こんにちは!
今日は、日本五大ゼネコンについて紹介したいと思います!
ゼネコンとは、general contractorの略で、土木・建築工事の一切を請け負う、大手の総合建設業者のことです。
日本五大ゼネコンに選ばれたのは、
の5つです。
これは、別名スーパーゼネコンとも呼ばれています。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
大林組とは、総合建設会社。
1892年個人創業。
1909年合資会社大林組を設立、18年株式会社大林組を設立して、19年前社を合併。
36年第二大林組を設立して、37年株式会社大林組を合併し現社名に変更。
初期には東京駅、生駒トンネル工事などを手がけ、建築、土木部門で長い伝統をもつ。
近年は東南アジア、ハワイなど海外工事でも活躍、不動産事業にも進出している。
売上構成比は、建築 71%、土木 27%、不動産事業2%。
年間売上高1兆 3798億 4000万円 (連結。うち海外事業 13%) 、資本金 577億 5200万円、従業員数1万 1584名 (1999) 。
鹿島建設とは、総合建設会社。
天保 11 (1840) 年創業。
1880年鹿島組と呼称、1930年株式会社に改組、47年現社名に変更。
54年より海外へ本格的に進出し、63年年間受注高世界最高を記録した。
68年日本最初の超高層ビル三井霞が関ビルを完成、その後も超高層ビルを次々に建設してその分野で国際的信用がある。
91年呼称を鹿島とし、海洋建造物をはじめ新技術の開発に積極的に取り組んでいる。
売上構成比は、建築 67%、土木 25%、開発事業など8%。
年間売上高1兆 6588億 8400万円 (連結。うち海外事業2%) 、資本金 640億 7100万円、従業員数1万 3210名 (1999) 。
大成建設とは、総合建設会社。
1887年渋沢栄一らが有限責任日本土木会社を設立して同商会の土木建築請負業務を分離継承、1892年同社解散により大倉喜八郎が業務を継承して大倉土木組と改称、1911年大倉組に合併され大倉土木部となる。
1917年大倉組から分離して大倉土木組を設立、1920年日本土木、1924年大倉土木と改称、1946年現社名に変更。
1966年村上建設を合併。
大成有楽不動産、大成ユーレック、大成ロテックなどの関連会社をもち、建築、土木の設計、施工から住宅産業、ホテル事業など幅広い企業活動を行っている。
第2次世界大戦後の代表的建築物はホテルニューオータニ、東京国際空港ターミナルなど。
清水建設とは、総合建設会社。
文化1 (1804) 年初代清水喜助が創業。
明治1 (68) 年には日本で最初の洋風建築といわれる築地ホテル館や三井組ハウス、為替バンク三井組、横浜税関事務所、皇居正殿などの著名な建物の工事を手がけた。
1915年合資会社清水組を設立。
37年株式会社清水組を設立して合資会社清水組を合併。
48年現社名に変更。
59年原子力部設置。
66年量産住宅部設置。
民間の高級建築を主力とし、業界最大手として評価も高い。
売上構成比は、建築 77%、土木 18%、不動産5%。
年間売上高1兆 5992億 9700万円 (連結。うち海外事業6%) 、資本金 743億 6500万円、従業員数1万 1005名 (1999) 。
竹中工務店とは、建設会社。
竹中藤兵衛正高が慶長15(1610)年に名古屋で創業。
長く神社仏閣の造営を業としていたが、明治以降は洋風建築を手がけるようになり、1899年神戸に進出。
1909年合名会社に改組、竹中工務店を名のり、大阪移転後の 1937年株式会社に改組。
深礎工法、地下連続壁工法、タックス工法など独自の工法を開発し、設計・施工の一貫体制を確立。
代表施工建築物に明治生命館、東京タワー、国立劇場、新国立劇場、日本武道館、東京ドームをはじめとするドーム球場、六本木ヒルズや東京ミッドタウンなどの大型複合商業施設などがある。
如何でしたか?
建設業界の大手ばかりですね。
建設業界に関係ない人でも知っているのではないでしょうか?
世の中には、沢山の建造物がありますが、このような建設会社のおかげで建造されているのですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!