こんにちは!
今日は、千葉私立中学御三家について紹介したいと思います!
千葉私立中学御三家とは、
の3つの学校です。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
渋谷教育学園幕張中学校・高等学校とは、千葉県千葉市美浜区に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校。
共学で、中高一貫教育を提供し、高等学校においては、高等学校から入学した外部進学の生徒とは、第2学年から混合してクラスを編成する併設混合型中高一貫校である。
通称は「渋幕」または「渋谷幕張」。
東京都渋谷区で渋谷女子高等学校(現:渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校)を運営していた学校法人渋谷教育学園が県および県私立中学高等学校協会からの呼びかけに応じ、1983年、幕張A地区に渋谷教育学園幕張高等学校を開校。
帰国生や留学生を受け入れている。
教育理念は「自調自考」で、これからの時代は、後に役に立たなくなることもあるかもしれない「知識を学ぶ」学習だけではなく、「学び方」そのものを学ぶことが大事であるということから、英語の「Learning to be-Active Learning-」から採られた。
「自調自考」は学校行事(現地集合・現地解散など)や入試問題(暗記に終始せず、理由も問う問題)などにも現れている。
2020年は東京大学に74名の合格者、京都大学に13名の合格者を出した。
またハーバード大学、オックスフォード大学、MIT、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、プリンストン大学、イェール大学などの海外の名門大学にも合格者を輩出している。
2015年~2017年の3年間の集計では、現役合格者を出した海外大学数は約70である。
学校には10人以上の外国人教師がおり、海外大志望者のための講座や、米国などの海外大学への進学指導を専門とする外国人教師も置いて海外への進学を希望する生徒へのサポートを行っている。
また、海外大学合格者は帰国生のみならず、一般生が全体の4割近くを占める。
市川中学校・高等学校とは、千葉県市川市本北方二丁目にある私立中学校・高等学校。
高等学校では、中学校から内部進学した生徒と高等学校から外部進学した生徒との間で、第3学年から混合クラスを編成する併設混合型中高一貫校である。
略称は「市川」、「市学」などである。
府立四中(現:都立戸山高校)の英語教師・主任として多くの生徒を一高などの旧制高校へ輩出した古賀米吉が、1937年(昭和12年)、市川市八幡字新田(現:東菅野四丁目)に市川中学校(旧制)を開校。
米吉は2年間ロンドン大学に留学しており、イギリスで見た生徒の自主性を尊重するパブリックスクールの紳士教育(新教育)を理想としている。
開校以来70年弱にわたり男子校であったが、2003年(平成15年)、本北方への移転とともに男女共学を開始、中学の共学化を経て高校もその第1期生が進学する2006年(平成18年)から順に共学化がなされた。
2017年度(平成29年度)高校入試から試験科目が5教科となった。
なお、学校法人市川学園は、市川中学校・高等学校の他に3ヶ所の幼稚園を経営している。
東邦大学付属東邦中学校・高等学校とは、千葉県習志野市に所在し、中高一貫教育を提供する共学の私立中学校・高等学校。
東邦大学の付属校であり、推薦枠がある。
高等学校においては2017年度から生徒を募集停止し、完全中高一貫校となる。
略称は東邦大東邦。
東邦大学を設立した額田豊、額田晉が自然・生命・人間の観察の必要性を唱え、1952年(昭和27年)創立。
付属する東邦大学は隣接し、理系としての強みを活かした授業が行われている。
校是にも書かれている通り、理系だけでなく幅広く学ぶ。
受験生などからは理系に強いイメージが強く、実際、内部生の7割が理系志望者である。
観察・思考を育む方針で、自主的で大らかな校風が特徴である。
東京大学、東京工業大学、一橋大学、千葉大学をはじめとする国公立大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京理科大学、上智大学などの難関私立大学への合格者を多数輩出している。
創立目的が理数科一貫教育にあり、創立より理工科系の進学に力を入れている。
東邦大学医学部への推薦枠もある。
如何でしたか?
千葉県の私立中学は、高校からも入学できる学校が多いのですね。
そして、共学というのも特徴ですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!