こんにちは!
今日は、世界の鍵・スマートロック会社の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の鍵・スマートロック会社の市場シェアベスト3とは、
1位:アッサ・アブロイ(スウェーデン)
2位:セキュリタスAB(スウェーデン)
3位:カバ・グループ(スイス)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
アッサ・アブロイ
アッサ・アブロイとは、世界70ヶ国以上でセキュリティ関連製品の製造・販売を行う多国籍企業グループ。
スウェーデン・ストックホルムに本社を置き、ナスダック・ストックホルムに上場している。
製品は、電子錠、アクセス制御、指紋認証、自動ドア、ホテルのオートロックやスマートフォンのロック機能等がある。
1994年、スウェーデンのセキュリティ企業であるセキュリタス(Securitas AB)から、Assa ABが分社、11月にフィンランドのバルチラの子会社であったセキュリティ企業のAbloy Oyと経営統合し、アッサ・アブロイが設立された。
Abloy Oyを設立したEmil Henrikssonはディスクタンブラー錠の発明者であった。
同月株式を上場した。
日本法人「株式会社アッサアブロイ ジャパン」は1995年に設立、東京(浜松町)、大阪市及び高岡市にオフィスを持ち、HID Global等、グループ会社の製品を取り扱っている。
2016年、アルファに自動車ドア開閉システム事業を売却した。
セキュリタスAB
セキュリタスABとは、スウェーデンのストックホルムに拠点を置くセキュリティサービス(セキュリティガードとモバイルパトロール)、監視、コンサルティング、調査グループです。
このグループは、世界53ヶ国に30万人以上の従業員を擁しています。
セキュリタスABは、Nasdaq OMX Stockholm、Large Capセグメントに上場しています。
セキュリタスABは、スイスのセキュリティ会社Protectas AGをスイスで所有及び運営しており、スイスSecuritas Groupの一部であるSecuritas AGと呼ばれる既存の独立したセキュリティ会社があります。
セキュリタスABは、歴史的に重要なアメリカの探偵事務所であるピンカートンの親会社でもあります。
カバ・グループ
カバ・グループとは、スイスのKaba Holding AGを中心に、60ヶ国以上で鍵等、セキュリティ製品事業を展開する企業グループである。
全世界で約7400名の従業員を抱える。
Kaba Holding AGはスイス証券取引所に上場している。
カバの歴史は錠前職人のフランツ・バウアーが1862年にチューリッヒで始めた金庫工場に始まる。
当時はスイスの銀行業が活況で、工場も受注を増やしたが、第一次世界大戦の勃発で事業は苦境に陥った。
1915年、レオ・ボドマーが社長となり、社名をBauer AGに改名、1918年にはヴェツィコンに鍵製造工場を設けた。
1934年、ヴェツィコンの技術者であったFritz Schoriが世界初の両面使用可能なシリンダー錠を発明した。
この鍵は創立者バウアーの作った金庫の名、KAssaBAuerを縮めてカバと名付けられた。
その後は欧州内で事業を拡大し、1995年には製品名のカバを社名とし、チューリッヒ証券取引所に上場した。
欧州外では1981年、日本に日本カバを設立、2000年頃から日本でピッキング被害が続出するとセキュリティの強い輸入鍵が注目され、同社も業績を伸ばした。
2001年にはカナダのUnican Security Systemsを買収、北米に進出するとともにSilca、Ilco、Kaba Masといった新ブランドをその系列に加えた。
2006年には更に拡大傾向を強め、中国では華粤集団を買収、またアメリカではComputerized Security Systemsを買収しSaflok、La Gardといったブランドを手に入れた。
オランダではH. Cillekens Zn. B.V.を傘下に入れ、インドでもMinda Groupとの共同出資でさまざまな事業を立ち上げた。
如何でしたか?
スマートロック業界は、ヨーロッパが強いようですね。
セキュリティ事情は、世の中において非常に重要なところだと思うので、今後も伸びていくと思いますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!