こんにちは!
今日は世界三大瀑布について紹介したいと思います!
瀑布とは、高い所から白い布を垂らした様に、直下する水の流れという意味で、主に滝のことを指します。
そんな数ある滝の中で、世界三大瀑布に選ばれたのは、
ナイアガラの滝
の3つの滝です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
イグアスの滝とは、スペイン語ではCataratas del Iguazú。
パラナ川左岸支流、ブラジルとアルゼンチンとの国境をなすイグアス川最下流部に掛かる滝。
パラナ川との合流点より約20km上流、イグアス川が玄武岩質溶岩から成るパラナ高原から「悪魔ののど」と呼ばれる峡谷に流下するところに形成されたもので、馬蹄形をなす断崖に幅約4kmに渡って掛かり、落差は60~82m。
高原縁辺の小島や断崖から突出した岩棚によって河水270以上の滝に分かれて落下、落下地点から立ち上る水煙は高さ150m以上に達し、虹が架かって美しい光景を出現させている。
河中を含め周辺一帯には蘭、松、竹、椰子、蔦、ベゴニア等多種の植物が茂り、岩棚には滝や急流の中にしか生育しないカワゴケソウ科の植物もみられる。
幅、落差とも北アメリカのナイアガラ瀑布を凌ぐ大規模な滝で、毎秒の流量は年平均約1756㎥、11月~3月の雨季には最大1万2750㎥と膨大な包蔵水力を持つが、現在までのところ主に観光資源として利用されており、両国とも滝を中心とした一帯をイグアス国立公園に指定している。
パラナ川の水運あるいは空路で訪れる観光客が多い。
1541年、この滝を訪れたスペイン人がサンタマリア滝と名付けたが、その後再び先住民であるインディオのグアラニ族の言葉で「大きな水」を意味するイグアスの名で呼ばれるようになった。
18世紀にはイエズス会の宣教師によって調査が始められたが、間もなく中断、滝の地形図が完成したのは1892年になってからである。
ヴィクトリアの滝とは、アフリカ大陸南部を流れるザンベジ川中流にある滝。
ナイアガラ瀑布の約2倍の規模で、幅は約1700m、最大落差108mで世界最大級。
落ち口に島があって、ビクトリアフォールズ (ジンバブエ)とマラムバ (ザンビア)間を結ぶ鉄橋が架かっている。
1855年、D.リビングストンが到達し、ビクトリア女王に因んで命名。
1938年、建設の発電所がある。
1989年、世界遺産の自然遺産に登録。
ナイアガラの滝
カナダ滝
アメリカ滝
ブライダルベール滝
ナイアガラの滝とは、アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州とカナダのオンタリオ州との境にある瀑布で、世界的に知られている名勝。
ナイアガラ川の中間にあるゴート島を挟んでカナダ側がホースシュー瀑布(カナダ滝)で、その落差48m、幅は約800mある。
アメリカ瀑布(滝)は、落差51m、幅は約300mである。
雄大な景観に恵まれ、交通や宿泊施設も完備し、年間の観光客は400万を超す。
水力発電に利用され、電力は付近のアルミニウム、カーボランダム、黒鉛、液体塩素等の工場や周辺の都市で消費される。
如何でしたか?
どの滝も日本の滝に比べて、幅がとても広い印象を受けました。
日本三名瀑の中の那智の滝や華厳の滝は、1ヶ所から落ちていくイメージなので、滝それぞれに大きな特徴があることを知りました。
滝を見るのは大好きなので、1度行ってみたいと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!