いつか役に立つかもしれないムダ知識

生きていく上では必要ではない雑学や知識を投稿していきます。クイズなどにも役立つかもしれません。

五岳(中国)って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、五岳(中国)について紹介したいと思います!

 

五岳(中国)に選ばれたのは、

泰山(たいざん)

衡山(こうざん)

嵩山(すうざん)

華山(かざん)

恒山(こうざん)

の5つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

泰山

 

 

f:id:mudachishiki4510:20211107101603j:image

 

 

泰山とは、中国、山東省中部、魯中山地最西部にある山脈。

済南市の南東、泰安地区との境界を北東から南西に延び、全長約200km。

主峰の玉皇頂は1524m、中国五岳の1つ「東岳」で、岱山または岱宗とも言う。

1987年に世界遺産複合遺産(文化、自然の両方の価値がある遺産)として登録されている(世界複合遺産)。

震旦系の古い片麻岩から成る断層山脈で、黄河下流部、華北平原部からは切り立って聳える。

また、山地の表面には一部カンブリア・オルドビス系の石灰岩が覆う為、済南市の南方にはカルスト泉が湧出し、 突泉や黒虎泉の名で知られている。

山自体信仰の対象とされたが、南天門、雲歩橋等の名勝旧跡が多く、観光地として賑わい、中腹まで自動車道、山頂まではロープウェーが通じる。

 

 

 

 

 

衡山

 

 

f:id:mudachishiki4510:20211107101623j:image

 

 

衡山とは、中国、湖南省中東部、湘江西岸を南北に連なる小山脈。

古代から国の鎮めとして尊崇された五岳の1つ南岳である。

書経』の「舜典」に、舜が南岳に至ったと伝えるのをはじめ、古文献に名高い。

漢の武帝は南岳の名を安徽省の霍山(天柱山)に移し、隋の文帝がこれを衡山に復した。

衡陽盆地の北に聳え、最高峰祝融峰(1290m)をはじめ、紫蓋、雲密、石廩、五柱等、72峰が命名されている。

 

 

 

 

 

嵩山

 

 

f:id:mudachishiki4510:20211107101643j:image

 

 

嵩山とは、中国、河南省北西部、登封市北部にある山。

広義の秦嶺山系の東端にあたる。

中国五岳の1つ。

中原(黄河中、下流の平原地帯)にある為、中岳とも言う。

多数の山峰からなり、少林河を挟み、東と西の群峰に分けられる。

東峰群は太室山と呼び、最高峰は標高1440m、中寄りの主峰峻極峰は1359mで、南麓には中岳廟があり、嵩山の山神を祀る。

西の嵩陽書院は古代の四大書院の1つとされる。

約10km離れた西峰群は少室山と呼び、主峰は玉寨山で標高1512m、嵩山の最高峰である。

五乳峰の山麓には少林寺がある。

その他、万歳峰には、大禹が妻涂山女と協力して洪水を防いだという轘轅関等がある。

 

 

 

 

 

華山

 

 

f:id:mudachishiki4510:20211107101700j:image

 

 

華山とは、中国、陝西省東部、華陰県の南、秦嶺山脈の最も東にある秀峰。

標高1997m(中峰)。

山体は花崗岩から成り、北側は断層による急峻な崖をなす。

花のように美しい山容が遠くからも望める為、この名がある。

西の少華山に対し太華山とも言う。

渭河黄河流入する地点を見下ろし、渭河盆地の南辺に聳え立つ関中一の山である所から、古くから五岳の1つである西岳に数えられ、詩文によく詠まれた。

蓮花峰、玉女峰、朝陽峰等、風化によって作られた奇峰、奇洞が多い為、有数の観光地となっている。

 

 

 

 

 

恒山

 

 

f:id:mudachishiki4510:20211107101717j:image

 

 

恒山とは、中国、山西省北部、太行山脈から南西に延びる支脈の1つ。

元岳、常山、太恒山等とも言う。

東は河北・山西省界から、西は山西省中部へ続く。

滹沱河の谷を隔てて南には五台山が聳える。

主峰(玄武峰)は標高2017m。

その南に続く尾根には万里の長城が走り、その間にある雁門関は古くから交通の要衝である。

古代の伝説によると、舜帝が全国を巡回したとき、この山の雄大さに打たれたと言う。

15世紀末から河北省曲陽県の恒山に変わって、五岳の1つである北岳とされるようになった。

山上には多くの名勝があり、山下の断崖には北魏時代に起源を持つ懸空寺がある。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

中国にも歴史ある山が沢山あるのですね。

台湾には行ったことがあるのですが、中国本土には行ったことがないので、いつか観光したいと思います。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!