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世界の首都の標高が高い国ベスト3って何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、世界の首都の標高が高い国ベスト3について紹介したいと思います!

 

世界の首都の標高が高い国ベスト3とは、

1位:ボリビア

2位:エクアドル

3位:コロンビア

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

ボリビア

 

 

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ボリビアとは、南アメリカ中部にある国。

憲法上はスクレが首都と定められているが、行政府と立法府がラパスにある為、実質的にはラパスが首都として機能。

19世紀末、ペルーと争って太平洋岸の領土を失った結果、海岸線を持たない内陸国となり、北から東へかけてはブラジル、南東はパラグアイ、南はアルゼンチン、西はチリとペルーに囲まれる。

地形は南西のアンデス山脈と北東の低地に大別される。

このうち、アンデス山脈は同山脈が最も幅広くなる部分にあたり、山間には広大なアルティプラノ高原が広がる。

ここに人口が集中、ラパスをはじめとする主要都市が立地し、ボリビアの中心部をなしている。

国土の5分の3を占める低地は熱帯雨林或いは草原に覆われ、湖沼や湿地帯が多く、大部分が人口希薄な未開発地域である。

チチカカ湖ポーポ湖の内陸水系に属する高原地帯とラプラタ川水系に入る南東部以外は、全域がアマゾン川支流マデイラ川の流域である。

気候は標高によって大きく異なり、低地北部は高温多雨の熱帯雨林気候、低地南部及びアンデス北東斜面は亜熱帯気候であるが、高原は年中冷涼ないし寒冷で、高原の東をかぎるレアル山脈には万年雪をいただく高峰が連なる。

スペイン征服前にインカ帝国の一部をなしていた地域で、住民にもケチュア族アイマラ族を中心とした先住民のラテンアメリカインディアン(インディオ)が多く、総人口の約半分を占める。

その他、メスティーソと呼ばれるインディオと白人の混血が約30%、白人が約15%。

公用語スペイン語の他、インディオ語系のアイマラ語ケチュア語等、36の先住民言語が指定されている。

信教の自由は保障されているが、国民の圧倒的多数がキリスト教カトリックである。

天然ガスとスズをはじめとする鉱物資源に恵まれ、天然ガスは最大の輸出品。

他にタングステンアンチモン、鉛、亜鉛、銅、銀、金、ビスマス、石油等を産する。

農業は就業人口の約4割を擁し、高原では穀物やジャガイモ等を栽培する古くからの自給農業が中心で、生産性の高い低地ではサトウキビ、コーヒー、綿花、カカオ等の換金作物の栽培が盛ん。

一方、依然としてコカ生産国でもある。

牧畜も重要で、ヒツジ、ウシ、ヤギ等の他、ラマ、アルパカ等が飼育される。

工業は石油精製、鉱石精錬等の他、食品、飲料、たばこ、繊維等の製造が中心。

インカ遺跡等を中心とした観光も重要。

度重なる政変と政情不安の為、外国からの投資が減少し累積債務を抱え、1980年代中頃にはインフレ率が1万4000%にも達したが、国営企業の民営化など緊縮財政によって1990年代初めに沈静化した。

周辺各国との協定のもと、ラパスとサンタクルスを起点として太平洋、大西洋の港に通じる鉄道と、アンデス山中を縦貫するパンアメリカン・ハイウェーが主要交通路である。

 

 

 

 

 

エクアドル

 

 

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エクアドルとは、南アメリカ北西部にある国。

国名は国土の北寄りを赤道が通ることから由来。

北はコロンビア、東と南はペルーと国境を接し、西は太平洋に面する。

約1000km西の太平洋上にあるガラパゴス諸島を含む。

国土の中央部をアンデス山脈が南北に連なり、西の海岸地方と東のアマゾン低地を分ける。

アンデス山脈には同国最高峰チンボラソ火山(6310m)、世界最高の活火山コトパクシ火山(5896m)をはじめとする火山、高峰が多い。

標高2000~3000mには山間盆地が発達し、ここにキト、クエンカ、アンバト、リオバンバ等の主要都市が立地。

海岸地方は沿岸の低い山地とグアヤス川流域低地から成り、同川河口近くに最大の都市グアヤキルがある。

アマソナス地方と呼ばれる東部のアマゾン低地は、ほぼ全域が熱帯雨林に覆われた人口希薄な未開発地域である。

アンデス山脈と冷たいペルー海流の影響で、赤道地帯に位置する割には涼しいが、気候は地域差が大きく、高温多雨のアマソナス地方から氷河の発達する寒冷な山地高所まで含む。

