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京都三大名橋(三名橋)って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、京都三大名橋(三名橋)について紹介したいと思います!

 

京都三大名橋(三名橋)に選ばれたのは、

渡月橋

七条大橋

宇治橋

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

渡月橋

 

 

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渡月橋とは、京都府京都市桂川大堰川)に架かる橋。

桂川左岸(北側)と、中州である中ノ島公園の間に架かる橋で、全体が右京区にある。

橋長155m、幅12.2m。

車道は2車線で、両側に一段高くした歩道がある。

嵐山を象徴する橋並びに観光名所であるとともに、桂川の両岸地域を結ぶ重要な交通路で、京都府道29号の一部となっている。

また、南詰は京都八幡木津自転車道の起点となっている。

現在の橋は1934年(昭和9年)に完成した鉄骨鉄筋コンクリート桁橋である。

景観との調和を図る為、意匠は木製の旧橋を受け継いでおり、橋面は中央部が約1m高い弓なりの形状で、高欄も従来の橋と同じ木造角格子式が採用された。

観光パンフレット等にはこの橋が写り込んだ写真が多用される他、映画やテレビドラマの撮影で多用されていることもあり、観光地としての嵐山を象徴する建造物ともなっている。

欄干が木造であることから、自動車が衝突した際に欄干を突き破って川底に落下したり、捨てられた煙草の火によって欄干が燃える事故が発生することがある。

長らく橋には照明施設が無かったが、地元の任意団体である「京都嵐山保勝会」が関係機関の協力を得て橋の上流にあたる西高瀬川との分岐部にサイフォン式小型水力発電機を設置し、そこで得られた電力により、夜間帯にLED照明を用いて橋を照らしている。

また、関西電力と相互に供給できる体制(系統連系)が採られており、逆潮流(同電力への売電)による利益は周辺の清掃等の活動資金に使われている。

 

 

 

 

 

七条大橋

 

 

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七条大橋とは、京都府京都市を流れる鴨川に架設された橋。

5連の鉄筋コンクリートアーチ橋で、2022年(令和4年)現在、鴨川に架かる橋では最古の橋である。

七条通京都府道113号梅津東山七条線)を通る全長81.9m、幅員18.1mの橋で、スパン(支間の長さ)15.24m(50フィート)、ライズ(アーチの高さ)1.5m(5フィート)のアーチ構造を基本とする鉄筋コンクリートアーチ橋(RCアーチ橋)である。

黎明期のRCアーチとしては群を抜いて巨大で、鴨川筋で唯一明治期の意匠を残しており、2008年(平成20年)、土木学会より「土木学会選奨土木遺産」に認定された。

橋のデザイン様式は「セセッション式欧風意匠」とされる。

第二次世界大戦中の金属供出で、高欄の鋳鉄製手摺や照明灯が失われていた。

その為、長らく木製の欄干だったが、琵琶湖疏水(鴨川運河)の暗渠化及び京阪本線の地下化と川端通の開通に伴い、疏水を跨ぐ一径間が撤去され、併せて金属製の高欄に改修された。

1987年(昭和62年)に改修された高欄には「三十三間堂の通し矢」をイメージした矢車模様(10本の矢が円の中心の的に向かっている図)がデザインされている。

NPO法人「京都景観フォーラム」や京都女子大学・地元住民が中心となって2013年(平成25年)4月14日に「鴨川を百年見つめる七条大橋と歩む会」を、2015年(平成27年)7月7日に有志による「七條大橋をキレイにする会」を発足させて登録有形文化財への登録を目指していたが、2019年(平成31年)3月29日付けで登録有形文化財(建造物)に指定されている。

橋の付近の鴨川は下京区東山区の境界になっている。

橋上からは東山の山々を望むことができる他、南側に東海道本線東海道新幹線の鉄橋が見える。

 

 

 

 

 

宇治橋

 

 

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宇治橋とは、646年(大化2年)に初めて架けられたという伝承のある、京都府宇治市宇治川に架かる橋である。

現在の橋は、1996年(平成8年)3月に架け替えられたもので、長さは155.4m、幅25mある。

桧造りの高欄は、橋の姿が宇治川の自然や橋周辺の歴史遺産と調和するように、擬宝珠を冠した木製高覧という伝統的な形状を使用している。

中でも歴史を象徴する上で材質が重要である事から、強度の高い檜を使用してある。

この改築で、現存する最古の1636年(寛永13年)の刻印がある擬宝珠の、形状と大きさに合わせてある。

なお、宇治橋の擬宝珠を確認できる最古の作品は鎌倉時代後期に描かれた石山寺縁起である。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

京都にも有名な橋が沢山あるようですね。

渡月橋ばかりが注目されますが、鴨川や桂川に架かっている橋は、どこもフォトスポットですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!