こんにちは!
今日は、日本の出力が大きい地熱発電所ベスト3について紹介したいと思います!
日本の出力が大きい地熱発電所ベスト3とは、
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
八丁原発電所とは、大分県玖珠郡九重町にある九州電力の地熱発電所である。
出力11万kWで、発電所全体の出力としては、一般家庭約3万7千軒の需要を担う能力を持つ日本最大の地熱発電所である。
事業用としては九州で2番目(全国で5番目)に完成した。
活火山である九重連山に近い標高1,100mの高原に位置し、九重連山の地熱地帯の地熱によって加熱された高温の蒸気を利用して発電を行う。
発電所は無人で運転されており、運転・監視は約2km離れた大岳発電所からオペレーターによる遠隔操作で行われている。
発電所には展示館が併設されており、見学が可能である。
深さ760mから3,000mの井戸(蒸気井)が31本あり(うち生産井は計21本)、そこから合計で1時間あたり890tの蒸気を得ている。
発電に利用された後の熱水は計10本の還元井で地下に戻される他、一部は第三セクターによる温泉供給会社である筋湯温泉供給株式会社を介して、砒素脱却装置を通した上で近隣の温泉地へ供給されている。
2004年に温泉偽装問題が起きた際に、週刊ポストが、当発電所が供給する熱水を温泉として利用していた筋湯温泉を「工業廃水を温泉と偽装」と報じたが、直ちに九州電力や大分県、九重町が、一連の偽装とは異なり温泉そのものに問題は無いことを反論した。
岩手県雫石町に位置し、東北水力地熱が提供する蒸気を利用している。
日本では6番目の地熱発電所として完成した(2号は16番目)。
蒸気供給は日本重化学工業と東北地熱エネルギー(現・東北水力地熱)が行い、発電は東北電力が担当している。
葛根田地域一帯は、1950年代から工業技術院地質調査所によって莫大な地熱資源がある事が確認されており、1969年から日本重化学工業が大規模な地熱調査を開始。
翌年、東北電力と共同開発の基本協定を締結し、坑井掘削と発電所の建設が行われ、1978年5月に出力5万kwの第1号の運転が開始された。
2号は日本重化学工業から事業を引き継いだ東北水力地熱エネルギーが調査井戸を掘削して成功した事を受け、1991年に東北電力と基本協定が締結されたことを受け、建設が行われ、1996年3月から運転が開始された。
東北電力は2022年度の電源開発計画において、設備の経年化が進む葛根田地熱発電所1号を2022年度10月に廃止する方針を示した。
地下からの蒸気量の減衰により最大出力が低下した為であり、蒸気を2号に集約し効率的な運用を図る。
秋田県鹿角市に位置し、三菱マテリアルが提供する蒸気を利用している。
地熱井を斜めに掘削し、国立公園の地下からも蒸気を採集することを2011年より試みている。
これにより、国立公園の環境維持と、採集蒸気量の増加の両立を目指している。
如何でしたか?
地熱発電所そのものが、そもそもあまり身近ではないですね。
温泉立国かつ火山が多い国としては、地熱発電は効果的な発電方法かもしれないですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!