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世界の動物薬・アニマルヘルスメーカーの市場シェアベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界の動物薬・アニマルヘルスメーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!

 

世界の動物薬・アニマルヘルスメーカーの市場シェアベスト3とは、

1位:ゾエティス(アメリカ)

2位:メルク・アンド・カンパニー(アメリカ)

3位:ベーリンガーインゲルハイム(ドイツ)

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

ゾエティス

 

 

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ゾエティスとは、アメリカの製薬会社で、ペットや家畜用の医薬品や予防接種の世界最大のメーカーである。

同社は世界最大の医薬品メーカーであるファイザー社の子会社であったが、ファイザー社が同社株式の83%をスピンオフしたことにより、現在は完全に独立した企業となっている。

同社は約45ヶ国で製品を直接販売し、100ヶ国以上で販売している。

米国外での事業がは総売上の50%を占めている。

2013年6月、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、分社化と同時に、S&P500株価指数において、ゾエティスがファースト・ホライゾン・ナショナル・コーポレーションに取って代わることを発表した。

ゾエティスの製造ネットワークは11ヶ国28拠点で構成されており、各拠点は化学物質や感染症の安全性に関する規制要件を満たすように設計されている。

多くの研究開発事業は製造拠点と併設されており、新製品をより早く市場に投入するための協力体制となっています。

ゾエティスは、ファイザー社の60年に渡る歴史に基づき、ハイテクを駆使した革新的な製造技術を目指している。

 

 

 

 

 

メルク・アンド・カンパニー

 

 

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メルク・アンド・カンパニーとは、アメリカ合衆国ニュージャージー州に本社を置く、製薬会社である。

MSD株式会社(MSD K.K.)は、メルク・アンド・カンパニーの日本法人である。

メルク・アンド・カンパニーは北米においてのみメルクを名乗り、日本を含むその他の地域ではMSD(Merck Sharp and Dohme)の名でビジネスを行っている。

一方、世界的に「メルク」の名称を用いているドイツのメルクは、北米においてのみEMD(Emanuel Merck, Darmstadt)の名でビジネスを行う。

アメリカを本拠とする世界的な製薬企業であり、世界140ヶ国以上で事業を展開している。

2011年の売上高は480億ドル。

従業員数は約86,000名(2011年12月現在)。

株式がダウ平均株価の構成銘柄に選ばれている。

1990年代までは医薬品業での世界売上高が断続的にトップであったが、2000年代はM&Aによる業界の再編に伴ってサノフィ・アベンティスファイザーグラクソ・スミスクライン等に抜かれた。

しかし、米国メルクは2009年11月に米同業大手のシェリングプラウを買収、売上規模においてはファイザーに次ぐ世界2位に復している。

 

 

 

 

 

ベーリンガーインゲルハイム

 

 

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ベーリンガーインゲルハイムとは、ドイツに本拠を置く製薬会社。

株式を公開しない製薬会社としては世界最大である。

クリスティアン・フリードリヒ・ベーリンガーと2人の息子が1859年に、バーデン=ヴュルテンベルク州シュトゥットガルトでC.F.ベーリンガー・ウント・ゾーン社を設立した。

このクリスティアン・フリードリヒ・ベーリンガーの次男であるアルベルト・ベーリンガーが1885年に、ラインラント=プファルツ州・インゲルハイム・アム・ラインに化学工場を設立した。

ベーリンガーインゲルハイムは、株式を公開しない企業形態を生かしながら、長期に着実な成長を目指し、1885年の設立以来、製薬企業として成功を収めてきた。

現在は、グローバル企業として積極的に事業展開をしており、世界トップ20の製薬企業の1つに数えられ、バイオ医薬品分野では、革新と技術に優れた世界大手のバイオ医薬品企業として確立している。

ベーリンガーインゲルハイムの事業領域は、医療用医薬品、一般用医薬品、動物薬に渡っており、その中核領域を医療用医薬品に置いて事業を展開している。

2011年9月7日バイオ医薬品部門が、フロスト&サリバンのアナリストにより、グローバルな受託製造事業で顧客やパートナー企業に卓越した最高のサービスを提供すると認められ、フロスト&サリバン ベストプラクティス賞を受賞。

この会社の標語は、"Value through Innovation"。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

1位は動物関係の医薬品に特化したメーカーのようですが、その他は製薬全般を手掛けている企業のようですね。

凡ゆる動物に効力のある医薬品が今後も開発されて欲しいですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!