こんにちは!
今日は、平城京の三山について紹介したいと思います!
平城京の三山に選ばれたのは、
春日山(かすがやま)
生駒山(いこまやま)
奈良山(ならやま)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
春日山とは、奈良市街地東部、御蓋山(三笠山)の東にある山を指す。
古くは花山(標高497m)を主峰に、南の香山(高山)、西の御蓋山を含めて春日山と言った。
現在、花山を指すこともあるが、一般に御蓋山の東に接する台地状の部分を春日山と言い、東部の花山を芳山とともに春日奥山に含める。
春日山、御蓋山は春日大社の神山として狩猟や樹木の伐採が禁じられてきた為、鬱蒼とした原始林(特別天然記念物)を今に留め、ルーミスシジミ(国の天然記念物)やシカ等の生息地になっている。
また、国史跡の春日山石窟仏、地獄谷石窟仏の他、鶯ノ滝、妙見堂、朝日観音、寝仏、首切地蔵等が点在し、春日奥山・若草山ドライブウェイが通じている。
なお、春日山原始林は1998年(平成10年)、世界遺産の文化遺産として登録された(古都奈良の文化財として東大寺等、8社寺等が一括登録されている)。
生駒山とは、奈良県と大阪府との境界に位置する生駒山地の主峰。
金剛生駒紀泉国定公園の一中心。
標高642m。
侵食に耐えた堅い閃緑岩から成るドーム状の残丘。
山頂は平坦面を成し、大阪府側の西斜面は急崖、奈良県側の東斜面は緩傾斜で生駒谷に下る。
古くから胆駒山(『日本書紀』)、射駒山(『万葉集』)等の名で知られる。
1678年(延宝6年)、東側中腹の般若窟の下に宝山寺が創建されてから庶民の信仰を集めた。
山頂には遊園地、各局テレビ塔等があり、阪奈道路から分岐する信貴生駒スカイラインや近畿日本鉄道生駒駅近くの鳥居前駅からはケーブルが通じている。
奈良山
奈良山とは、奈良県北部、奈良盆地の北方、奈良市と京都府木津川市との境界を東西に走る低山性丘陵。
平城山、那羅山等とも書き、『万葉集』等、古歌に良く詠まれている。
古墳も多い。
現在、東半の奈良市街地北側の丘陵を佐保丘陵、西半の平城京跡北側の丘陵を佐紀丘陵と呼ぶ。
古代、京都との間に東の奈良坂越え、西の歌姫越えがあり、今は国道24号、関西本線、近畿日本鉄道京都線等が通じる。
奈良ドリームランド(1961年、開園、2006年、閉園)建設後は宅地開発が進み、都市基盤整備公団(現、都市再生機構)によって平城・相楽ニュータウンが造成された。
如何でしたか?
どの山も昔の歌集に良く出てきますね。
春日大社は、1度訪れたことがあるのですが、本当に自然豊かなところに建立されていますね。
生駒山もいつか行ってみたいと思います。
最後までお読み頂き有難う御座いました!