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日本の地上高が高い木造建築ベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、日本の地上高が高い木造建築ベスト3について紹介したいと思います!

 

日本の地上高が高い木造建築ベスト3とは、

1位:教王護国寺京都府京都市

2位:興福寺奈良県奈良市

3位:法観寺京都府京都市

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

教王護国寺

 

 

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教王護国寺とは、京都市南区九条町にある真言宗の寺院で、東寺派の大本山

延暦15年(796年)、平安遷都の時、羅生門の東に創建され、西寺に対して東寺と言い、また左大寺、左寺と称する。

弘仁14年(823年)、嵯峨天皇から空海に賜わり、真言密教の根本道場となって教王護国寺と号した。

鎌倉時代に文覚が寺威の高揚を図り、堂舎を修復。

文明18年(1486年)の火災で堂塔等、大部分を焼失したが、豊臣氏、徳川氏の助力により再建。

現存の建物は金堂、講堂、五重塔、大師堂、蓮花門等で、多くは国宝建造物。

なお、講堂の密教諸尊像、その他『兜跋毘沙門天立像』『不動明王坐像』等の仏像彫刻、『真言七祖像』『両界曼荼羅図』『十二天像』『五大尊像』等の仏画、伝空海将来の密教法具類、『 犍陀穀糸袈裟』『海賦蒔絵袈裟箱』等の工芸品、空海の書等、多数の国宝指定の美術工芸品、歴史的資料を収蔵する。

 

 

 

 

 

興福寺

 

 

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興福寺とは、奈良市登大路町にある法相宗の本山。

和銅3年(710年)、遷都に伴い藤原不比等が創建。

養老4年(720年)に興福寺仏殿司が設けられ、七堂伽藍や仏像の造立が相次ぎ、寺観が整備された。

藤原氏一門の氏寺として寺領は増大し、平安・鎌倉時代を通じ春日社の実権も掌握して、南都七大寺の1つとなる。

数回火災に遭い、その都度再建されたが、中金堂の一郭は享保2年(1717年)の火災後再建されていない。

北円堂、五重塔、東金堂、南円堂、三重塔、湯屋等の建造物が現存。

このうち、北円堂、五重塔、東金堂、三重塔が国宝。

湯屋重要文化財

天平時代の『十大弟子立像』『八部衆立像』、白鳳時代の旧山田寺蔵の『仏頭』、板彫『十二神将立像』、北円堂の『四天王立像』、運慶作の『無着・世親像』、康慶作の『法相六祖坐像』、康弁作の『天燈鬼・竜燈鬼像』等、多数の国宝仏像彫刻を有する。

 

 

 

 

 

法観寺

 

 

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法観寺とは、京都市東山区にある臨済宗の寺。

聖徳太子の創建と伝えられ、五重塔のみ現存。

八坂の塔と呼ばれ、高さ48m、永享12年(1440年)、足利義教の再建、元和4年(1618年)に大修理が行われ、重要文化財に指定されている。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

五重塔を観ると、なぜかワクワクしますよね。

1000年以上前の建造物が今でも残っているのは凄いことですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!