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世界五大博物館って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界五大博物館について紹介したいと思います!

 

世界五大博物館に選ばれたのは、

メトロポリタン美術館

ルーヴル美術館

大英博物館

エルミタージュ美術館

故宮博物院(北京)

の5つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

メトロポリタン美術館

 

 

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メトロポリタン美術館とは、アメリカ合衆国ニューヨーク市にある世界有数の総合美術館。

1870年ニューヨーク市民の努力により創設され、1872年開館。

1880年セントラルパークの現在地に独立の建物を構えた。

現在の建物のファサードなど主要部はリチャード・ハントらの設計により 1902年に完成、その後もモルガン、ロックフェラー、アルトマン、レーマンらの個人コレクションの寄贈や購入により増改築がなされて拡大を続けた。

エジプト美術、ギリシア美術、中世美術、東洋美術、ヨーロッパやアメリカの絵画、彫刻をはじめ、工芸、版画、武具、服飾など総数 200万点以上の作品を収蔵。

さらに、美術や考古学に関する蔵書数で世界有数を誇る図書館を併設する。

マンハッタン北部のフォートトライオンパークには、中世の修道院建築のクロイスターズが南フランスより移建され、1938年にメトロポリタンの中世美術の一部を展示する分館として開館した。

 

 

 

 

 

ルーヴル美術館

 

 

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ルーヴル美術館とは、フランス、パリにある国立美術館

正式には Grand Louvreといい、ルーヴル宮殿の大部分を占める。

フランス王室のコレクションが中心で、フランス・ルネサンスの父と呼ばれたフランソア1世の時代に基礎がおかれ、ルイ13世ルイ14世、宰相ジャン=バティスト・コルベールらによって積極的な収集活動が行われた。

これらのなかにはイングランド王チャールズ1世のコレクション、イタリア美術の最高の収集品とされたマントバ公のコレクションも含まれている。

フランス革命後すべての王室コレクションは没収されてルーヴル宮殿に移され、1793年国立美術館として一般に公開された。

ナポレオン1世も美術品の収集に関心を示し、征服した国々から多くの名品を戦利品として持ち帰り、そのためにルーヴルは一時「ナポレオン美術館」と呼ばれたほどであった。

これらの戦利品はナポレオンの失脚と同時に返還されたが、その後も活発な収集活動が続けられ、ロンドンの大英博物館やロシアのサンクトペテルブルグエルミタージュ美術館などと比肩する質量ともに世界最大のコレクションを誇っている。

古代オリエント部、古代エジプト部、古代ギリシア・ローマ部、彫刻部、ルネサンスおよび近世絵画部、素描部、そして王室の財宝を展示する工芸部の 7部門からなり、収蔵品は『ハンムラビ法典』『サモトラケのニケ』『ミロのビーナス』『モナ・リザ』など多くの傑作を含め総数 30万点に及ぶ。

1980年代には大規模な増改築が行われ、1989年、アメリカ合衆国の建築家 I.M.ペイの設計によるガラスのピラミッドから地下へおりる斬新な入館施設が設けられた。

 

 

 

 

 

大英博物館

 

 

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大英博物館とは、世界最大規模を誇るイギリス、ロンドンにある国立博物館

1753年大英博物館法により設立。

すでに国有になっていた R.コットン卿の写本類ならびに新たに寄贈された H.スローン卿の美術品と図書を中心に、1759年王室の下賜品を加え、ブルームズベリーのモンタギュー侯邸に陳列、一般に公開した。

開館後も、エジプト、アッシリアギリシアの古代美術品、ジョージ3世の文庫、一般からの寄贈品を加え、今日のコレクションの礎を築いた。

現在の建物は R.スマーク卿の設計 (1823~47) 。

その後、自然史関係はサウスケンジントンの科学博物館に移管されたが、図書部門は 1973年国立図書館として同じ建物内に独立した。

今日では民族学部、古代エジプト部、古代西アジア部、古代ギリシア・ローマ部、古代・中世イギリス部、東洋部、写本部、版画部に分けられ、1990年には日本美術展示室が増設された。

ロゼッタ石、エルギン・マーブルなど数多くの絶品を収蔵している。

 

 

 

 

 

エルミタージュ美術館

 

 

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エルミタージュ美術館とは、サンクトペテルブルグにあるロシア最大の国立美術館

正式には「国立エルミタージュ」という。

18世紀初頭、サンクトペテルブルグに都をつくったピョートル大帝のコレクションをもとにして、初めネバ川河畔の冬宮に置かれていたが、1764年女帝エカテリーナ2世がベルリンからゴツコフスキーのコレクションを購入したのを機に、V.ド・ラ・モートの設計によって建てられたエルミタージュ (隠棲所) と呼ばれる王宮別館に収蔵された。

その後歴代皇帝や皇族により、68年コブレンツ、69年ブリュル、72年クロザ、79年ウォルポールなどの西欧美術コレクションが購入され、1851年には「新エルミタージュ館」が完成した。

1917年のロシア革命後は国の所有となり、同時にロシア帝国時代の個人コレクションもエルミタージュに集められ、印象派の絵画で有名なシチューキンとモロゾフのコレクションもここに収められた。

現在全館に 200万点以上の美術品が収蔵されている。

代表的な作品はギリシアの絵壺、ローマの胸像をはじめ、13~18世紀のイタリア美術ではレオナルド・ダ・ビンチの『リッタの聖母子』、ラファエロの『コネスタビレの聖母子』、ティツィアーノの『マグダラのマリア』、カラバッジオの『リュートを弾く少年』など。

ドイツ派ではクラナハの『りんごの木の下の聖母子』。

フランドル派ではワイデンの『聖母を描く聖ルカ』、ルーベンスの作品 41点、レンブラントの『フローラ』『ダナエ』ほか 38点。

そのほかセザンヌゴッホ、ゴーガン、マチスピカソなど近代、現代美術の秀作も多い。

また特記すべきはスキタイ、アルタイの金工品などである。

 

 

 

 

 

故宮博物院

 

 

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故宮博物院とは、中国、ペキン(北京)直轄市紫禁城内にある博物館。

1914年に紫禁城および瀋陽行宮、熱河行宮に所蔵されていた宝物類を展示する古物陳列所が設立され、1925年に故宮博物院として開館した。

第2次世界大戦中に一部を遺失し、戦後十数万点の物品はタイワン(台湾)へ持ち出されてタイペイ(台北)市の故宮博物院に展示されている。

おもな出土品には清の歴代皇帝が収集した書画、中山靖王劉勝の屍に着用された金縷玉衣(きんるぎょくい)、錯金博山炉、烏篆文銅壺、石人俑、朱雀灯、陶盆、金銀象眼銅壺、提梁ゆう(酒器の一種)、銅壺、文房具があり、殷から明代にわたる全国十数省出土の発掘品が収蔵されている。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

世界五大美術館と似ていますね。

世界三大、世界四大にも入っていたメトロポリタン美術館ルーヴル美術館エルミタージュ美術館は、本当に偉大なのですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!