こんにちは!
今日は日本三奇橋について紹介したいと思います!
奇橋とは、日本の橋のうち、構造が変わっていて珍しい橋のことを指します。
日本三奇橋に選ばれたのは、
の3つです。
実は、元々の日本三奇橋にはかづら橋の代わりに、富山県の愛本橋が入っていたのですが、明治期の豪雨により流失してしまいました。
では、3つの橋について簡単に紹介したいと思います!
かづら橋
かづら橋とは、徳島県西部、三好市の善徳にある、かずらでつくられた吊橋。
祖谷渓の険阻な絶壁に架けられており、3年毎に架け替えられる。
長さ45m、幅1.5m。
山地に野生する猿梨の蔓を編んで作られ、端は両岸の樹木に繋ぎ止めてある。
橋の最も原始的な一形態で、現在ではチベットやインド等の僻地に見られるだけである。
日本でも明治初期までは山地に散見されたが、鋼索使用の普及とともに姿を消した。
1955年、国の重要有形民俗文化財に指定された。
桂川の渓谷にかかる高さ30mの橋脚のない刎木 橋で、三奇橋の1つとして知られている。
長さ31m。
橋名の由来は、猿が対岸に渡る方法に学んでこの橋を考案したことによると言う。
山梨県の猿橋、木曾の桟橋(現存しない)とともに日本三奇橋の1つとして知られる。
5つのアーチ橋を連ねた木橋で、長さは直線で196m、橋面に沿って210m。
4個の橋台は水面から5m。
木曾の檜材を使用し、1本の釘も使っていない。
延宝1年(1673年)、岩国藩主吉川広嘉によって完成され、20年毎に架け替えられてきたが、1950年のキジア台風の洪水で流失。
1953年復元。
付近に城山や吉香公園があって、観光客も多い。
如何でしたか?
日本三奇橋は、現存しない橋を含めると色々なパターンがあるんですね。
いずれにせよ、どの橋も非常に特徴的な形や作りをしているが分かりますね。
私は全て行ったことがないので、機会を作って行ってみたいと思います!
最後までお読み頂き有難う御座いました!