いつか役に立つかもしれないムダ知識

生きていく上では必要ではない雑学や知識を投稿していきます。クイズなどにも役立つかもしれません。

日本五大名峡って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、日本五大名峡について紹介したいと思います!

 

日本五大名峡に選ばれたのは、

帝釈峡(広島県庄原市及び神石郡神石高原町

長門峡山口県山口市及び萩市

豪渓(岡山県総社市及び加賀郡吉備中央町)

寝覚の床(長野県木曽郡上松町

昇仙峡(山梨県甲府市

の5つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

帝釈峡

 

 

f:id:mudachishiki4510:20201106183548j:image

 

 

帝釈峡とは、広島県北東部、庄原(しょうばら)市と神石(じんせき)郡神石高原町の境界を流れる帝釈川の峡谷。

吉備(きび)高原の石灰岩台地を帝釈川が侵食したもので、延長約20kmにわたって100mを超える断崖(だんがい)絶壁、雄橋(おんばし)・雌橋(めんばし)などの自然橋、奇岩怪石、急淵(きゅうえん)、深淵を見ることができる。

白雲洞や薬師洞などの鍾乳(しょうにゅう)洞もある。

峡谷のほぼ中央には大正時代につくられた帝釈川ダムの貯水池神竜湖(しんりゅうこ)があり、遊覧船や休暇村がある。

「帝釈川の谷(帝釈峡)」として国の名勝に指定されており、また比婆道後帝釈国定公園(ひばどうごたいしゃくこくていこうえん)の一中心でもある。

なお峡谷一帯には、帝釈観音堂洞窟(かんのんどうどうくつ)遺跡、帝釈寄倉岩陰(よせくらいわかげ)遺跡など旧石器・縄文・弥生(やよい)時代の遺跡が多く分布する。

JR伯備線東城駅などからのバス便がある。

 

 

 

 

 

長門峡

 

 

f:id:mudachishiki4510:20201106183608j:image

 

 

長門峡とは、山口県中東部、山口市の阿東(あとう)地区から萩(はぎ)市川上地区にまたがる阿武川中流の峡谷。

長門峡県立自然公園の主要部をなし、国の名勝に指定されている。

流紋岩質凝灰岩を深く侵食して、急流と深淵(しんえん)が相次ぎ、とくにアユと紅葉で知られる。

日本画家高島北海(1850―1931)が「長門峡」と名づけて開発に努力した。

JR山口線長門峡駅下車、出合淵から竜宮淵まで探勝路が整備され、湯ノ瀬にはラジウム温泉がある。

付近には観光ナシ園が多い。

 

 

 

 

 

豪渓

 

 

f:id:mudachishiki4510:20201106183628j:image

 

 

豪渓とは、岡山県中央部南西寄り、高梁(たかはし)川の支流槇谷(まきだに)川の上流にある渓谷。

国指定名勝。

総社(そうじゃ)市槇谷と加賀(かが)郡吉備中央(きびちゅうおう)町にまたがる。

花崗(かこう)岩の節理が発達し、これが風化した奇岩が多く、四季それぞれに美しい。

JR伯備(はくび)線総社駅豪渓駅からバス便がある。

 

 

 

 

 

寝覚の床

 

 

f:id:mudachishiki4510:20201106183650j:image

 

 

寝覚の床とは、長野県南西部、木曽(きそ)郡上松町(あげまつまち)にある木曽川景勝地

国指定名勝。

木曽川が花崗(かこう)岩の柱状・方状節理に沿って侵食し、深い淵(ふち)をつくる。

床(とこ)岩、屏風(びょうぶ)岩、腰掛岩などの岩々や、水の侵食でできた大釜(おおがま)・小釜の甌穴(おうけつ)などがあり、積み木細工のような白い岩、木曽川の清流、周囲の樹木が調和して庭園的な景観をみせる。

浦島太郎の伝説があり、竜宮から帰った浦島太郎がこの地に住み着いたが、ある日玉手箱を開いたところたちまち翁(おきな)になり、どこかへ立ち去ったという。

地元では竜宮城が寝覚ノ床の下にあるといい、崖(がけ)上には浦島太郎が残したという弁財天を祀(まつ)る臨川寺(りんせんじ)がある。

JR中央本線上松駅木曽福島駅からコミュニティバスの便があり、また中央本線の車窓からも見える。

 

 

 

 

 

昇仙峡

 

 

f:id:mudachishiki4510:20201106183711j:image

 

 

昇仙峡とは、山梨県甲府市甲斐市(かいし)にまたがる荒川(笛吹(ふえふき)川の支流)上流沿いの峡谷。

一般には昇仙峡の名が知られているが、正式には御嶽昇仙峡(みたけしょうせんきょう)(「御岳昇仙峡」と表記することが多い)とよぶ。

秩父(ちちぶ)山地中の金峰山(きんぷさん)や国師ヶ岳(こくしがたけ)に源をもつ荒川が花崗岩(かこうがん)地帯を横切る、標高680mの仙娥滝(せんがたき)から標高460mの長潭(ながとろ)橋までの約5kmの区間は、花崗岩が侵食され、覚円(かくえん)峰、天狗(てんぐ)岩、人面岩、登竜(とりゅう)岩、猿岩などの奇岩、多くの甌穴(おうけつ)、あるいは花崗岩の割れ目に貫入した輝石安山岩の柱状節理がみられる。

また同時に、多くの滝や瀬、あるいは瀞(とろ)渓流の変化も多く、新緑や紅葉時はみごとであり、1950年(昭和25)の毎日新聞社の全国名勝地百選で渓谷の1位に入選し広くその名が知られた。

1953年国の特別名勝に指定された。

渓谷に沿っては江戸時代の御岳新道を改修した遊歩道があり、遊覧馬車もある。

甲府から定期バスの便があり、グリーンライン昇仙峡(道路)が整備されている。

下流の長潭橋から仙娥滝を往復するか、羅漢尻(らかんじり)から往復するのが一般的であるが、周辺のハイキングコースもある。

またパノラマ台まで仙娥滝駅からロープウェーもある。

一帯は秩父多摩甲斐(ちちぶたまかい)国立公園域内である。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

このような美しい渓谷があるのですね。

私は、どこにも行ったことがないので、機会があれば訪れたいと思います!

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!