こんにちは!
今日は、世界の電炉メーカーの市場シェアベスト3について紹介したいと思います!
世界の電炉メーカーの市場シェアベスト3とは、
2位:現代製鉄(韓国)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
所謂ミニミル(大規模な高炉メーカーとは対照的に、規模が小さい電炉で高効率な生産を目指す)で最大の企業でもある。
2017年の粗鋼生産は約2439万tで、USスチールの1443万tを遥かに超え、世界11位である。 1988年(昭和63年)、日本の大和工業と合弁事業を開始し、ニューコア・ヤマト・スチールカンパニーを設立している。
現代製鉄
現代製鉄とは、大韓民国の製鉄業者。
2000年代に入るまでは、中・小電炉メーカーの1つであったが、2004年、韓宝鉄鋼を買収したことにより生産量を拡大し、現代自動車に鉄製品を供給する製鉄会社として急成長した。
当時、現代自動車が使用する自動車用鋼板は、日本の技術提携の元に確保されている状況にあり、中国市場等の急成長も踏まえ、グループ全体で一貫供給することを目標に掲げ、2006年に高炉の建設を開始した。
2010年に忠清南道の唐津市にて第一高炉と第二高炉を完成させ、2013年9月に第三高炉を完成させた。
第三高炉がフル稼働すれば年間2400万tの銑鉄生産能力を有する見込み。
従来の電炉の稼働分を加えれば、鉄の生産能力はポスコに続く韓国国内2位に入るが、2013年3月時点で国際的に供給過剰状態となっており、生産量が伸びるか否かは不透明。
アルセロール・ミッタル
アルセロール・ミッタルとは、2006年にオランダのミッタル・スチールとルクセンブルクのアルセロールの経営統合によって誕生した世界最大級の鉄鋼メーカーである。
年間粗鋼生産量で宝武鋼鉄集団(中国)に次ぐ世界第2位。
本社はルクセンブルクにある旧アルセロール本社に置かれている。
日本法人はArcelorMittal Japan株式会社。
研究開発拠点をルクセンブルク、フランス、ベルギー、スペイン、アメリカ合衆国、ブラジルの6ヶ国に持ち、世界60ヶ国以上で事業を行っている。
日本では、日本法人「ArcelorMittal Japan株式会社」が設立されており、東京(虎ノ門ヒルズ)にオフィスを持つ。
日本法人は自動車用鋼板に特化し事業を行っている。
如何でしたか?
電炉は、結構ニッチな業界かもしれませんが、鉄鋼業においては欠かせない設備ですね。
韓国の現代グループからもランクインしていますね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!