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世界四大博物館って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界四大博物館について紹介したいと思います!

 

世界四大博物館に選ばれたのは、

メトロポリタン美術館

ルーヴル美術館

エルミタージュ美術館

国立故宮博物院台北

の4つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

メトロポリタン美術館

 

 

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メトロポリタン美術館とは、アメリカ合衆国ニューヨーク市にある世界有数の総合美術館。

1870年ニューヨーク市民の努力により創設され、1872年開館。

1880年セントラルパークの現在地に独立の建物を構えた。

現在の建物のファサードなど主要部はリチャード・ハントらの設計により 1902年に完成、その後もモルガン、ロックフェラー、アルトマン、レーマンらの個人コレクションの寄贈や購入により増改築がなされて拡大を続けた。

エジプト美術、ギリシア美術、中世美術、東洋美術、ヨーロッパやアメリカの絵画、彫刻をはじめ、工芸、版画、武具、服飾など総数 200万点以上の作品を収蔵。

さらに、美術や考古学に関する蔵書数で世界有数を誇る図書館を併設する。

マンハッタン北部のフォートトライオンパークには、中世の修道院建築のクロイスターズが南フランスより移建され、1938年にメトロポリタンの中世美術の一部を展示する分館として開館した。

 

 

 

 

 

ルーヴル美術館

 

 

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ルーヴル美術館とは、フランス、パリにある国立美術館

正式には Grand Louvreといい、ルーヴル宮殿の大部分を占める。

フランス王室のコレクションが中心で、フランス・ルネサンスの父と呼ばれたフランソア1世の時代に基礎がおかれ、ルイ13世ルイ14世、宰相ジャン=バティスト・コルベールらによって積極的な収集活動が行われた。

これらのなかにはイングランド王チャールズ1世のコレクション、イタリア美術の最高の収集品とされたマントバ公のコレクションも含まれている。

フランス革命後すべての王室コレクションは没収されてルーヴル宮殿に移され、1793年国立美術館として一般に公開された。

ナポレオン1世も美術品の収集に関心を示し、征服した国々から多くの名品を戦利品として持ち帰り、そのためにルーヴルは一時「ナポレオン美術館」と呼ばれたほどであった。

これらの戦利品はナポレオンの失脚と同時に返還されたが、その後も活発な収集活動が続けられ、ロンドンの大英博物館やロシアのサンクトペテルブルグエルミタージュ美術館などと比肩する質量ともに世界最大のコレクションを誇っている。

古代オリエント部、古代エジプト部、古代ギリシア・ローマ部、彫刻部、ルネサンスおよび近世絵画部、素描部、そして王室の財宝を展示する工芸部の 7部門からなり、収蔵品は『ハンムラビ法典』『サモトラケのニケ』『ミロのビーナス』『モナ・リザ』など多くの傑作を含め総数 30万点に及ぶ。

1980年代には大規模な増改築が行われ、1989年、アメリカ合衆国の建築家 I.M.ペイの設計によるガラスのピラミッドから地下へおりる斬新な入館施設が設けられた。

 

 

 

 

 

エルミタージュ美術館

 

 

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エルミタージュ美術館とは、サンクトペテルブルグにあるロシア最大の国立美術館

正式には「国立エルミタージュ」という。

18世紀初頭、サンクトペテルブルグに都をつくったピョートル大帝のコレクションをもとにして、初めネバ川河畔の冬宮に置かれていたが、1764年女帝エカテリーナ2世がベルリンからゴツコフスキーのコレクションを購入したのを機に、V.ド・ラ・モートの設計によって建てられたエルミタージュ (隠棲所) と呼ばれる王宮別館に収蔵された。

その後歴代皇帝や皇族により、68年コブレンツ、69年ブリュル、72年クロザ、79年ウォルポールなどの西欧美術コレクションが購入され、1851年には「新エルミタージュ館」が完成した。

1917年のロシア革命後は国の所有となり、同時にロシア帝国時代の個人コレクションもエルミタージュに集められ、印象派の絵画で有名なシチューキンとモロゾフのコレクションもここに収められた。

現在全館に 200万点以上の美術品が収蔵されている。

代表的な作品はギリシアの絵壺、ローマの胸像をはじめ、13~18世紀のイタリア美術ではレオナルド・ダ・ビンチの『リッタの聖母子』、ラファエロの『コネスタビレの聖母子』、ティツィアーノの『マグダラのマリア』、カラバッジオの『リュートを弾く少年』など。

ドイツ派ではクラナハの『りんごの木の下の聖母子』。

フランドル派ではワイデンの『聖母を描く聖ルカ』、ルーベンスの作品 41点、レンブラントの『フローラ』『ダナエ』ほか 38点。

そのほかセザンヌゴッホ、ゴーガン、マチスピカソなど近代、現代美術の秀作も多い。

また特記すべきはスキタイ、アルタイの金工品などである。

 

 

 

 

 

国立故宮博物院台北

 

 

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国立故宮博物院台北)とは、タイワン(台湾)のタイペイ(台北)市にある、中国歴代王朝が保有した芸術品多数を収蔵する博物館。

第2次世界大戦後、北京の故宮博物院から移したものを中心に収蔵する。

所蔵品、文書等は 65万点をこえる。

中核となる品々は、かつて中国、北京の紫禁城に所蔵されていたもので、それらはおもに清朝乾隆帝(在位 1735~96)の幅広い収集活動の成果であった。

これらの芸術品を乾隆帝と後代皇帝は個人所蔵品として宮廷に保有していたが、1925年に国民政府が宮廷を故宮博物院として公共機関に転用した。

1930年代に日本が中国北部へ侵攻すると、当時の政府は故宮博物院の収蔵品の一部を南京へ、次いで上海その他へと移送した。

これら散逸した文物は第2次世界大戦後、南京に再度集められた。

しかし国共内戦末期の 1948~49年、撤退する中国国民党軍により、南京の中央博物院、およびその他の公共文化機関の収蔵品とともに、厳選された品々が台湾へ運ばれ、台中で安置されていた。

1965年台北に新設された博物館にそれらの品が集められ、全体をまとめて故宮博物院と呼ぶようになった。

故宮博物院の収蔵品は殷朝から清朝にわたる中国芸術の変遷を物語る。

所蔵絵画には唐、宋、明、清の各王朝時代の名作絵画が多数含まれており、おそらく世界最高の中国絵画コレクションである。

ほかにも青銅器、陶磁器、翡翠彫刻、漆器、ほうろう器、装飾彫刻、刺繍・織物工芸品、書物、書、古文書を大量に収蔵する。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

世界三大美術館に、国立故宮博物院台北)が加わったようですね。

私は、国立故宮博物院台北)にだけ行ったことがあるのですが、行く前に中国の歴史について少しでも勉強しておいた方が良いと思いました。

国史について知らないと、つまらないと思います。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!