こんにちは!
今日は、世界三大刃物産地について紹介したいと思います!
世界三大刃物産地に選ばれたのは、
ゾーリンゲン(ドイツ)
シェフィールド(イギリス)
関(岐阜県)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ゾーリンゲンとは、ドイツ西部、ノルトラインウェストファーレン州の工業都市。
ジュッセルドルフ東南東約 20km、ライン川支流ウッパー川に望む。
付近一帯では中世から鉄を産し、刀剣が生産されていたが、その伝統を生かし、現在でも刃物(ナイフ、かみそり、鋏等)が市の工業生産の中心で、世界的に知られる。
機械器具、鋳造、電気器具等の工業もある。
第2次世界大戦で破壊されたが、広い通りと公園のある町として再建され、森と農場に囲まれる。
人口 16万992人(2010年)。
シェフィールド
シェフィールドとは、イギリス、イングランド中北部、サウスヨークシャー地域南西部の都市。
シェフィールド地区を構成する。
サウスヨークシャー地域の商業、文化の中心地。
マンチェスターの東南東約 50km、ペナイン山脈の東麓にあり、ドン川とその支流シーフ川、リベリン川等の合流点に位置する。
早くから鉄の精錬が行われ、14世紀頃から鍛冶業、刃物業が盛んとなり、18世紀にはイギリスの刃物生産をほぼ独占した。
また 18~19世紀には銀張りをした銅板を用いて作る金属細工の生産が盛んで、「シェフィールド・プレート」の名で知られた。
製鋼業も発達し、特殊鋼生産の中心地となっている。
他に食品、繊維、製紙、光学器械等の工業がある。
市立図書館には鉄冶金関係の資料が多い。
シェフィールド大学(1905年)には日本研究センターがある。
地区郊外はピークディストリクト国立公園の一部となっている。
地区面積 368㎢。
地区人口 52万5000人(2006年推計)。
都市人口 43万9866人(2001年)。
関
関とは、岐阜県中南部、長良川とその支流板取川、武儀川、津保川等の流域に広がる市。
北部で福井県に接し、市域は U字状をなす。
1889年、関村が町制。
1943年、瀬尻村と倉知村、1948年、田原村の一部、1949年、富岡村の一部をそれぞれ編入。
1950年、千疋村、田原村を編入して市制。
1951年、下有知村、1954年、富野村、1955年、小金田村、1956年、南武芸村の一部をそれぞれ編入。
2005年には洞戸村、板取村、武芸川町、武儀町、上之保村の 2町 3村を編入した。
古くから日本刀の鍛冶地として著名で、関鍛冶の名で知られる。
明治期に入りナイフ、かみそりの刃、鋏を生産。
近年は金属洋食器、厨房品等を生産する。
森林が大部分を占める為、林業が盛ん。
農業は米作の他、サトイモ、キーウィフルーツ、シイタケ、茶等の栽培が行われる。
弥勒寺跡(国指定史跡)の他、多数の国指定重要文化財を有する新長谷寺、塚原遺跡等、古社寺、旧跡も多い。
市域の一部は奥長良川県立自然公園に属する。
長良川鉄道、国道156号線、248号線、256号線、418号線が通り、東海北陸自動車道のインターチェンジがある。
面積 472.33㎢。
人口 8万9153人(2015年)。
如何でしたか?
世界三大に岐阜県関市が入っているのが凄いですね。
刃物というのは、様々な場面でなくてはならないものですが、使い方にはくれぐれも注意したいものですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!