こんにちは!
今日は、日本三大珍橋(三珍橋)について紹介したいと思います!
日本三大珍橋(三珍橋)に選ばれたのは、
上津屋橋(京都府)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
上津屋橋
上津屋橋とは、京都府久世郡久御山町と八幡市を結ぶ木津川に架けられた木橋。
川が増水すると橋桁が流される構造を持つ流れ橋であることから流れ橋、或いは木津川流れ橋、八幡流れ橋等と呼ばれることもある。
上津屋橋は、京都府道281号八幡城陽線の一部に指定されている橋長(全長)356.5 m、幅3.3 mの橋である。
歩行者の専用橋で、周辺住民の生活道路として利用されている。
手すり及び、落下防止のための欄干は無く、バイク・自転車は降りて通行するよう注意書きの看板があがっている。
街路灯が設置されていない為、夜間は暗い。
木津川の水が増水した場合、固定されていない橋板が橋脚の上から流される構造(流れ橋)で、1枚あたり40〜50 mある板が8枚、ワイヤーロープで繋がれて載っているだけで、水が引いた後は、ワイヤーロープを手繰り寄せて橋板を元に戻す仕組みである。
橋桁が流失した場合、利用者は約500 m下流側にある新木津川大橋等へ迂回する。
新木津川大橋が開通するまでは、数km離れた別の橋へ迂回する必要があった。
上津屋橋の周囲は、堤防の外側である為、主に茶畑として利用されており民家や電柱等が無い。
近代的な橋とは異なる外観を利用して時代劇のロケーション撮影地としても利用される。
年平均で7回、最大で年24回の時代劇の撮影に利用された経歴がある。
錦帯橋とは、山口県岩国市の錦川に架橋された、5連の木造アーチ橋である。
日本三名橋や日本三大奇橋に数えられており、名勝に指定されている。
藩政期史料には「大橋」と表記されることが多く、また「凌雲橋」「五竜橋」「帯雲橋」「算盤橋」等とも呼ばれていた。
「錦帯橋」と言う美名は、完成後に定着した説が有力とされている。
文書による初出は宇都宮遯庵の記述した文書内である。
5連のアーチからなるこの橋は、全長193.3m、幅員5.0mで、主要構造部は継手や仕口といった組木の技術によって、釘は1本も使わずに造られている。
石積の橋脚に5連の太鼓橋がアーチ状に組まれた構造で、世界的に見ても珍しい木造アーチ橋として知られる。
また、美しいアーチ形状は、木だけで無く、鉄(鋼)の有効活用がなされて初めて実現したものである。
杭州の西湖にある堤に架かる連なった橋からヒントを得て、1673年に創建された。
西湖の錦帯橋とは2004年に姉妹橋となっている。
現在、その辺には、錦帯橋友好の石碑が建立されている。
桜の名所として、吉香公園と共に日本さくら名所100選に選定されている。
国の名勝に指定されている。
江戸時代には「日本三奇橋」の1つとしても知られ、甲州街道に架かる重要な橋であった。
猿橋は現在では人道橋で、上流と下流にそれぞれ山梨県道505号小和田猿橋線と国道20号で同名の新猿橋がある。
長さ30.9m、幅3.3m。
水面からの高さ31m。
深い谷間の為に橋脚は無く、鋭く聳え立つ両岸から四層に重ねられた「刎木」と呼ばれる支え木をせり出し、橋を支えている。
如何でしたか?
どれも少し変わった橋ですね。
錦帯橋は知ってしましたが、残りの2つは知りませんでした。
橋を渡ったり、見たりするのも面白いかもしれないですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!