こんにちは!
今日は、世界の体外診断用医療薬・機器メーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の体外診断用医療薬・機器メーカーの市場シェアベスト3とは、
1位:サーモフィッシャーサイエンティフィック(アメリカ)
2位:エフ・ホフマン・ラ・ロシュ(スイス)
3位:ダナハー(アメリカ)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
サーモフィッシャーサイエンティフィック
サーモフィッシャーサイエンティフィックとは、アメリカ合衆国マサチューセッツ州に本社を置く科学機器・試薬・科学サービス企業である。
世界に125,000人超の従業員を擁し、約449億ドルの収益(2022年末時点)を上げている。2006年にThermo Electron社とFisher Scientific社が合併したことによって誕生。
2014年にLife Technologies社を買収している。
「私たちの住む世界をより健康で、より清潔、より安全な場所にするために、お客様に製品やサービスを提供する」を経営理念(私たちのミッション)に掲げている。
エフ・ホフマン・ラ・ロシュとは、スイスのバーゼルに本拠を置く世界的な製薬・ヘルスケア企業である。
スイス証券取引所上場企業。
持株会社ロシュ・ホールディングがグループ企業を統括し、各国の現地法人への出資はオランダのマイドレヒトに置いた中間持株会社ロシュ・ファームホールディング・ビー・ヴィを通じて行っている。
スイス国外では、ドイツのマンハイムとペンツブルク、イギリスのウェリンガーデンとバーゲス・ヒル、アメリカ合衆国のニュージャージー州ナトリーとブランチバーグ、カリフォルニア州パロアルトとプレザントン、インディアナ州インディアナポリス、サウスカロライナ州フローレンス、中国の上海等に拠点を置いている。
日本には1924年に現地法人「エヌ・エス・ワイ合名会社」を設立して進出(後の日本ロシュ株式会社)。
これは日本で製造許可を取得した初の外資系医薬品企業であった。
2001年12月、中外製薬との間で日本国内の医薬品事業の統合を柱とした包括的業務提携を結び、翌2002年にロシュ・ファームホールディングを通じて株式公開買付けを行って中外を買収、同年10月には医薬品事業の日本法人であった日本ロシュを中外に合併した。
これにより日本国内の医薬品事業は連結子会社の中外製薬を通じて行うこととなった。
ロシュグループは医薬品事業の他に1968年より試薬事業にも進出しており、診断薬・医療機器事業会社ロシュ・ダイアグノスティックスでは別個の日本法人としてロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(1998年8月日本ロシュからの分社化により設立)を置いている。
1997年には試薬大手の独ベーリンガー・マンハイム社de:Boehringer Mannheimを買収・統合した。
ダナハー
ダナハーとは、ライフサイエンス・医療診断機器等の分野における工業製品メーカーを保有する株式会社。
アメリカ合衆国・ワシントンD.C.に本社を置き、多数の企業を統括している。
ニューヨーク証券取引所上場企業。
従業員数は約8万人、2021年の収益は294.5億米ドル。
現在のダナハーは、ライフサイエンス・医療診断機器等の環境関連事業をカバーし、北米を中心としつつ、西ヨーロッパや新興国等、幅広い地域で売上を増加させている。
如何でしたか?
中々ニッチな業界ですが、必要不可欠な会社ですね。
製薬メーカーは日常でも触れる機会が多いですが、医療機器メーカーはあまり関わる機会が少ないですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!