こんにちは!
今日は、世界の補聴器メーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の補聴器メーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:ソノヴァ(スイス)
2位:デマント(デンマーク)
3位:GN(デンマーク)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ソノヴァ
ソノヴァとは、フォナックやハンザトーン等の補聴器ブランド、また人工内耳など聴覚関連機器の製造を行う多国籍企業。
スイス・チューリッヒ州のシュテファに本社を置き、世界25ヶ国以上に現地法人を持つ。
日本法人はソノヴァ・ジャパン株式会社。
スイス証券取引所上場企業。
ソノヴァのルーツは1947年に設立されたAG für Elektroakustikであり、同社は1977年にフォナックに改名、1985年に持株会社のPhonak Holding AGが設立され、同社が2007年8月にソノヴァ・ホールディングに社名を変更し現社名となった。
売上別では補聴器を中心とする聴覚機器が約9割、人工内耳が約1割となっている。
地域別では、ヨーロッパが約5割、アメリカ合衆国が約3割となっている。
デマント
デマントとは、オーティコンやバーナフォン等の補聴器ブランド、また聴覚検査機器等、ヘルスケア機器の製造販売を行う多国籍企業。
デンマーク首都地域のスメーロムに本社を置き、世界30ヶ国以上に現地法人を持ち130ヶ国以上でビジネスを展開。
ナスダック・コペンハーゲン上場企業。
日本法人はデマント・ジャパン株式会社。
売上別では補聴器関連が約8割、聴覚検査機器が約1割となっている。
地域別では、北米とヨーロッパが各4割となっている。
GN
GNとは、デンマーク・コペンハーゲン近郊のBallerupに本社を置き、補聴器及びヘッドセットを中心とする音響機器を製造・販売する企業集団。
かつては電気通信事業を手掛け、日本では一般に大北電信会社と呼ばれていた。
1869年にDet Store Nordiske Telegraf-Selskab A/Sとして設立以来、2011年まで電気通信事業を行ってきたが、1985年9月にGN Store Nord A/Sに改称、現在は同社を持株会社として、子会社のGN Hearing A/SによりReSound等のブランドでの補聴器事業を、同じく子会社のGN Audio A/SによりJabra等のブランドでの音響機器事業を手掛けている。
世界約30ヶ国にオフィスを持ち、100ヶ国以上で製品を販売している。
売上としては、補聴器関連が5割強、ヘッドセット等の音響機器が5割弱の割合となっており、地域別では、北米が半数近くを占め最大となっている。
GN Store Nord A/Sはナスダック・コペンハーゲンに上場している。
如何でしたか?
補聴器は全てヨーロッパのメーカーであり、デンマークから2社が入っていますね。
補聴器の進化によって、耳が不自由な方も普通に聴こえるくらいの世界になって欲しいですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!