こんにちは!
今日は、日本三大急流について紹介したいと思います!
日本三大急流に選ばれたのは、
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
富士川とは、山梨県および静岡県中央部を南流し駿河湾に注ぐ川。
全長 128km。
赤石山脈に発する釜無川と関東山地に発する笛吹川が甲府盆地の南縁の鰍沢(かじかざわ)付近で合流して富士川となる。
赤石山脈の前山の巨摩山地と天守山地との間に深い峡谷をつくって南流し、下流に扇状地を形成して駿河湾に注ぐ。
「日本三急流の1つ」といわれる急流で、包蔵水力も大きく発電所が多い。
かつては甲府盆地と東海地方を結ぶ舟運に利用された。
下流域には伏流水を利用しての製紙業が発達している。
※包蔵水力とは、水力発電源として開発可能な河川のエネルギー量をいう。
理論的には河川の平均流量と落差の積によって決定される。
したがって降水量と標高高度が大きい地域の包蔵水力は大きい。
世界で包蔵水力の大きい四大地域は、ヒマラヤ山系から流下するアジアの諸河川の流域、アフリカのコンゴ川水系の流域、北アメリカのコロンビア川流域、南アメリカ太平洋側斜面の諸河川の流域である。
全長 115km。
最上川、富士川とともに日本三急流の1つで、九州山地の市房山、江代山付近に発し、人吉市、八代市を経て八代海に注ぐ。
おもな支流に川辺川、免田川、万江 (まえ) 川などがある。
九州山地を横切る部分には横谷をつくり、熊太郎ノ瀬、奈良ノ瀬、網場ノ瀬、槍倒ノ瀬などの急流が交通の難所となっていたが、現在は球磨川下りとして有名。
水路は寛文5 (1665) 年人吉の豪商林正盛が3年の歳月と巨額の費用を投じて開いた。
それまで難所肥後峠を経て八代と結ばれていた交通路は以後水路によるようになり、人吉の流通経済に一大転機をもたらした。
第2次世界大戦後は球磨川の開発が急速に進み、市房、瀬戸石、荒瀬などの多目的ダムが完成。
1958年には人吉盆地南部の灌漑水路が建設され、開発が進んだ。
全長 229km。
吾妻山系に源を発し、北流して米沢・山形盆地を貫流、新庄盆地で流路を西に変え、下流部に庄内平野を形成して日本海に注ぐ。
支流が多く、全流域面積 (7040㎢) は山形県の面積 (9323.32㎢) の約4分の3を占める。
川は日本三急流の1つとして知られ、五百川 (いもがわ) 峡、碁点峡、最上峡などの峡谷を形成して貫流。
出羽山地を横断する区間の峡谷美をもつ流域一帯は最上川県立自然公園に指定されている。
古くから中流部以下が水上交通に利用され、近世には峡谷部が開削されて舟運が栄えた。
沿岸には清水、大石田、左沢 (あてらざわ) などの船着場が発達。
奥羽本線が開通したのち舟運は衰退。
本流に1つ、支流に多くのダムが建設され、発電、洪水防止、灌漑に利用されている。
※奥羽本線とは、東北地方の福島、山形、秋田、青森の各県を縦貫する幹線鉄道。
全長 487.4km。
起点福島駅から板谷峠を越え、米沢、山形、新庄、横手、大曲、秋田を経て北上し、能代から米代川に沿い、矢立峠を越えて弘前経由で終点青森に達する。
1905年に全通。
92年7月に山形新幹線が開業したのに伴い、福島-山形間の軌道幅は新幹線と同じ標準軌となり、在来線の車両も標準軌に対応した新型車両が走行している。
また、97年3月に秋田新幹線が開業した大曲-秋田間は、標準軌と狭軌の3線軌道方式となっている。
沿線には防雪施設が多い。
全線電化。
如何でしたか?
写真の感じだと、急流なのかどうかは少しわかりにくいですね。
しかし、どの川も比較的有名だと思います。
ライン下りなどのレジャーもあると思うので、是非行ってみてください!
最後までお読み頂き有難う御座いました!