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世界のステンレスメーカーの市場シェアベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界のステンレスメーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!

 

世界のステンレスメーカーの市場シェアベスト3とは、

1位:青山控股集団(中国)

2位:太原鋼鉄(中国)

3位:ポスコ(韓国)

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

青山控股集団

 

 

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青山控股集団とは、ステンレス鋼とニッケル業界で活躍する中国の民間企業です。

青山控股集団は、1988年に温州のXiang Guangdaによって設立されました。

2009年にインドネシアのニッケル産業に進出した。

青山控股集団は、2021年のフォーチュン・グローバル500で279位にランクインしました。

世界最大のニッケル生産者と評されています。

2022年初頭、青山控股集団はニッケルの価格をショートさせた後、財政難を経験しましたが、上昇しました。

同社は約10億米ドルの損失を被り、後に内部先物取引チームを解散した。

 

 

 

 

 

太原鋼鉄

 

 

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太原鋼鉄とは、Taigang Groupとしても知られ、山西省太原に拠点を置く中国の鉄鋼メーカーです。

同社は、それぞれ上場鉄鋼メーカーであるTaigang Stainless Steel Co., Ltd.と非上場鉄鋼メーカーのLinfen Iron and Steelの親会社でした。

グループの非上場部分は、不動産会社と病院も構成されていました。

 

 

 

 

 

ポスコ

 

 

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ポスコとは、大韓民国(韓国)最大の鉄鋼メーカー。

日韓基本条約に伴う対日請求権資金等による資本をもとに、朴正煕大統領の肝入りで1968年に設立、1973年に浦項市にて操業開始。

八幡製鐵富士製鐵日本鋼管の技術供与で急速に発展して、設立当時1人あたりの国民所得が200ドル程度だった韓国の経済発展に大きく貢献した。

設立当初は浦項総合製鉄株式会社という社名だったが、2002年に英文社名の「Pohang Iron and Steel Company」から取った略称を正式社名とした。

韓国政府は製鉄所建設のため1968年3月に浦項製鉄を創立。

出資比率は韓国政府75%、大韓重石(韓国国営企業)25% 。

これに先立つ1966年12月に韓国政府は外国民間企業8社(日本からは2社)から成る「対韓国際製鉄借款団」を発足し、外国借款調達を委託。

しかし、KISAからの楽観的な報告とは異なり実際にはKISAは各国から借款調達ができず、1969年2月までには世界銀行アメリカ輸出入銀行からも計画に経済性がない等として借款はできないことが明確となった(この危機に朴泰俊社長は側近に「会社の清算計画」を準備しておくよう極秘の指示を出した)。

その為、韓国政府はKISAとの協定を破棄。

日韓基本条約にともなう対日請求権を流用することにし、対日請求権5億ドル(無償3億ドル、有償2億ドル)のうち約7723万ドル、更に日本輸出入銀行から商業借款5450万ドルを受けた。

これにより慶尚北道浦項市に国営の浦項総合製鉄所第一期設備が1970年から建造され1973年に竣工した。

1998年、会社自体は民間企業となったものの、トップの人事は時々の政権の意向に大きく左右され、政権が変わる度に歴代会長も変わり続けてきた歴史がある。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

全て東アジアの企業ですね。

ステンレスは錆びにくいため、鉄道車両や食品・医薬品業界で良く使われているイメージがあります。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!