識を投稿していきます。クイズなどにも役立つかもしれません。

世界の世界遺産登録が多い国ベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界の世界遺産登録が多い国ベスト3について紹介したいと思います!

 

世界の世界遺産登録が多い国ベスト3とは、

1位:イタリア

2位:中国

3位:ドイツ

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

イタリア

 

 

f:id:mudachishiki4510:20230529073635p:image

 

 

イタリアとは、ヨーロッパ南部、地中海中央部に位置する共和国。

北はアルプスを挟んで、フランス、スイス、オーストリアスロベニアに接する。

南は地中海に面する長靴形の半島を中心に、チレニア海を挟んで、サルジニア島とシチリア島の二大島を含む。

アルプスにはモンブラン(4807m)やマッターホルン(4478m)等、高峰が聳え、山麓には氷河作用でできたマッジョーレ湖コモ湖等の湖があって風光美を作っている。

大、小2つのサンベルナール峠やブレンナー峠中央ヨーロッパに通じ、古来文化の伝播にも重要な役割を果たしてきた。

アルプスとアペニン山脈の間にはイタリア最大のポー平原が広がり、穀倉地帯をなしている。

半島部はアペニン山脈が走り、チレニア海周辺には火山が多数分布して、地震が多い。

気候は各地とも夏は高温で著しく乾燥し、降水量の大半が冬に集中する地中海性気候である。

北部は大陸性気候で冬の気温がかなり低くなるのに対し、南部は冬も温暖である。

前8世紀頃フェニキア人やギリシア人が半島南部やシチリア島沿岸に植民して多くの海岸都市を建設し、その後はローマ帝国の中心として繁栄した。

帝国崩壊後、5世紀末からゲルマン諸族、サラセン、マジャールが次々に侵入し、中世を通じて小国分立の状態を続けた。

この間、ローマは教皇の座として、カトリック教会の中心的位置を確立した。

また、15~16世紀にはルネサンスの中心であった。

1859年から1860年にかけての対オーストリア独立戦争の結果、統一を果たし、立憲王国となった。

第1次世界大戦後、ベニト・ムッソリーニが台頭し、ファシズム国家となったが、第2次世界大戦を経て、1946年、国民投票の結果共和制をしいて今日に至っている。

住民の大部分はラテン系のイタリア人で、イタリア語を話し、カトリックの信者。

政治制度は二院制の議会による議院内閣制で、元首は大統領。

政党は多党制が特色で、連立内閣の形を採る。

経済は、かつての農業中心から工業に比重を移し、特に北部には工業が集中し、トリノ、ミラノ、ジェノバ等を中心に、機械、化学、自動車、繊維等が主要工業。

これに対して、南部は農業地帯で、ナポリの他に目立った工業地域は形成されず、種々の開発基金の設置にも関わらず、北部との大きな格差が問題となっている。

水力発電と第2次世界大戦後発見されたポー川流域の天然ガス田が重要なエネルギー資源であるが、一般に資源には恵まれていない。

ヨーロッパ連合EUの原加盟国。

 

 

 

 

 

中国

 

 

f:id:mudachishiki4510:20230529073653p:image

 

 

