こんにちは!
今日は、世界三大童話作家について紹介したいと思います!
世界三大童話作家に選ばれたのは、
イソップ(古代ギリシャ)
グリム兄弟(ドイツ)
の3組です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
貧しい靴屋の子として生まれ、堅信礼を済ますとコペンハーゲンに出て歌手、俳優を志すが失敗、王立劇場支配人コリンの援助でスラーゲルセの高等学校へ入学、漸く前途に光明を見出す。
1828年、コペンハーゲン大学に入学、翌年、最初の重要な作品『ホルメン運河からアマール島東端までの徒歩旅行』を発表。
失恋の苦しみを癒やす為に出た2度目の大陸旅行で書いた小説『即興詩人』(1835年)で地歩を確立、同年、最初の『童話集』を出し、世界無比の童話作家の道を歩み出す。
『人魚姫』、『みにくいアヒルの子』、『モミの木』、『裸の王様』、『マッチ売りの少女』等はその最も有名な作品で、いずれも体験に裏付けられた名作。
他に『しがないバイオリンひき』(1837年)、『生きるか死ぬか』(1857年)等の長編、珠玉の短編集『絵のない絵本』(1840年)、30編程の戯曲、紀行、詩、数種の自伝等、夥しい作品がある。
外遊 29回、一生を旅から旅に過ごし、遂に家庭を持たなかった。
イソップ
イソップとは、ギリシアの伝説的な寓話作家。
ギリシア名アイソポス。
フリュギア生まれの奴隷と言われる。
イソップの名を冠した散文の動物寓話集が存在したとされ、前5世紀には一般に寓話と言えばイソップとされていた。
その後もイソップの名のもとに寓話が集められたが、ギリシア語によるイソップ寓話集で現存する最古のものは、100年頃、バブリオスが跛行イアンボスに変えたものであり、ラテン語のものではそれよりもやや古く、1世紀前半にファエドルスがイアンボス詩形で出版したもの。
後者は後に『ロムルス』の表題で散文に書き換えられた。
また、イソップの寓話を題材にしたジャン・ドゥ・ラ・フォンテーヌの『寓話詩』は有名。
日本には 16世紀にイエズス会の宣教師によって伝えられ、江戸時代初期には仮名草子『伊曾保物語』として国文体で翻訳された。
グリム兄弟
グリム兄弟とは、ともにドイツの文献学者、言語学者。
ハイデルベルクのロマン派と密接な関係を持ち、A.v.アルニムや C.ブレンターノに刺激を受け、『子供と家庭の童話』(1812~1815年)、『ドイツ伝説集』(1816~1818年)を兄弟で出版。
1830年、兄はゲッティンゲン大学教授、弟は図書館司書、後に教授となったが、同大学の7教授事件に連座して辞職、1841年、ベルリンに移り、共にベルリン大学教授となり終生行動を共にした。
1838年には膨大な『ドイツ語辞典』(1852~1961年)の編纂に着手。
また、兄のヤーコプは言語学の分野で才能を示し、ヨーロッパ諸言語間における音韻法則、所謂「グリムの法則」を発見。
これは、後の学者により補正されはしたが、『ドイツ文法』(4巻、1819~1837年)、『ドイツ語史』(1848年)とともに画期的な業績。
如何でしたか?
全ての童話作家は、比較的有名だと思います。
私も小さい頃、これらの童話を読んだ記憶があります。
今後も多くの人に読まれることだと思います。
最後までお読み頂き有難う御座いました!