こんにちは!
今日は、四天王について紹介したいと思います!
四天王とは、 仏教用語で、仏法を守護する4守護神の総称です。
四天王の4守護神とは、
の4つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
持国天とは、仏教守護の天部の神で四天王の1つ。
須弥山 (しゅみせん) の第4層に住し、東方を守護する善神。
像は神王形で左手に刀を持ち足下に鬼を踏むのが通例。
インド神話では東方の守護神はインドラで、仏教の伝えるものとは異なる。
増長天とは、仏教の守護神。
「ぞうじょうてん」ともいう。
四天王、十六善神の1つで、稀には十二天のうちにも数えられる。
サンスクリット語の音写で 毗楼勒叉天とも呼ばれ、古くからインドの護世神であったが、仏教に取り入れられて、須弥山の南方を守護する神となり、南方天とも呼ばれた。
須弥壇や、曼荼羅の南隅に配され、忿形の武人の姿で表現されている。
持物は一定していないが、普通は右手に剣または索を持ち、左手を腰に当てている。
十六善神の場合は、『大般若経』を守護する神の1人として金剛杵を持つことが多い。
日本最古の像は法隆寺にある。
広目天とは、四天王の1つ。
毘留博叉、毘流波叉と音写され、雑語、醜眼、悪眼とも訳される。
須弥山中腹の西方、周羅城に住し、西大洲を守護するところから西方天とも呼ばれる。
悪人を罰し、仏心を起こさせる。
像容は、冑を着け、左手に絵巻、右手に筆を持ち、足下に邪鬼を踏みつけている姿に表されることが多い。
代表的な広目天像は法隆寺、当麻寺、東大寺、興福寺などに見ることができる。
毘沙門天とは、仏像の四天王の1つで、北方の守護神。
四天王が揃っている時は多聞天と言い、独尊のものを毘沙門天という。
インド神話のクベーラが仏教に取り入れられたもの。
須弥山の第4階層に住し、可畏、天敬、衆帰の3城の城主。
形像は普通武将の姿で、2鬼を踏み、忿怒相をとり七宝荘厳の甲冑を着用する。
片手に宝叉、片手に宝塔を持つ。
四天王像としては法隆寺金堂の『多聞天像』が古く、単独では鞍馬寺本堂の『毘沙門天像』 (平安時代後期) 、高知雪蹊寺の『毘沙門天像』 (湛慶作、鎌倉時代) などが著名。
日本の民間信仰では七福神の1つでもあり、福徳を司る神として広く信仰されている。
如何でしたか?
名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?
特に、毘沙門天は上杉謙信で知っている人もいるかもしれないですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!