中国とは、アジア大陸の東部にある国。

中国共産党が指導する社会主義国

東は太平洋北西部の縁海に接し、西はアジア大陸中部のパミール高原に及ぶ。

また、北はロシアのシベリア、南は東南アジアのベトナムミャンマーに接する。

22省、5自治区と、北京直轄市、天津直轄市、上海直轄市重慶直轄市の4直轄市に分かれる。

台湾は中国国民党政府の統治下にある。

地形は標高によって3つに区分できる。

最も高いのは南西部を占めるチベット高原で、平均標高は4000mを超える。

次いで標高1000~2000mの高原、盆地、山地がある。

北西部の塔里木盆地と準噶爾盆地、北部を東西に延びる内モンゴル高原、中部に南北に並ぶ黄土高原、秦嶺山地、雲貴高原である。

四川盆地はこの中部山間にあるが、標高300~600mである。

その東に平均標高500m以下の山地、丘陵と、標高200m以下の平原がある。

北から東北平原、黄河の沖積地を中心とする華北平原、長江中・下流平原、東南丘陵で、海岸には大小の三角州が連なっている。

年平均気温は熱帯の海南島では25℃、亜寒帯の黒竜江省では-5℃である。

年降水量は南部の沿海では1500mmを超えるが、内陸のタリム盆地では50mm以下である。

冬季は南北の温度差が大きいが、季節風が卓越している為に夏季は全般に高温となり、降水も夏季に多い。

チンリン山地と淮河を結ぶ線は1月の平均気温が0℃で、中国の植生を南北に分ける。

以北はコムギを中心とする畑作地域で、以南は水稲を中心とし、二期作二毛作が普及している。

内モンゴル高原とチベット高原は牧畜を主産業とし、準噶爾盆地と塔里木盆地では牧畜と灌漑農業が行われる。

地下資源の開発と工業化も進み、多くの省に重工業都市や総合工業都市が生まれ、旧来の鉱山や新しく開発された鉱山を中心に新興工業都市も建設された。

また、各県、各郷政府毎に、農業の発展を支える小型工場や農畜産物の加工工場の建設が進んだ。

1978年に打ち出された改革と開放政策のもと、近代化と外資の導入が図られ、近年ではコンピュータや電気機器、衣服、化学等の工業が盛ん。

2010年には国内総生産GDPが日本を上回り、アメリカ合衆国に次ぐ世界第2位の経済大国となった。

定期航空路が全省都を結ぶ。

住民は90%以上を占める漢民族と50以上の少数民族から成る。

モンゴル族回族チベット族ウイグル族、壮族の自治区がある他、各省にも少数民族自治州や自治県が設けられる。

仏教、キリスト教イスラム教の他、民間宗教や伝統信仰の信者がいるが、無宗教も多い。

 

 

 

 

 

ドイツ

 

 

f:id:mudachishiki4510:20230529073730p:image

 

 

ドイツとは、ヨーロッパ中部を占める共和国。

アルプスの北縁から北海、バルト海の間に広がり、北はユラン半島でデンマークと、東はポーランド及びチェコと、南はオーストリア及びスイスと、西はフランス、ルクセンブルク、ベルギー、オランダと国境を接する。

1949年、ドイツ連邦共和国(西ドイツ)とドイツ民主共和国東ドイツ)とに分離したが、1990年10月3日、東ドイツが西ドイツに編入され、統一国家となった。

ヨーロッパ連合EUの原加盟国。

16の連邦州から成る。

各州には州政府があり、教育、財政、法律等に関して大幅な自治権が認められている。

住民の約1割は非ドイツ系で、1950年代半ば以降、トルコ人労働者とその家族が多数移住。

宗教はキリスト教が大多数で、ルター派カトリックがほぼ同数。

国土は北部、中部、南部に分けられ、北ドイツは、フランス南西部からベネルックス諸国を経てポーランドに至る北ドイツ低地から成る。

緩やかな起伏の氷河堆積物の丘や砂質の低地が広がり、全体に低平で、ライン川、エムス川、ウェーザー川、エルベ川等の諸河川の下流部が流れる。

中部ドイツは、ベルギー国境のアイフェル高地にはじまり、タウヌス山地、ザウアーラント、ジーガーラント、トイトブルガーワルト、チューリンガーワルト、エルツ山地等に続く中位山地とその間の盆地が主要部をなす。

中位山地は概して起伏が小さく、小さな山塊に分かれているので、早くから居住が行われ、鉱工業の発達が見られた。

しかし、産業革命期以降の工業は、中位山地の周辺部に多く立地した。

南ドイツは、ほぼマイン川水系より南方を言い、スイスから連なるジュラ山脈の一部がシュウェービッシェアルプ、フレンキッシェアルプの山地となって中央部を東西に走り、ドナウ川水系との分水界をなしている。

ドナウ川以南は、アルプスから運ばれた氷河堆積物からなる緩やかな起伏の台地で、南端部でアルプスに急変する。

気候は概して南の方が厳しい。

北海沿岸からライン川に沿ってボン付近までは比較的温暖であるが、南東に向かうにつれて大陸性気候となる。

降水量は500~1000mmで、年間を通じて平均した降水を見る。

ライン川、マイン川、ネッカー川、モーゼル川等の河谷は、比較的温暖な為、古くからのブドウ栽培地で、ワインの生産が盛ん。

その他、各種の園芸農業も見られる。

農業は伝統的有畜農業が広く行われているが、北ドイツ低地と南ドイツのアルプス周辺では酪農、牧畜が中心となり、中部ドイツから南ドイツに至る肥沃な黄土地帯では、主としてムギ類、サトウダイコン、ジャガイモ等が生産される。

EU域内での競争力を高める為、経営の合理化、大規模機械化が進む。

石炭、カリ塩、岩塩、鉄鉱石等、地下資源も豊富。

世界有数の工業国であり、ザールラント、ルール地方の重工業の他に、ウォルフスブルクシュツットガルトの自動車工業、ライン川沿岸の石油化学工業、ベルリンや南西ドイツの電気機器工業に特色がある。

北大西洋条約機構NATO加盟国。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

イタリアが1番多いのですね。

アメリカが多いイメージがありますが、ヨーロッパが2つ入っていますね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!