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世界の人口密度が大きい国ベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界の人口密度が大きい国ベスト3について紹介したいと思います!

 

世界の人口密度が大きい国ベスト3とは、

1位:モナコ

2位:シンガポール

3位:バーレーン

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

モナコ

 

 

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モナコとは、ヨーロッパ西部、フランス南東部、地中海に面する保養地コートダジュールにあり、ニースの東14kmに位置する国。

バチカン市国に次ぐ世界第2の小国。

温帯冬雨気候(地中海式気候)で、平均気温は1月10℃、8月24℃、雨は年間60日程度しか降らない。

住民の約3割はフランス人で、モナコ人とイタリア人がそれぞれ約2割を占める。

他に、その他ヨーロッパ諸国やアメリカ合衆国、アジア等から来た人々が居住。

住民の大部分はキリスト教徒。

公用語はフランス語であるが、英語、イタリア語も広く用いられる。

古代ギリシア・ローマ時代には重要な港として繁栄。

13世紀からジェノバのグリマルディ家領となり、1793~1814年にフランスに主権を奪われたが、1861年、今日の国土に縮小されて主権を回復。

1911年に憲法を制定。

1918年、フランス・モナコ保護友好条約を結び、フランスの保護国となった。

2005年、フランス・モナコ保護友好条約に代わるフランス・モナコ友好協力条約が発効し、外交の自由が認められ、2006年、日本との間にも外交関係が結ばれた。

行政上はモナコビル、ラコンダミーヌ、モンテカルロ、フォンビエイユの4地区に区分。

モナコビルには政庁の他、宮殿、聖ニコラ大聖堂、海洋博物館等がある。

先史時代から古代ギリシア・ローマ時代に至る遺物や美術品等を所蔵する博物館もある。

オレンジ、オリーブ等の果樹や熱帯性の植物、地中海に臨む海岸美、南国的な風景等の観光資源に富み、世界的観光地として発展。

財政は商取引税の他、モンテカルロにあるカジノの収益、たばこや切手の販売等による。

ヨーロッパ連合EUには加盟していないが、通貨はユーロを使用。

タックス・ヘイブンの国としても知られ、世界各国の富豪が移住していることでも有名。

 

 

 

 

 

シンガポール

 

 

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シンガポールとは、マレー半島南端にジョホール海峡を隔てて接する島国。

都市国家

マレー半島と長堤で繋がるシンガポール島と約 60の小島から成る。

地勢は平坦。

熱帯雨林気候に属する。

中心市街地は南部のシンガポール海峡沿いにある。

住民は中国人74%、マレー人13%、インド人9%。

中国語、マレー語、英語、タミル語公用語

太平洋とインド洋を結ぶ交通の要衝にある為、1819年にイギリス東インド会社支配下に入ると、アジアにおける中継貿易地として急速に発展。

1959年、イギリスの自治州となり、1963年、マレーシア連邦結成に参加。

1965年、分離独立。

1960年代から急速に工業化が進み、ジュロン等の工業地域が作られ、新興工業経済地域NIESの中心国の1つとして発展。

中継貿易も盛んで、ケペル港を中心に世界でも有数の貿易港となっている。

食糧は大部分を輸入に頼る。

国民1人あたりの所得はアジアで上位に位置し、高等教育施設も充実しており教育水準も高い。

マレーシアの首都クアラルンプール、タイの首都バンコクへ至る鉄道と道路の起点で、チャンギ国際空港がある。

東南アジア諸国連合ASEAN原加盟国。

 

 

 

 

 

バーレーン

 

 

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バーレーンとは、ペルシア湾の入り海バーレーン湾にある大小合わせて30以上の島々から成る国。

東のカタール半島と西のサウジアラビアのハサ地方に挟まれる。

隣国カタールとは1930年代から幾つかの地域の領有権を争ってきたが、ハワール諸島については2001年に国際司法裁判所ICJが正式にバーレーン領であるとの裁定を下した。

湿度は高いが降水は乏しく、殆ど冬季に集中して年間平均76mm。

砂漠性気候であるが、バーレーン島北部、北東部に湧水があり、狭いナツメヤシや野菜園の地帯がある。

その他の土地は植生に乏しい。

住民の大多数はイスラム教徒のアラブ人で、アラビア語を使用。

その他、インド人、パキスタン人、イラン人、イギリス人等が居住する。

先史時代から住民がおり、恐らく前3千年紀のシュメール時代に遡る遺跡があり、アッカド語文献に現れるディルムンはバーレーンを指すとされている。

諸島はペルシア、ギリシア、ローマの地理学者や歴史家によっても言及されている。

7世紀のイスラムの征服以来、アラブ系イスラム支配下にあったが、16~17世紀にポルトガル、17~18世紀にペルシアに占領された。

1783年以来、アラビア本土出身のハリーファ家の首長に支配されてきた。

1820年、イギリスとの最初の条約が締結され、1861年、イギリスの保護国となった。

1971年、独立を宣言、国際連合に加盟した。

1932年にバーレーン島中央部にあるジャバル・ドゥハーンで石油が発見され、その利権収入が国家財政を支えており、都市の近代化が進み、医療と初等教育も無料となっている。

石油の枯渇に備えて、1970年代後半からアルミニウム精錬、海外金融の推進等、経済の多様化を図っている。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

どの国も面積は小さい国ですね。

モナコシンガポールは、国全体が都市になっているイメージなので、人口密度が大きいのも納得ですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!