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大阪府立高校御三家って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、大阪府立高校御三家について紹介したいと思います!

 

大阪府立高校御三家とは、

大阪府立北野高等学校

大阪府立天王寺高等学校

大阪府立大手前高等学校

の3つの高校です。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

大阪府立北野高等学校

 

 

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大阪府立北野高等学校とは、大阪府大阪市淀川区新北野二丁目にある府立高等学校。

1873年に大阪東大組(後の東区、現在の中央区)に創立された欧学校に起源を持ち、大阪府が最初に設置した旧制中学校「大阪府第一番中学校」の流れを汲む。

現在の校名は前所在地の北野に由来し、十三の現在地へ移転した際、十三中学校では13番目の府立中学校である豊中中学校(現在の大阪府豊中高等学校)と紛らわしくなることや、一中のイメージが失われるとして反対運動が起こったため、改称が見送られたという経緯がある。

全日制の他に定時制が置かれていたが、2004年度の募集を最後とし2007年度で廃止された。

前後期制を採用し、65分授業を実施している。

年5回の定期考査と、1、2学年には年3回長期休暇後の宿題考査がある。

「授業第一主義」がモットーである。

特に数学に力を入れ、進度も早く、補講も随時行われる。

2002年度から2006年度まで、文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールに指定された。

理系教育の推進向上のため、1学年の8クラス中2クラスをSS(スーパーサイエンス)クラスとし、入学後に希望者を募り選抜を行っていた。

SSクラスでは、1年間を通して1つのテーマについて研究し、その成果を発表する「課題研究」というカリキュラムがあった。

2011年度をもって、文理学科設置のために新規SSクラスの開設を廃止し、「課題研究」は文理学科・普通科問わず全員が実施することになった。

また、2016年度入学者選抜より普通科を廃止し、文理学科のみの募集となった。

2002年に大阪府教育委員会から「次代をリードする人材育成研究開発重点校」エル・ハイスクールに指定された。

古くから文武両道をモットーとして掲げており、体育では学年・性別によってそれぞれノルマ(二重跳び男子50回以上など)が課せられ、達成できなかった場合は特別補講がある。

水泳および持久走の授業を欠課した際は、休憩時間または放課後を利用しての補講が求められる。

高校レベルでは珍しく50mプールを持つ。

 

 

 

 

 

大阪府立天王寺高等学校

 

 

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大阪府立天王寺高等学校とは、大阪市阿倍野区に所在する公立高等学校である。

愛称は「天高」(てんこう)。

1896年に大阪府第五尋常中学校として創立した。

大阪市内の旧制中学校としては二番目の創立である。

校章は旧制中学の「中」を表す六稜に「天」で、左右に付した二本線は「市内第二中学」であることを表している。

文部科学省から『スーパーサイエンスハイスクール(SSH)』に指定されており、学力の伸長、進路指導に重点をおく。

希望する生徒への勉強合宿なども実施されている。

卒業生のほとんどが4年制国公立大学への進学を希望する。

全国高等学校ラグビーフットボール大会で2度の優勝経験がある。

2011年度入学生から理数科を発展解消した、難関大学進学に重点を置く“文理学科”(4クラス160名)が設置され、普通科(5クラスで200名)と合わせて9クラス360名体制となった。

また、医学部進学者のための、医系コースが新たに設置された(それまでは文系・理系コースに分かれていた)。

2016年度入学者選抜より普通科を廃止して、文理学科(9クラス360名)のみの募集となっている。

校訓に『自由闊達 質実剛健』、生徒指導方針として『授業第一主義 鍛錬主義』を掲げる。

2学期制で、完全学校週5日制週休2日制)への対応として2002年より45分×7限という授業スタイルをとっている(早く授業を終わらせ、早く部活を開始し、早く家に帰って、少しでも多く勉強を出来るようにさせる為)。

また、公立高校進学率日本一、呼応の教育の徹底を目標にしている。

以上の方針で「天高魂」を育むことを最終目標としている。

 

 

 

 

 

大阪府立大手前高等学校

 

 

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大阪府立大手前高等学校とは、大阪府大阪市中央区大手前にある公立の高等学校。

源流は明治初期1882年、大阪師範学校(現・大阪教育大学)に設置された附属裁縫場で、大阪で最初の公立の女学校として創立した。

1886年明治19年)北区常安町(現在の北区中之島4丁目)に創立された師範学校の附属裁縫場に起源を持つ。

この期間を「揺籃時代」(学校沿革誌『五十年史』)として、師範附属から独立し大阪府女学校を称した1886年明治19年)を創立の年としている。

その後、幾度も移管や移転、改称を経て、大阪府庁舎の北側で、校名の由来「大手前」の地に校舎を構え大阪府立大手前高等女学校となり、太平洋戦争(第二次世界大戦)後の1948年(昭和23年)4月23日、新制の高校の大阪府立大手前高等学校に改編。

大阪府立北野高等学校(旧制府立北野中学校)と生徒・教職員を交流(男女を交換)し男女共学となった。

課程は全日制と定時制を併置。

全日制は長らく普通科のみだったが、1993年に「理数科」を併置(2クラス。大手前と天王寺高校のみ開設)。

2011年度から大阪府教育委員会のグローバルリーダーズハイスクール(GLHS)の指定校となり、理数科を廃止し「文理学科」を併置(4クラス)。

2018年度より、普通科を廃止し、文理学科のみとなっている(9クラス)。

同年度の入学生(73期生)の場合、「SSコース」(3クラス)と「一般コース」(6クラス)に分かれ、SSコースの生徒は自らの考案したテーマに沿って課題研究に取り組んでいる(2019年〈令和元年〉現在)。

また、2008年に文部科学省スーパーサイエンスハイスクールSSH)に指定。

以後も続けて再指定されている。

前・後期制(2学期制)のため、秋期休業日(秋休み)が数日間ある。

授業は65分×5コマ。

時間割は2週間サイクルで組み(コマ数の都合)、授業数の合計を2で割り「ユニット」単位を算出し、留年等を決定している(前期は年度中に追認試験があるが、後期の追試は次年度となり、3年生は後期の追試はない。また、年度末に、6教科12ユニットを超えて単位保留になった場合、留年となる)。

なお、文系理系分けが2年生の前期終了の時点となるため、クラス替えは「1年生」「2年生前期」「2年生後期・3年生」という変則的な期間で行われる(つまり2年生後期からは1年半の間、同じクラスとなる)。

学校行事がある日や終業式など式典の日も可能な限り授業を行っている。

2007年から年間15回、土曜日の午前中のクラブ活動を禁止にして、大学別進学講習や希望者補習などの学習活動日にあてている。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

大阪を代表する公立の進学校ですね。

最近では、北野高校が京都大学合格者数日本一になり、話題になりましたね。

これから、中学校や高校についても投稿していきたいと思います!

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!