住民の大部分はインディオ、及びインディオとスペイン系白人の混血で、黒人系住民は主に沿岸部に住む。

公用語スペイン語

国教は定められていないが、ローマ・カトリックが多い。

1970年代にアマソナス地方北部の油田が本格的に開発され、石油と天然ガスの産出が多く、1990年代初めには石油が輸出総額の40%以上を占めている。

他に銅、銀、金等を産出するが、大部分は未開発で、鉱物資源には未調査のものも多い。

農業は1960年代までは最大の産業部門であり、現在もバナナ、コーヒー、カカオ等が輸出の20%以上を占める。

その他トウモロコシ、イネ、サトウキビ、ジャガイモ、キャッサバ、果樹等が栽培される。

漁業も盛んで、エビは重要な輸出品。

工業は1970年代以降急速に発展、農業と並ぶ産業部門となった。

製糖を中心とした食品と石油精製が盛んで、織物、衣料、金属、醸造、セメント、医薬品等の工業がグアヤキル、キト、クエンカを中心に立地。

山地及び熱帯雨林の為、交通網はあまり発達していない。

主要交通路はアンデスを縦断するパンアメリカン・ハイウェー、キトとグアヤキルを結ぶ鉄道。

グアヤス川水系の水運も重要。

 

 

 

 

 

コロンビア

 

 

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コロンビアとは、南アメリカ北西隅を占める国。

西は太平洋、北はカリブ海に面し、北西端で両洋を分けるパナマと国境を接する。

東から南にかけてはベネズエラ、ブラジル、ペルー、エクアドルに囲まれる。

地形は北西半のアンデス山脈と南東半の低地に大別される。

南アメリカ大陸の太平洋岸に沿って連なるアンデス山脈は、最北部のコロンビア領内では北流するカウカ川とマグダレナ川により、西部山脈、中部山脈、東部山脈の3山脈に分岐する。

中部山脈が最も高く、ウイラ山、トリマ山等、標高5000mを超える高峰が聳える。

カリブ海沿岸には広い海岸低地が発達。

アンデス山脈の南東に広がる広大な低地はオリノコ川支流グアビアレ川によって二分され、北はオリノコ川流域のリャノスと呼ばれる熱帯草原、南はアマゾン川上流域の熱帯雨林となる。

赤道地帯に位置する為、概して年中高温の熱帯気候であるが、山地では垂直気候が発達し、首都を含む主要都市は温帯性の気候を示す標高1000~3000mの山地斜面や高原に集中する。

雨季と乾季の別があるが、その時期や年降水量等は地域差が大きい。

16世紀にスペイン人が訪れ、この地を征服するまでは、カリブ族、チブチャ族等のラテンアメリカインディアン(インディオ)が住んでいたが、その後、スペイン人、奴隷として連れてこられた黒人との間に混血が進み、今日住民の約60%がこれらの混血である。

純粋なインディオは少なく、約1%。

公用語スペイン語

信教の自由は保障されているが、国民の80%以上がキリスト教カトリックである。

農業が主産業で、中でも輸出品のコーヒーが最も重要な作物であり、世界有数の産出国となっている。

その他の主要作物は輸出用のバナナ、花卉、サトウキビ、タバコ、主食用のトウモロコシ、イネ、コムギ、イモ類等。

ウシの飼育を中心とした牧畜も重要。

鉱物資源は豊富で多種に渡る。

主要鉱産物は天然ガス、石油、石炭、金、銀、白金、エメラルド等。

特に金は南アメリカで上位の、エメラルドは世界最大の産出量。

森林資源に恵まれ有用樹も多いが、大部分は未開発。

工業は食品、化学、繊維等、消費財生産の軽工業が中心であるが、金属加工、自動車組み立て、石油化学等の工業も発達しており、1990年代初頭に農業を抜き、国内総生産GDPの20%を占めるに至った。

一方で、コカインの密輸出がコーヒー輸出額の 2倍に相当すると推計されており、国際的問題となっている。

麻薬組織と並んでコロンビアの治安を脅かしてきた共産主義武装勢力コロンビア革命軍は2010年代に政府との和平交渉を始めた。

国民の80%以上が住むアンデス地域では鉄道、道路、水路、空路による交通網が比較的良く発達しているが、南東半の低地帯では道路が僅かに通るだけで、交通は専ら水路と空路による。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

全て南アメリカ大陸の国ですね。

南米は全体的に標高が高いようですね。

標高が高い都市だと、住んでいるだけで呼吸器官が強くなるような気がしますね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!