こんにちは!
今日は、日本四大都市ガスについて紹介したいと思います!
日本四大都市ガスに選ばれたのは、
の4つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
東京ガスとは、ガス会社。
供給地域は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県の主要都市。
1885年渋沢栄一らが東京府瓦斯局の払い下げを受け、東京瓦斯会社として設立。
1893年株式会社に移行し、現社名に変更。
1912年千代田瓦斯、1944年関東瓦斯、横浜瓦斯、1945年立川瓦斯など 15社を合併。
2016年低圧電力の供給開始。
また同 2016年千葉ガス、筑波学園ガス、美浦ガスを統合。
※液化天然ガスとは、メタンを主成分とする天然ガスを、-162℃まで冷却して液化したもの。
体積は気体のときの約 580分の1となり、断熱耐圧容器に充填して貯蔵および輸送をすることができる。
事前に除塵、脱硫、脱炭酸、脱湿などの処理が行われているので、燃料としては最高の品質であるが、冷却、貯蔵、輸送、再ガス化などにおいて安全性確保のための技術を必要とする。
天然ガスは成分にメタン、エタンを多量に含み、発熱カロリーも高く硫黄分の含有が少いため環境への影響が比較的小さいことなどから日本では環境保護や、不安定なエネルギー構造への対応策の1つとして 1969年から輸入が開始され、火力発電燃料や都市ガスなどの多量のエネルギー供給源として利用されているほか、工業用燃料、化学原料としても利用されている。
日本では新潟、秋田、千葉などで産出する。
大阪ガスとは、ガス会社。
1897年設立、1905年よりガス供給開始。
25年大阪舎密工業を合併、45年神戸瓦斯、京都瓦斯など近畿地方の 14ガス会社を合併。
64年京阪神地区カロリーアップ完了、広域供給体制を固める。
70年千里地域冷暖房営業開始。
90年に天然ガス転換完了。
東京瓦斯に次ぐ業界の大手で、子会社群によりガス・住宅設備器具の開発・製造・販売や地域開発、レストラン経営、ベンチャー企業育成事業など広範な事業に進出している。
事業内容は、ガス 76%、器具販売 13%、受注工事7%、その他5%。
年間営業収入 8313億 6600万円 (連結) 、資本金 1321億 6600万円、従業員数 9816名 (1999) 。
東邦ガスとは、ガス会社。
1922年名古屋瓦斯のガス事業を継承して設立。
27年に西部合同瓦斯を合併したが、30年四日市のガス事業を合同瓦斯へ、福岡、佐世保、熊本、長崎のガス事業を西部瓦斯へ譲渡した。
第2次世界大戦後は、設備の拡充、工場の増設をすすめ、販売体制も強化して業務拡大とサービス向上に努めている。
供給地域は愛知県から岐阜、三重両県に及ぶ。
事業内容は、ガス 83%、器具販売 11%、受注工事ほか6%。
年間営業収入 2676億 3900万円 (連結) 、資本金 330億 7200万円、従業員数 3407名 (1999) 。
西部ガスとは、ガス会社。
1930年東邦瓦斯より分離して設立。
43年九州瓦斯を吸収合併。
福岡、北九州の大都市をはじめとする福岡県、熊本県,長崎県を地盤とする。
事業内容は、ガス 83%、器具販売9%、受注工事6%、その他2%。
年間営業収入 995億 2800万円 (連結) 、資本金 206億 2900万円、従業員数 1955名 (1999) 。
如何でしたか?
各地方の4つの有力ガス会社のようですね。
東邦ガスと西部ガスがもともと一緒だったのは、初めて知りました。
最後までお読み頂き有難う御座いました!