こんにちは!
今日は、世界の風力発電機会社の時価総額ベスト3について紹介したいと思います!
1位:ゼネラル・エレクトリック(アメリカ)
2位:ベスタス(デンマーク)
3位:中国中車(中国)
の3つです。
それぞれ簡単に紹介したいと思います!
ゼネラル・エレクトリックとは、トーマス・エジソンが設立したアメリカ合衆国を主な拠点とし電気事業をルーツとする多国籍コングロマリット企業である。
世界最大のアメリカ合衆国の総合電機メーカー。
長らく世界屈指のコングロマリットとして事業拡大が行われてきたが、2001年にCEOとしてジャック・ウェルチの拡大路線を引き継いだジェフ・イメルトは、主な事業の取捨選択に失敗しており、GEがかつてのITTと同様な道のりを辿るかも知れないという見方も出ている。
2017年8月1日にCEOに就任したジョン・フラナリーは11月13日、事業の絞り込みを行うことを表明。
2021年11月には航空、ヘルスケア、エネルギーの3部門を分社化して上場する計画を発表した。
ベスタス
ベスタスとは、デンマーク・オーフスに本拠を置き、世界70ヶ国以上に現地法人を持つ、風力発電機の設計、製造、販売会社である。
ナスダック・コペンハーゲン上場企業。
2003年には、世界最大の風力発電機メーカーとなるべく、デンマークのNEG Micon社と合併し、同時に社名を Vestas Wind Systems A/S と変更した。
べスタスの風力発電機は世界80ヶ国以上で導入され、またべスタスは世界で20,000人以上を雇用している。
インタークーラーは1980年代に風力システム会社から分離したVestas aircoil A/Sによって今もLemにて製造が続けられている。
2014年4月、三菱重工との合弁により、洋上風力発電設備に特化したMHIべスタスオフショアウィンドをオーフスに設立、同社は洋上風力発電分野におけるトップクラスのシェアを獲得している。
中国中車
中国中車とは、中国の中央企業(国有企業)であり、世界最大の鉄道車両メーカーである。
国有企業改革の一環で中国北車と中国南車の2つの鉄道車両製造会社が成立して以降、両社は海外進出で互いに過当競争を続け、消耗戦を強いられていた。
しかし、近年の国際的な受注競争の中、中国政府のインフラ輸出政策(例えば「一帯一路」など)の転換を受けて合併する運びとなった。
発足後の中国中車は、アメリカ合衆国における事業拡大にも注力し、2016年にはシカゴの地下鉄車両、2017年にはロサンゼルスの地下鉄車両の受注に成功。
これらの車両は、アメリカ復興・再投資法のバイ・アメリカン条項を守る為にボストンやシカゴ近郊に新工場を建設して製造を行った。
続いてワシントンの地下鉄の地下鉄車両の受注を目指したが、2019年12月に国防権限法が成立。
政府予算による中国製の鉄道車両やバスの購入を禁止する条項が盛り込まれた為、中国中車によるアメリカ国内での事業は大きく制限を受けることとなった。
如何でしたか?
大企業の一事業として風力発電機を扱っていることが多いようですね。
ゼネラル・エレクトリックは、様々な事業を行っているので、三菱重工機と同様に社員も全ての事業を把握できていないかもしれないですね。
最後までお読み頂き有難う御座いました!