こんにちは!
今日は、世界のオンライン講義(MOOC)の市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界のオンライン講義(MOOC)の市場シェアベスト3とは、
1位:コーセラ
2位:XuetangX
3位:エデックス
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
コーセラ
コーセラとは、スタンフォード大学コンピュータサイエンス教授アンドリュー・ンとDaphne Kollerによって創立された教育技術の営利団体である。
世界中の多くの大学と協力し、それらの大学のコースのいくつかを無償でオンライン上に提供している。
2012年11月の時点で196ヶ国から1,900,241人もの生徒が1つ以上の授業に登録をした。(もっとも、Daphne Kollerとのインタビューによると、授業を最後まで受講したのは、数十万人のみで、修了率は7~9パーセントに留まった。)
コーセラは営利団体であるが、現在収益を出していない。
コーセラも参加大学もかなりの費用をそれぞれ負担している。
2012年12月の時点で、コーセラはベンチャーキャピタルからの投資により、その事業を運営している。
2012年4月、シリーズAベンチャーキャピタルのクライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズのジョン・ドーアとNew Enterprise AssociatesのScott Sandellから1600万ドルの投資受けたと発表した。
ジョン・ドーアは、この投資に関して、「価値ある教授サービス」には人々はお金を厭わないだろうと言った。
凡ゆる収入源は共有される。
各参加大学は収入の一部と利潤の20%を受ける。
コーセラと参加大学間の契約のスケジュール1 では、様々な可能性が網羅的に検討されている。
2012年7月、認証や雇用者への情報の販売は積極的に検討された。
XuetangX
XuetangXとは、大規模なオープンオンラインコース(MOOC)プラットフォームです。
複数の分野のオンラインコースと、証明書と学位プログラムも提供しています。
2013年10月10日、最初の中国のMOOCプラットフォームとして立ち上げられたXuetangXは、清華大学とMOEオンライン教育研究センターによって開始されました。
2022年末現在、XuetangXは清華大学、北京大学、復旦大学、中国科学技術大学、マサチューセッツ工科大学等の大学から約6,000の質の高いコースを提供しており、13の分野をカバーしています。
エデックス
エデックスとは、マサチューセッツ工科大学とハーバード大学によって創立されたMassive open online courseのプラットフォームであり、世界中の学生に無償で、多岐な分野に渡る大学レベルの授業を提供している。
両大学がそれぞれ3千万ドルをこの非営利のプロジェクトに貢献している。
2011年12月にマサチューセッツ工科大学によって創立されたより小規模のMITxの発展した形であり、2012年秋に開始した。
この学びの場は、オープンソースの形で開発される予定であり、同じような内容を提供したいと考えている高等教育機関にもアクセスをできるようにする。
他の大学も、エデックスを通じて授業を公開できるようにする計画もある。
狙いは、オンライン学習ソフトをただのビデオ講義を越え、より交流型のものへと進化させることにある。
授業の終了には、僅かな料金で手に入る証明書が発行されるが、大学の単位は検討していない。
マサチューセッツ工科大学・ハーバード大学のどちらの学生も、これらのオンラインの授業を単位として取ることは許されないが、これらの授業を通じて学びをより豊かなものにできるようにと考えられている。
教育を提供することに加え、このプロジェクトは学習や遠隔教育の研究にも貢献をする。
マサチューセッツ工科大学コンピュータ科学・電子工学のAnant Agarwal教授とハーバード大学のAlan M. Garber学長とともにリーダーを務め、コンピュータ科学者で副学長であるマイケル・スミス教授がハーバード大学の貢献を調整する。
2012年秋には、7つの授業がまず教えられた。
どのように継続可能な形で運営していくか、現在検討中である。
2013年5月に京都大学が日本の大学として初めて参加した。
如何でしたか?
コロナ禍になってから、オンライン講義も急激に広まった気がしますね。
遠方に住んでいる人も有名大学や有名講師の講義を受けることができるのは、非常に良い仕組みですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!