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三社詣りって何?

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は、三社詣りについて紹介したいと思います!

 

三社詣りに選ばれたのは、

日前神宮(ひのくまじんぐう)・国懸神宮(くにかがすじんぐう)

竈山神社(かまやまじんじゃ)

伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)

の3つです。

 

それぞれ簡単に紹介したいと思います!

 

 

日前神宮・国懸神宮

 

 

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日前神宮・国懸神宮とは、和歌山市秋月に鎮座。

境内西に日前宮、東に国懸宮と並んで祀られており、古来、日前国懸と併せて称している。

祭神は日前大神・国懸大神。

日本書紀』神代巻の一書に、天照大神に天岩戸よりお出まし願うのに大神の姿を型取り「日矛」を作ったとあり、これが日前神であると言う。

また『古語拾遺』では、「日像之鏡」を作ったが、初めにできた鏡が日前神宮に、次にできた鏡が伊勢の神宮に祀られる御鏡であると言う。

社伝では、日前大神日像鏡、国懸大神が日矛鏡を霊代としているとする。

天武天皇朱鳥元年(686年)の奉幣をはじめ、国史に記事も多い。

延喜式神名帳では両宮とも名神大社

例祭は9月26日。

 

 

 

 

 

竈山神社

 

 

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竈山神社とは、和歌山市和田に鎮座。

祭神は神武天皇の皇兄、彦五瀬命

神武天皇の東征の途中、彦五瀬命は孔舎衙坂で長髄彦と戦った際、流れ矢にあたり負傷した為、軍は進路を転じ、紀国雄水門から竈山へ向かったが、この地で没したと伝える。

神社の背後にその墓があり、『古事記』には陵と記される。

延喜式』では国幣小社とされ、古くより皇室の崇敬が厚かった。

1585年(天正13年)、豊臣秀吉根来寺征伐の際、兵禍により社地、社領等を失ったが、1669年(寛文9年)、徳川御三家の1つである和歌山藩徳川頼宣によって再建され、以後歴代藩主の厚い崇敬を受けた。

官幣大社

本殿の左脇には神日本磐余彦天皇他、2神を祀る左脇殿(神武天皇社)がある。

例祭は10月13日。

 

 

 

 

 

伊太祁曽神社

 

 

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伊太祁曽神社とは、和歌山市伊太祈曽に鎮座。

五十猛命(大屋毘古命)と、脇殿に大屋津比売命、都麻津比売命を祀る。

五十猛命は素盞嗚尊の子、脇殿2神はその妹神。

五十猛命は天降る時、樹種を持って来て、この国に植林したことから木の神として有名である。

初め現在の日前、国懸両神宮の地に祀られていたが、その創建により713年(和銅6年)、現在地に遷座した。

延喜式』の名神大社

1873年明治6年)、県社に列格。

1885年、国幣中社、1918年(大正7年)、官幣中社に昇格した。

例祭は10月15日。

特殊神事として、1月15日の卯杖祭、4月第1日曜日の木祭、7月30日の茅輪祭がある。

 

 

 

 

 

如何でしたか?

 

全て和歌山県和歌山市の神社ですね。

和歌山県は熊野三宮もあり、神社仏閣が非常に豊富な場所ですね。

 

 

最後までお読み頂き有難う御座いました!