こんにちは!
今日は、世界四大スピリッツについて紹介したいと思います!
世界四大スピリッツに選ばれたのは、
ジン
ラム
の4つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ジン
ジンとは、ライ麦、とうもろこし、大麦麦芽などを原料としたアルコールにジュニパーベリー(西洋ねずの実)の香りをつけた無色透明の蒸留酒。
カクテルにも用いる。
アルコール度数は37~48度程度。
17世紀中頃、オランダのライデン大学のシルビウス教授が薬用に考案したとされ、オランダの国民酒ともいえるほど一般的な酒となった。
1689年にウィリアム3世がオランダから迎えられてイングランド国王となったのを契機にイギリスにも普及した。
オランダ産のものを「ジュネバ」、イギリスで発展した製法の辛口のものを「ドライジン」「ロンドンジン」などといって区別するが、一般的に「ジン」というと後者をいうことが多い。
大麦、小麦、ライ麦、とうもろこし、じゃがいもなどの穀物を麦芽で糖化し、これを発酵させたものを連続式蒸留機で蒸留し、白樺の炭などで濾過(ろか)してつくる。
アルコール度数は40~60度。
無色透明で、雑味が少ない。
香草や果実などで風味をつけたものもある。
現在はロシア・東欧諸国の他、北欧、アメリカなどでもつくられる。
「ウォッカ」「ウオトカ」などともいう。
テキーラとは、メキシコ中部のハリスコ州テキーラ村などに産する、竜舌蘭(りゅうぜつらん)の茎のしぼり汁を発酵させ、発酵液を単式蒸留機で2回以上蒸留してつくる蒸留酒。
アルコール度数は35~50度で、40度前後のものが多い。
メキシコの国内法で竜舌蘭の品種や産地、製法などが規定されている。
竜舌蘭を用いた蒸留酒一般は「メスカル」という。
塩をなめながら、ストレートで飲む。カクテルにも用いる。
「テキーラサンライズ」「マルガリータ」などのカクテルや、アメリカのバンド、チャンプスが1958年に発表した「テキーラ」(チャック・リオ作曲)のヒットなどから一般に広まった。
ラム
ラムとは、キューバ、ジャマイカ、ドミニカ、プエルトリコなどの西インド諸島に産する蒸留酒。
砂糖きびの搾汁を煮詰めて砂糖を分離したあとに残る副産物の糖蜜を発酵させ、蒸留、熟成させたもの。
色により無色の「ホワイトラム」、薄い褐色の「ゴールドラム」、濃い褐色の「ダークラム」が、また風味の濃厚さにより「ライトラム」「ミディアムラム」「ヘビーラム」がある。
カクテルの材料や焼き菓子の風味づけにも用いる。アルコール度数は40~50度。
如何でしたか?
どれも比較的有名なお酒ですね。
そして、アルコール度数が高いですね。
お酒は、適量で飲みましょう!
最後までお読み頂き有難う御座いました!