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木曽三川って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、木曽三川について紹介したいと思います!

木曽三川とは、濃尾平野を流れる3つの川の総称です。

 

木曽三川に選ばれたのは、

木曽川

長良川(ながらがわ)

揖斐川(いびがわ)

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

木曽川

 

 

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木曽川とは、長野県南西部にある鉢盛山(2447m)に源を発し、長野、岐阜両県を南西に流れ、岐阜市南部から南に流れを変え、愛知、三重県の県境付近で伊勢湾に注ぐ川。

全長227km。

飛騨山脈木曽山脈の間を峡谷を作って蛇行、途中木曽谷の「寝覚ノ床」、恵那市北方の「恵那峡」、美濃加茂市東方の「蘇水峡」、犬山市北部の「日本ライン」等、多くの峡谷美を見せる。

濃尾平野に入って、笠松から下流天井川となり、河口付近で長良川揖斐川とともに輪中地帯を形成する。

江戸時代の木曽五木の筏流しは有名。

1919年頃からダムの建設が相次ぎ、幹線延長 113kmの愛知用水が1961年に通水し、発電、灌漑、上水道、工業用水等、多目的に利用されている。

主な支流に王滝川、付知川、飛騨川等がある。

 

 

 

 

 

長良川

 

 

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長良川とは、岐阜県中央部を南流する川。

全長159km。

両白山地の南部にある大日ヶ岳(1709m)に発し、三重県桑名市で伊勢湾に注ぐ。

山間部で吉田川、板取川、武儀川津保川等、平野部で鳥羽川、糸貫川等の多くの河川を集め、多量の流水を供給している。

下流域の濃尾平野は、木曽川長良川揖斐川の三大河川が集り古くから洪水が多かったが、宝暦治水工事(宝暦4年〈1754年〉~宝暦5年)、明治初期の三川分流工事により安定。

下流域に広く分布する輪中集落は水防共同体の災害対策から発生した。

1988年、利水・治水を目的に河口堰建設が着工され、1995年から運用が始まったが、自然保護の立場からの反対運動が続いている。

上、中流域に奥長良川県立自然公園があり、岐阜市の鵜飼いの行事は有名。

 

 

 

 

 

揖斐川

 

 

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揖斐川とは、岐阜県の西部を流れる川。

全長114km。

両白山地南部の岐阜・福井県境の高倉峠付近に源を発し、粕川、根尾川、牧田川等の支流を合わせて伊勢湾に注ぐ。

両白山地では峡谷をなして流れ、揖斐峡等の景勝地を作る。

揖斐川町付近で濃尾平野に出て扇状地を形成し、大垣市付近から低平な三角州地帯を流れ、輪中地域となる。

上流部の山地は年間3000mm以上の多雨地で水量が多く、灌漑、発電に利用されるが、梅雨期、台風期には、屡々集中豪雨によって水害を受けた為、下流部では堤防で町を囲む輪中が発達した。

揖斐川の石は庭石、盆栽石用に利用されることで有名。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

愛知県と三重県の県境を流れる大きい3つの川ですね。

初めて見た時、このクラスの川が3つ横を流れていることに感動した覚えがあります。

3つが最後にくっつくのかなとも思っていました。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!