こんにちは!
今日は、世界の通信・携帯基地機器メーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の通信・携帯基地機器メーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:ファーウェイ(中国)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ファーウェイ
ファーウェイとは、中華人民共和国 広東省深圳市に本社を置く通信機器大手メーカー。
通信機器市場において世界トップのシェアを誇る。
毎年、売上高の10%以上を継続して研究開発に投資する等、先端技術開発への投資が旺盛な企業として知られている。
2015年時点で、全従業員数の45%にあたる約79,000人の従業員がR&Dに従事しており、2015年のR&Dへの投資額は合計596億700万人民元(約1兆1,057億985万円)に上った。
これは、売上高全体の15.1%にあたり、過去10年間のR&Dへの投資額は、累計で2,400億人民元(約4兆4,520億円)を超えている。
2008年に初めて国際特許出願件数世界1位になると、その後は5位以内をキープし続けている。
2015年12月31日現在の特許申請数は中国で52,550件、中国国外で30,613件となり、特許取得数は延べ50,377件に上る。
ユニークな経営体制である事でも知られており、CEO3人が「輪番制」を取っていて、半年でどんどんCEOを変えていく。
戦略的にあえて株式市場に上場せず、非上場を貫いている。
2017年の段階では約170ヶ国に進出しており、各国に研究所を設けている。
ノキアとは、フィンランド・エスポーに本社を置く、通信インフラ施設・無線技術を中心とする開発ベンダー。
現CEOは、ペッカ・ルントマルク。
日本法人は1989年4月設立のノキア・ジャパン株式会社及び旧ノキア シーメンス日本法人の後身であるノキアソリューションズ&ネットワークス合同会社(2013年9月1日にノキア シーメンス ネットワークス株式会社より改称、2018年4月1日に合同会社化)。
現在の主要事業は、無線技術を中心とする通信インフラ設備の製造・開発であり、売上の9割を占めている。
携帯電話の通信設備では世界第2位であり(世界第1位はスウェーデンのエリクソン)、GSM、W-CDMA(UMTS)方式の携帯電話の通信設備を携帯通信事業者向けに開発して販売している。
この携帯電話の通信設備のビジネスは2006年にシーメンス(ドイツ)との合弁事業とし、ノキア・シーメンス・ネットワークスが設立された。
2013年にはノキア・シーメンスを100%子会社化し、2014年4月にノキア・ネットワークスと社名変更された。
2016年にはアルカテル・ルーセント(フランス)を買収した。
その他にも音声電話等のアプリケーション、ISDN、ブロードバンドアクセス、モバイルラジオ、VoIP、無線LAN、地上波デジタル放送の受信機、衛星受信機等の通信機器を生産している。
近年では、IoT、バーチャル・リアリティ(VRカメラOZO等)、そしてヘルスケア関連製品のビジネスにも参入している。
日本でも情報通信技術(ICT)を使った幅広いソリューション事業を展開している。
2017年には宮城県仙台市と、地域産業活性化や街づくり、ドローンを使った防災等で協力する連携協定を結んだ。
移動体通信(携帯電話)地上固定設備のメーカーとして著名な他、スウェーデン国産戦闘機JAS 39 グリペンの電子機器を手掛ける。
移動体通信事業を中心とし、携帯電話の地上固定設備を世界的に展開している。
単独で携帯電話端末を製造していた時期があったが、世界最大の端末メーカーであるノキア(フィンランド)の攻勢等によりシェアが低下、その為、地上固定設備開発に特化して、同分野では世界最大手である。
2021年の世界無線ネットワーク市場のシェアは26.9%だった。
エリクソンでは、世界17ヶ国・約19,800名の技術者たちが研究開発に取り組んでおり、年間研究開発費は売上高の約15%に上る。
特にGSMは世界の携帯電話の80%以上に採用され、事実上、無線通信方式の世界標準技術となっている。
現在は、ワイヤレスBBネットワーク(LTE・HSPA)、有線通信と移動体通信の融合(FMC)、放送と通信の融合(IPTV)等を研究、実用化に向けて開発している。
如何でしたか?
ファーウェイが1位ですが、ヨーロッパの企業が2社入っていますね。
情報化社会において、通信設備は必要不可欠なので、今後も発展していくことが考えられますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!