こんにちは!
昨日は、世界三大記念艦について紹介したいと思います!
世界三大記念艦に選ばれたのは、
三笠
ヴィクトリー
コンスティチューション
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
三笠
三笠とは、連合艦隊司令長官東郷平八郎大将の旗艦として、日露戦争に就役した軍艦。
1902年、完成。
常備排水量1万5140t、速力18kn、主砲12インチ (30cm)砲4、6インチ(15cm)砲14、3.2インチ(8cm)砲 20、魚雷発射管4。
イギリスのビッカーズ社が建造。
日本の最新鋭艦であると同時に、当時の世界最大最強の軍艦でもあった。
日露戦争では旅順港の封鎖、黄海海戦(1904年)に就役した後、1905年5月27~28日の日本海海戦で大勝利に貢献、これによって東郷大将とともにその名を世界に知られた。
第1次世界大戦にも参加。
1921年のワシントン海軍軍備制限条約によって廃艦になったが、記念艦として永久保存されることになった。
現在は防衛省の部外団体である財団法人三笠保存会によって横須賀港に保存されている。
ヴィクトリー
ヴィクトリーとは、イギリスの軍艦。
1805年のトラファルガルの戦いで、H.ネルソン提督の旗艦として戦った。
1765年進水し、全長68.5m、最大幅15.6m。
戦列艦で、3層の砲甲板を持ち、32ポンド砲、24ポンド砲、12ポンド砲を片舷に各15門ずつ備え、その他合わせて砲約100門を搭載し、乗組員 850人、積載量2162tであった。
船体の喫水線下は、フナクイムシの害を防ぐ為に銅板を張り、帆装は3本マストのシップリグである。
現在でもイギリスのポーツマス軍港に保存されている。
コンスティチューション
コンスティチューションとは、アメリカ史上最も有名な船で、1797年に進水したフリゲート艦。
木造帆船。
排水量2200t、備砲50門以上。
1812年のアメリカ=イギリス戦争で、イギリス軍艦『ゲリエール』『ジャバ』を撃破する等、輝かしい武勲を立てた。
1931年に復元され、90以上のアメリカの港を訪問航海した。
1934年以後、ボストン港に繋がれて一般公開されているが、Old Ironsidesのニックネームで親しまれ、今日でもアメリカ海軍の艦籍に現役艦艇として名を留めている。
如何でしたか?
どの船も、有名な海戦で勝利をもたらした船なんですね。
3つの船が、現在も一般公開されているので、落ち着いたら是非見に行ってみてください!
最後までお読み頂き有難う御座いました!