こんにちは!
今日は、日本の源泉数が多い都道府県ベスト3について紹介したいと思います!
日本の源泉数が多い都道府県ベスト3とは、
1位:大分県
2位:鹿児島県
3位:静岡県
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
大分県とは、九州の北東部、周防灘、伊予灘、豊後水道、日向灘に面する県。
北西は福岡県、西は熊本県、南は宮崎県にそれぞれ接する。
臼杵-八代構造線以南は九州山地の一部で、満壮年期の地形を示し、東部ではリアス海岸を形成。
中部の大野川流域は阿蘇溶結凝灰岩の地域で、その北西に隣接する九重・別府地区には溶岩円頂丘(鐘状火山)群が分布し、温泉も豊富。
北部は耶馬渓溶岩台地で、その東の国東半島には両子山を中心とする成層火山型の開析火山がある。
これら山地の間に日田、玖珠、由布院、竹田等の小盆地があり、海岸には中津、大分の帯状の2平野がある。
大部分が瀬戸内気候地域で、山岳地帯は低温地。
古くから近畿文化、北九州文化の影響を受けて発達した所で、初めは豊国、7世紀後半に豊前、豊後に分かれ、豊後の国府は現在の大分市古国府付近に置かれた。
その後、宇佐神宮が九州最大の荘園を有して勢力を伸ばしたが、鎌倉時代初めには豊後の守護として大友氏が入国し、以後約400年に渡り国守の座にあった。
大友氏22代義統(吉統)が豊臣秀吉により除国されてからは、その領地は多くの大名に分割され、更に関ヶ原の戦いの結果による転封等を経て、小藩分立のまま明治維新を迎えた。
明治4年(1871年)7月の廃藩置県には杵築、日出、府内、岡、森、臼杵、佐伯、中津の諸藩が県となり、明治1年発足の日田県(旧天領)と合わせて9県を数えたが、明治4年11月に統合されて大分県となった。
ただし県域がほぼ現状のようになったのは小倉県から宇佐、下毛の2郡が移管された1876年であり、諸藩分立の傾向が薄れて県としての統合が本格化したのは大正以降のことであった。
産業では、近年は小売業、サービス業等、観光業の比重が高い。
農業の比重も高く、特産物としては、国東半島や豊後水道沿岸のミカン、国東半島から日田地方のブドウ、竹田・臼杵地区のカボス(柑橘類)、国東半島南東部のシチトウイ、九重・飯田地区の高原野菜等がある。
火山山麓や高原では牧畜も行われる。
また、林業では、日田・玖珠地区のスギ、マツは特に有名。
干し椎茸の生産量も日本有数。
漁業では、近海沖合漁業やハマチ、真珠等の養殖、一本釣り漁業が行われる。
工業では1964年、大分市を中心とする3市7町の範囲が新産業都市地区に指定されて、鉄鋼・石油化学コンビナートが完成。
ここを中核として、従来の繊維・食品工業から重化学工業への転換が進められている。
なお、観光産業も重要で、美しい火山と変化に富んだ海岸美に恵まれ、阿蘇くじゅう国立公園、瀬戸内海国立公園の他、耶馬日田英彦山、祖母傾、日豊海岸の3つの国定公園がある。
また、観光都市別府をはじめ多くの温泉や、国東半島を中心とする社寺、石仏等の文化財も多い。
1964年に完成した九州横断道路は、別府市を起点に、由布院盆地、飯田高原を経て阿蘇、雲仙、長崎を結ぶ国際観光道路である。
鹿児島県
鹿児島県とは、九州南部の県。
明治4年(1871年)、廃藩置県により旧薩摩藩の領域を継承して鹿児島県が成立。
その後、宮崎県等との間に所属の離合があって、1896年、現区域としての鹿児島県となった。
県中部を南北に霧島火山帯が走り、霧島、桜島、開聞岳等での火山地域を形成。
鹿児島湾の東西に大隅、薩摩の両半島が突出し、シラス台地が広い。
河川は川内川、肝属川等、中小河川のみ。
火山性湖沼として池田湖、鰻池、藺牟田池、大浪池等がある。
気候は温暖で降水量も多く、台風の襲来が多い。薩南諸島は亜熱帯気候。上古には熊襲の国と言われ、現在の宮崎県域と合わせて日向と称した(古日向)。
文治2年(1186年)、関東御家人の惟宗忠久(島津氏の祖)が島津荘の地頭職に任じられて以来、次第に島津氏の勢力が伸長し、戦国時代の末には薩摩、大隅、日向は完全にその支配下に入った。
その後、豊臣秀吉の島津征伐、関ヶ原の戦い(西軍側につき敗戦)等により勢力圏は幾分狭くなったが、島津氏は薩摩、大隅、及び日向の一部と奄美群島等を支配して明治に至った。
農業県で、主な農産物は米、小麦、サツマイモ、葉タバコ、茶、菜種、サトウキビ、柑橘類等。
畜産では肉牛の飼育数は全国一で、養豚、養鶏も盛ん。
水産業ではアジ、カツオの漁獲が多く、ノリの養殖も盛ん。
2004年には九州新幹線が一部開業し、鹿児島本線の八代(熊本)〜川内間については熊本県や沿線自治体とともに第三セクターの肥薩おれんじ鉄道を設立し、運営を引き継いだ。
道路では国道3号線と10号線等が通る。
九州縦貫自動車道(全長428km)が鹿児島〜北九州市(門司)間を結び、高速バスも走る。
西部に、南北方向の糸魚川〜静岡構造線が通り、その東側に富士火山帯がある。
ここには富士山(3776m)、天城山(1406m)、達磨山(982m)等の火山が散在し、温泉が湧く。
伊豆半島と御前崎にいだかれて駿河湾があり、御前崎から遠州灘沿いの海岸には砂丘が続き、その内陸に有度山、小笠山、牧之原、三方原、磐田原の洪積台地がある。
北部には3000m級の赤石山脈が連なり、一部は海岸近くまで達する。
南西端に浜名湖があり、富士川、安倍川、大井川、天竜川が南流して太平洋に注ぐ。
気候は太平洋岸気候で、特に冬の晴天が特徴。
7世紀末に遠江、駿河、伊豆の3国が確定、中世には足利、今川、北条氏等が勢力を争った。
江戸時代には東海道五十三次のうち、22宿が設けられ、新居には関所も置かれた。
明治4年(1871年)、廃藩置県によって静岡、浜松、足柄、堀江の4県に区分され、1876年、統合して静岡県となる。
農業では牧之原台地を中心とした茶、山地の斜面を利用したミカン、温暖な気候を利用したイチゴ、メロン、キヌサヤエンドウ、花卉等が代表的な産物。
京浜、中京の工業地帯を結ぶ東海工業地域で、岳南地区の製紙、化学、機械、静岡・清水の食品、家具、浜松の楽器、オートバイの生産が盛んであったが、電気機械器具製造業の伸びが著しい。
焼津、清水を中心に水産業も活発で、カツオ、マグロ等の遠洋漁業の基地となっている。
富士箱根伊豆、南アルプスの両国立公園、天竜奥三河国定公園、伊豆半島一帯の温泉地等、観光地も多い。
如何でしたか?
大分県は別府温泉や由布院温泉、鹿児島県は指宿温泉、静岡県は熱海温泉や伊東温泉が有名ですね。
温泉は大好きなので、また行けたらと思います。
最後までお読み頂き有難う御座いました!