こんにちは!
今日は日本三名園について紹介したいと思います!
名園とは、優れた庭のことです。
日本を代表する3つの優れた庭に選ばれたのは、
後楽園
の3つです。
3つが選ばれた理由としては、明治期に外国人向けのパンフレットで紹介されたことが発端だそうです。
しかし、江戸期の大名庭園のみしか選定されておらず、枯山水等の他の様式の庭園は候補になかったそうです。
それぞれ簡単に説明します!
旧称常磐公園。
梅園が有名で、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園の1つに数えられる。
面積約 11万500㎡。
天保12年(1841年)、9代水戸藩主徳川斉昭が千波湖を望む景勝の地に造営。
中国の『孟子』の一節「民と偕に楽しむ」より命名され、当時から庶民の入園が許された。
園内には梅樹数千本と躑躅、萩等があり、楽寿楼のある好文亭、斉昭の『偕楽園記』の碑等多くの史跡や建物、常磐神社がある。1922年、国の史跡、名勝に指定。
水戸県立自然公園に属する。
兼六園とは、石川県金沢市、金沢城跡に隣接する回遊式の林泉大庭園 。
面積約10万740㎡。
もと加賀藩主前田家の庭園で、文政5年(1822年)、12代藩主前田斉広の時代に拡張、大改修されて今日の規模と景観になった。
この時、松平定信が「宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望」の六勝を兼ね備えているとして命名。
園内に成巽閣 、石川県立美術館がある。
後楽園
岡山藩の藩主池田綱政が家臣津田永忠を工事奉行として築造した大名庭園の代表例。
元禄13年(1700年)、完成。
初め茶屋屋敷、後園と称し明治4年(1871年)に今日の名となった。
旭川の左岸、岡山城、操山、芥子山を背景とする壮大な池泉回遊式庭園で、面積13万3000㎡。
特に全園の5分の1の面積を野芝による芝生にしており、これは日本で最初の試みと言える。
茨城県水戸市の偕楽園、石川県金沢市の兼六園とともに、日本三名園の1つとされる。
国指定特別名勝。
如何でしたか?
どこも自然豊かで美しいですね!
私は兼六園に行ったことがあるのですが、城好きな自分にとっては金沢城をバックにした景色が印象に残っています。
なので、岡山城をバックにした後楽園にも1度行ってみたいと思いました!
皆さんも是非訪れてみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂き有難う御座いました!