こんにちは!
今日は、世界のインフライトエンターテイメント会社の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界のインフライトエンターテイメント会社の市場シェアベスト3とは、
1位:タレス・グループ(フランス)
3位:ハネウェル(アメリカ)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
タレス・グループ
タレス・グループとは、フランスの大手電機企業であり、航空宇宙分野、防衛分野、交通システム分野、セキュリティ分野での情報システムと各種サービスを提供している。
フランスのパリ近郊のラ・デファンスに本社があり、ユーロネクスト・パリに上場している。
2000年末にイギリスの防衛機器メーカー「Racal Electronics plc」を£1.3bn(13億ポンド)で吸収合併した時に合わせて、社名を「トムソンCSF」から「タレス」に変更した。
タレスは下記のようにフランス政府が筆頭株主で、世界中の50ヶ国以上で活動している。
2006年には70,000人の従業員を擁して、130億ユーロの総収益をあげた。
世界中の企業規模の順位で言えば、2010年のFortune500社リストでは475位であり、軍需産業だけに限れば11位であった。
売上の60%が軍需部門で、この割合は毎年あまり変わらない。
古代ギリシアの哲学者の名前「ΘαλῆςThalēs」からとっており、フランス語に由来する[talɛs]や[tɑlɛs]と発音される。
パナソニック アビオニクスとは、航空機向けの電子機器設備の開発を手掛けるパナソニックグループの企業。
パナソニック(現・パナソニックホールディングス)34事業部の1つだったが、事業会社体制移行後はパナソニック コネクトの傘下にある。
日本航空、全日本空輸、ユナイテッド航空、エミレーツ航空、シンガポール航空等、世界中の航空会社を顧客に持ち、70%を超える市場占有率とともに高い営業利益を出し、パナソニックを牽引する優良事業部となっている。
当時のアビオニクス事業部は小形で低振動のラジオ技術を応用して、航空機向けスピーカーの製造から事業を開始、1980年にはボーイング767にオーディオシステムが採用される。
更に1997年、座席毎に好みの映画作品を選べるシステムを初めて開発した。
旅客機向けの機内エンターテイメントやインターネット接続に必要な機器の製造の他、納入後のメンテナンス等も行っており、世界の主要空港に保守管理用のエンジニアを常駐させている。
2018年4月30日に、アジア諸国の販売代理店への支払いを隠蔽する為に帳簿を偽装した疑いについて、米司法省と米証券取引委員会(SEC)から海外腐敗行為防止法等に基づき捜査を受け、当局に計2億8060万ドル(約300億円)の制裁金を支払うことで合意したと、自社で発表した。
日本国内では、パナソニック コネクトの事業所として大阪府門真市に「パナソニック アビオニクス ビジネスユニット」が設置されている。
ハネウェル
ハネウェルとは、1886年に設立されたアメリカの多国籍企業であり、電子制御システムや自動化機器を製造販売している。
アメリカ航空宇宙局、ボーイング、アメリカ国防総省に技術サービスやアビオニクスを提供している会社である。
フォーチュン100企業の1つであり、現在約13万人の従業員(うちアメリカ国内で58,000人)を抱える巨大企業である。
本社はニュージャージー州のモリスタウンにある。
現在のハネウェル・インターナショナルは、ハネウェルとアライドシグナルが1999年に合併して誕生した企業である。
アライドシグナルの方が規模が大きく、ニュージャージー州モリスタウンのアライドシグナルの本社を今も本社としているが、ブランド名として有名なハネウェルを社名に残した。
ハネウェルのブランドは一般消費者にも良く知られている。
特に良く知られているのは住宅用サーモスタット、ギャレットのターボチャージャー、プレストン/フラム/オートライトのブランド名で売られている自動車部品等である。
如何でしたか?
パナソニックのグループ会社が入っていますね。
航空機関係の会社は認証が厳しいので、高い技術力を持っている会社が多いですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!